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2015年08月01日

永遠の0 小説 感想

著者
百田尚樹

ジャンル
戦争/感動/ミステリー

発売日/ページ数
2009/7/15(608P)文庫

物語

「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」

そう言い続けた男は

なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか

終戦から60年目の夏

健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた

天才だが臆病者

想像と違う人物像に戸惑いつつも

一つの謎が浮かんでくる

記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは?

感想
おすすめ度S

宮部久蔵の生き様が素晴らしくて感動します

彼の影響を受けた人物たちは彼を尊敬する

そして後にそれは家族を救う事になる

佳境では彼が何故特攻を選んだのか

それが理解できると泣けてきます

本編のラストでは涙が止まりませんでした

ページ数の割にはすらすら読めました

映画の方は色んな賞をとったみたいですが

どうして最後まで彼の生き様を見せなかったのか

それがとても残念でしたが悪くはなかったです

色んな本を読んできましたが、特におすすめの本です

小説が苦手な方は漫画もあります


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2015年08月02日

アルキメデスは手を汚さない 小説 感想

著者
小峰元

ジャンル
学園/青春/ミステリー

発売日/ページ数
2006/9/16(392P)文庫

物語

「アルキメデス」 という不可解な言葉だけを残して

女子高生・美雪は絶命

さらにクラスメートが教室で毒殺未遂 に倒れ

行方不明者も出て、学内は騒然!

大人たちも巻き込んだミステリアスな事件の真相は?

70年代の学園を舞台に

若者の友情と反抗を描く伝説の青春ミステリー

江戸川乱歩賞受賞作

感想
おすすめ度A

第19回江戸川乱歩賞受賞作で1973年の作品

70年代のものなので人によっては

ノスタルジックに感じるかもしれない

世代を選ぶ作品かもしれないが

シナリオ自体が良くできてるので面白かったです

東野圭吾さんが推理小説ではまった作品でもあります


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暗黒童話 小説 感想

著者
乙一

ジャンル
ホラーミステリー

発売日/ページ数
2004/5/20(344P)文庫

物語

突然の事故で記憶と左眼を失ってしまった女子高生の「私」

臓器移植手術で死者の眼球の提供を受けたのだが

やがてその左眼は様々な映像を脳裏に再生し始める

それは、眼が見てきた風景の「記憶」だった

私は、その眼球の記憶に導かれて

提供者が生前に住んでいた町をめざして旅に出る

悪夢のような事件が待ちかまえていることも知らずに

感想
おすすめ度S

友達に薦められて読んだ本です

この作者の本はこれが初めてだったんですが

この本との出会いで乙一さんを好きになりました

物語に出てくる童話が印象的でした

その話しが興味を惹きはまってしまった

描写がグロテスクな箇所もあるので

人によっては辛いかもしれない が

所々に伏線が仕掛けられ面白いです

ホラーミステリーが好きな人は一見の価値ありです


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失はれる物語 小説 感想

著者
乙一

ジャンル
切ない系ミステリー

発売日/ページ数
2006/06(381P)文庫

物語

目覚めると、私は闇の中にいた

交通事故により全身不随のうえ音も視覚も

五感の全てを奪われていたのだ

残ったのは右腕の皮膚感覚のみ

ピアニストの妻はその腕を鍵盤に見立て

日々の想いを演奏で伝えることを思いつく

それは、永劫の囚人となった

私の唯一の救いとなるが

感想
おすすめ度S

切ない系の短編集

このジャンルを書かせたら安定します

中でもcalling YOU 、失はれる物語、傷、幸せは子猫のかたちが

個人的に気に入りました

読破後には、どこか切ない気持ちにさせられる

ホラーや残酷なものも書いてますが

切ない系はかなりいいものなので是非!

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虚ろな十字架 小説 感想

著者
東野圭吾

ジャンル
サスペンスミステリー

発売日/ページ数
2014/5/23(326P)単行本

物語

別れた妻が殺された

もしあのとき離婚していなければ

私はまた遺族になるところだった

東野圭吾にしか書けない圧倒的な密度と

深い思索に裏付けられた予想もつかない展開

私たちはまた、答えの出ない問いに立ち尽くす

感想
おすすめ度A⁺

罪を犯した犯人をどうすべきかを

考えさせられる作品

物語を読んでるとある人物の事が

許されない事を犯したのだが

それを償うような姿を見ていると解らなくなります

死刑か無期懲役か

とても重いテーマだが

読みやすく描かれていて良かったです

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カラスの親指 小説 感想

著者
道尾秀介

ジャンル
ペテン師/ミステリー

発売日/ページ数
2011/7/15(520P)文庫

物語

人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組

ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む

やがて同居人は増え、5人と1匹に

「他人同士」の奇妙な生活が始まったが

残酷な過去は彼らを離さない

各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?

息もつかせぬ驚愕の逆転劇

感想
おすすめ度A⁺

第62回日本推理作家協会賞受賞作品

それぞれメインのキャラには

暗いか過去があり、何故か共同生活するはめになり

生活することで芽生えていく絆

それが暖かい物語を見せる

仕掛けられた伏線は見事に逆転し

ラストで見事に騙され感動しました

映画も悪くはないが 、やはり私は原作が好きです


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さよならドビュッシー 小説 感想

著者
中山七里

ジャンル
音楽ミステリー

発売日/ページ数
2011/1/12(415P)文庫

物語

ピアニストを目指す遥16歳

祖父と従姉と共に火事に遭い

一人だけ生き残ったものの

全身大火傷の大怪我を負う

それでもピアニストになる事を固く誓い

コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む

ところが周囲で不吉な出来事が次々に起こり

やがて殺人事件まで発展する

感想
おすすめ度A

第8回『このミス』大賞大賞受賞作品

序盤の方はあまり惹きつけられなかったが

事件が発生すると読書が捗ります

私は音楽とは無縁ですが

今回登場したクラシックを

知っていたので物語にどんどん興味が湧きました

身内に死人が多いので少し悲しいお話しだが

ラストのどんでん返しはお見事

ミステリーが苦手な人でも

音楽が好きなら読めるんじゃないでしょうか

ちなみに映画の方は原作とは結末が違い

少しは救われた気がしました

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新世界より 小説 感想

著者
貴志祐介

ジャンル
SFミステリー

発売日/ページ数
2011/1/14
3巻セット合計(1490P)

物語

1000年後の日本

豊かな自然に抱かれた集落

神栖66町には純粋無垢な子供たちの歓声が響く

周囲を注連縄で囲まれたこの町には

外から穢れが侵入することはない

神の力を得るに至った人類が手にした平和

念動力の技を磨く子供たちは

野心と希望に燃えていた

感想
おすすめ度S

ありそうでありえない遠い未来の物語

最初の説明のあたりは退屈でしたが

それが終わると物語が面白くなります

こんな未来もありえるかもしれないと

思わせるほどリアルに描かれている

終盤の結末には驚愕を隠せない

こんなに面白い本に出会えたことに感謝します

けっこうページがあるので

苦手な人はアニメも漫画もあります

アニメの感想は下記より
新世界より アニメ 感想

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隻眼の少女 小説 感想

著者
麻耶雄嵩

ジャンル
サスペンスミステリー

発売日/ページ数
2013/3/8(506P)文庫

物語

山深き寒村で大学生の種田静馬は

少女の首切り事件に巻き込まれる

犯人と疑われた静馬を見事な推理で救ったのは

隻眼の少女探偵「御陵みかげ」

静馬はみかげと共に連続殺人事件を解決するが

18年後に再び惨劇が訪れる

感想
おすすめ度A⁺

日本推理作家協会賞+本格ミステリ大賞

ダブル受賞しただけあって面白い

二部構成になってます

文体が非常に読みやすく

時間を忘れ読み耽っていました

二転三転しどんでん返しは奇抜ですが

人を選ぶ作品だと思います

氏の作品を読むのは、これが初めてだったが

私的にはとても楽しめました

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天使のナイフ 小説 感想

著者
薬丸岳

ジャンル
少年犯罪ミステリー

発売日/ページ数
2008/8/12(448P)文庫

物語

生後5ヵ月の娘の目の前で妻は殺された

だが、犯行に及んだ3人は

13歳の少年だったため

罪に問われることはなかった

4年後、犯人の1人が殺され

桧山貴志は疑惑の人となる

「殺してやりたかった。でも俺は殺していない」

裁かれなかった真実と必死に向き合う男を描いた

第51回江戸川乱歩賞受賞作

感想
おすすめ度A⁺

第51回江戸川乱歩賞受賞であり

作者のデビュー作品です

少年犯罪とは何かと考えされる作品

殺人を犯しても少年法で守られ

ある程度期間が過ぎれば社会に復帰という

遺族の立場ならとても納得できないシステムです

物語は二転三転しどんでん返しが巧みです

文体も読みやすく

自然とすらすらページが進みました

2015年にはドラマ化にもなりました

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