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2017年07月28日
教員不足
教員不足が問題になっています。
20年ぐらい前から、企業に先駆け、教員の非正規雇用が増えました。
人件費削減といい、正規採用を減らし、半年単位で契約更新する臨時講師の数を増やしました。
また、今まで臨時講師だったところを非常勤講師にと、どんどん条件を悪くしていきました。
校長先生とお話しする機会が多かったので、これからどんどん教員は減らされていくという話をしていただいたのを覚えています。
都道府県により条件は違いますが、私が勤めていた県は、半年で更新、しかも年度末に、3日間ぐらい空白の日をもうけています。これは、継続して採用された場合、一旦きれるようにして、ボーナス支給額を減らすためです。
中学校、高校は、春休み中に部活や大会があっても、講師がいなくなる期間があり、問題になることも多々あります。
ちょうど教員を減らし始めた頃から、私は、教育委員会の仕事をしていて、中学校を訪問し、校長先生や教頭先生とお話しする機会がありました。
私は、数学科の教員だったので、特に、数学科と理科の教員不足で講師が見つからず、どこの学校も探しているから、みんな半年以上待っているけど、教員がみつからない、貴重な数学科の先生を教育委員会が確保していると、怒りだす校長先生が多かったです。
どこの学校も、その教科の先生が分担して欠員分を埋めていました。
ほとんど空き時間もなく・・・というのが、普通になっていました。
最近は、80代の先生も多いです。
今は、退職後の団塊の世代の先生方が、休む暇なく、あちこちの学校に勤めています。
正規の教員が減りだした頃から、校務分掌の仕事の比重が増えだし、どんどん1人当たりの仕事が増えていきました。
その頃から、学級崩壊、授業崩壊も増え、教員が突然休むことも増えていきました。
そして、そんなストレスも重なってか?教員の不祥事も増え、突然、休まれたり、辞められることも珍しくなくなりました。
ますます、教員不足になっています。
自習も多くなり、小学校で、特別支援対策で手厚い教育を受けてきた子たちは、自習ができないという子も多いです。
この20年近く、教員をあまり採用してこなかったつけがきています。
中間管理職世代、30〜40代の先生が、ほとんどいません。
管理職である校長、教頭になる人も減ってきているので、みんなが管理職になれるぐらいになってきています。
即戦力になる先生を求めて、教員の採用の年齢もあがってきています。
50歳ぐらいまでは、新規採用されるようになってきています。
講師経験があれば、採用試験の1次試験を免除されたりする都道府県も増えてきています。
その一方で、採用後すぐに辞めてしまう先生や辞令がでて、赴任先が嫌だからと採用を辞退される先生もいます。
公立に限らず、私立学校も非常勤や常勤講師の割合が増えてきています。
なかなか正規採用しなくなってきています。
ますます教員不足は、深刻になりそうです。
20年ぐらい前から、企業に先駆け、教員の非正規雇用が増えました。
人件費削減といい、正規採用を減らし、半年単位で契約更新する臨時講師の数を増やしました。
また、今まで臨時講師だったところを非常勤講師にと、どんどん条件を悪くしていきました。
校長先生とお話しする機会が多かったので、これからどんどん教員は減らされていくという話をしていただいたのを覚えています。
都道府県により条件は違いますが、私が勤めていた県は、半年で更新、しかも年度末に、3日間ぐらい空白の日をもうけています。これは、継続して採用された場合、一旦きれるようにして、ボーナス支給額を減らすためです。
中学校、高校は、春休み中に部活や大会があっても、講師がいなくなる期間があり、問題になることも多々あります。
ちょうど教員を減らし始めた頃から、私は、教育委員会の仕事をしていて、中学校を訪問し、校長先生や教頭先生とお話しする機会がありました。
私は、数学科の教員だったので、特に、数学科と理科の教員不足で講師が見つからず、どこの学校も探しているから、みんな半年以上待っているけど、教員がみつからない、貴重な数学科の先生を教育委員会が確保していると、怒りだす校長先生が多かったです。
どこの学校も、その教科の先生が分担して欠員分を埋めていました。
ほとんど空き時間もなく・・・というのが、普通になっていました。
最近は、80代の先生も多いです。
今は、退職後の団塊の世代の先生方が、休む暇なく、あちこちの学校に勤めています。
正規の教員が減りだした頃から、校務分掌の仕事の比重が増えだし、どんどん1人当たりの仕事が増えていきました。
その頃から、学級崩壊、授業崩壊も増え、教員が突然休むことも増えていきました。
そして、そんなストレスも重なってか?教員の不祥事も増え、突然、休まれたり、辞められることも珍しくなくなりました。
ますます、教員不足になっています。
自習も多くなり、小学校で、特別支援対策で手厚い教育を受けてきた子たちは、自習ができないという子も多いです。
この20年近く、教員をあまり採用してこなかったつけがきています。
中間管理職世代、30〜40代の先生が、ほとんどいません。
管理職である校長、教頭になる人も減ってきているので、みんなが管理職になれるぐらいになってきています。
即戦力になる先生を求めて、教員の採用の年齢もあがってきています。
50歳ぐらいまでは、新規採用されるようになってきています。
講師経験があれば、採用試験の1次試験を免除されたりする都道府県も増えてきています。
その一方で、採用後すぐに辞めてしまう先生や辞令がでて、赴任先が嫌だからと採用を辞退される先生もいます。
公立に限らず、私立学校も非常勤や常勤講師の割合が増えてきています。
なかなか正規採用しなくなってきています。
ますます教員不足は、深刻になりそうです。
2017年07月16日
最近、多いです!
最近、教員の不祥事が多いです。
今月、教員が2人の不祥事があった学校もあります。
今月は、全国で教員の採用試験が行われています。
毎日のように、教員や公務員の不祥事が報道されています。
教員のストレスは、限界を超えているのかもしれません。
今月、教員が2人の不祥事があった学校もあります。
今月は、全国で教員の採用試験が行われています。
毎日のように、教員や公務員の不祥事が報道されています。
教員のストレスは、限界を超えているのかもしれません。