アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2019年08月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリーアーカイブ

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2019年08月31日

20:かがみのえほん きょうの おやつは

わたなべ ちなつ 著
対象年齢:5歳〜



この絵本はすごいです!!
パパちゃんが「世界一受けたい授業」で放送されているのを見て興奮して教えてくれました。
ただ、最初パパちゃんの説明聞いた時は、絵本の趣旨がよくわからなくて
「何言ってるの?」と素っ気ない返しでしたが。
実際に買ってみて、この絵本の発想の面白さに親二人が釘付けでした!!

この絵本は普通の絵本と違って90度に開いて読みます。
そうすると片面が鏡(のような紙質のもの)になっていて、
そこに絵が反射されて奥行きのある絵本となって楽しめるのです。


うーーん。私のこの説明で伝わるのでしょうか。
みなさんの「何言ってるの?』が聞こえてきそうな気がします・・・


この絵本を初めて読んだ時の反応は、
親と娘ちゃんで正反対でした。

親たち大興奮。
娘ちゃん無反応。


今回これを書くにあたって対象年齢調べて見たら、5歳以上なのですね。
1歳半ごろに娘ちゃんに買ったので流石に早すぎたのかもしれません。
救われたのは、我らがお猫さまが出て来ることでしょう。


クロちゃんというハチワレちゃんのおかげで娘ちゃんはこの絵本に興味を持ち
本人も良く分からないなりに楽しんでくれたので、
無事にお蔵入りすることなく済みました。

買って1年以上経ってから、やっと絵本の構造を少しづつ理解して来て
鏡に映った卵を指差して「たまごあるねー」など言うようになりました。

相変わらずクロちゃんのことが大好きなので、
週に何度かはこの絵本を出して来て「よんで」と言われます。

絵本の中で見えない「誰か」がホットケーキを作ります。
作っている人の手が一切描かれていないので、あたかも自分が作っているかのように
見えるのもこの絵本の面白いところです。

この絵本で一番好きなのは、ホットケーキを作っている最中の

「ぜんぶ まぜよう 
 とぷとぷ しゃととと」

という軽快な音です。
これを先日娘ちゃんと一緒にホットケーキを作っている時に
ついつい口ずさんでしまいました。
すかさず娘ちゃんが「クロちゃん!!」とそれはもう良い笑顔で反応してくれました。

娘ちゃんの生活は沢山の絵本と密接に繋がっていることを再確認したのでした。


きょうのおやつは かがみのえほん [ わたなべちなつ ]

価格:1,620円
(2019/8/17 14:42時点)
感想(103件)



2019年08月30日

19:とりがいるよ

風木 一人    作
たかしま てつを 絵

対象年齢:0歳〜



普段みなさんは育児情報ってどこから仕入れて来るのでしょう?
私は主に育児書、ネット、親や友人からの体験談・アドバイス・・・と言ったところでしょうか
ほとんどの人は同じだと思います。


妊娠中、本を読むのがしんどい時期がありました。
目が滑ると言うか・・・。
本を読もうとすると終わったはずの悪阻がぶり返して来るのです。
本の虫で妊娠中は読書三昧できると思っていた私はかなり凹みました。
暇を持て余した私がしてたのはひたすらスマホで検索することです。
紙面は目が滑るのに、スマホは大丈夫だったんですよね。不思議です。

それでも所謂育児書みたいな記事などはなるべく見ないようにしてました。
影響されやすいのですぐに色々試したくなったり、こう書いてあった!と信じ込んでしまって、
できない自分を責めて自己嫌悪に浸って産後鬱になるのは目に見えていたので。
結果、その時の判断は私には良かったと思います。
当時色々知識があればよかったなと思うことも多々ありますが、
知識で覆い尽くすよりも、愛情で包み込む方が赤ちゃんも幸せなのではと思うからです。

・・・偉そうなこと言ってますが、それでも新生児期の時は検索魔でしたけどね。
まあ、しますよね。検索。だって「なんでこんなことすんの?!!」の連続ですもん。笑
不安になって検索して、「ああ、みんなやることなんだ。」って安心する。の繰り返しでした。


すっごく前置き長くなりましたが、妊娠中にひたすら検索した内容の一つが「おすすめ絵本」でした。
で、やっと本題です。
この「とりがいるよ」はとあるブロガーさんが紹介していました。
これ面白そうだなーと思ってた時に、図書館で見つけて読んでみました。

鮮やかな色合いに丸いフォルムの可愛らしい鳥たちが並んでいます。
ページごとに数だったり大きさだったり形だったりの違う鳥が紛れていて、
他の鳥との違いが一目瞭然です。
子どもに「少ない・多い」「大きい・小さい」「長い・短い」などなどなど・・・を
教えずとも知ってもらえるとても良い絵本構成になっています。

ですが妊娠中に購入はしなかったのですよね。
その後何度か図書館で借りて読み聞かせをしていたら、
娘ちゃん、その内自我が出てき始めると、図書館では必ずこの絵本を探すようになりました。
それでもなぜか購入しなかったママ。
おしゃべりが上手になって来た頃に、毎月買っている絵本を選ぶのを娘ちゃんに任せてみました。
そしたら迷いもせずに
「とりのえほん!!」と即答しました。

あ、そんなに好きだったんだ。と反省したママ。
反省なんて甘かった。
購入したその日、読むのに5分とかからないその絵本を、延々1時間ひたすら繰り返し読み聞かせさせられました。
あぁ、こんなに大好きだったんだ。と猛反省しました。
もっと早く買ってあげれば良かった。


その後もこの絵本は常に娘ちゃんの絵本のレギュラーメンバーです。
前回娘ちゃんは絵本のブームがある、とお話ししましたが、
この絵本に限ってはブームはないようです。

そしてこの絵本は娘ちゃんの中では、娘ちゃんがママに読み聞かせしてくれるものらしいです。
ここ2週間でも3回ほどねんねの絵本にこの絵本が選ばれていましたが、
いざ、ベットでママが読もうとすると、ひったくるように取り上げて自分で読み始めます。

とてもシンプルな内容だからこそ、自分で付け加えていくのにちょうど良いのでしょう。
読み聞かせしてくれながら、
「このこはね、あおいこいるかなってみてるの」
「このこちょっとはりきったねー」(鳥が一羽波を立てて泳いでるのを指して)
などなど実況説明してくれる日もあれば、

「あるひ おおきなとりが おなかを すかせて いました!!」
と、なかなかに長編の物語が始まったりします。


娘ちゃんとのねんねの絵本タイムはかけがえのない時間です。
でもこの絵本が選ばれると、娘ちゃん次第で延々と続くのでたまに寝落ちしそうになります。
ママが寝落ちしかけても娘ちゃんは楽しそうに絵本読んでくれるので
もうどっちが寝かしつけられてるのやらわからない状況になることもあるのでした。

とりがいるよ [ 風木 一人 ]

価格:972円
(2019/8/17 14:32時点)
感想(3件)






今この記事を書いて居たら、ギフトセットなるものを初めて見ました!!

『とりがいるよ』ギフトセット [ 風木 一人 ]

価格:2,916円
(2019/8/17 14:33時点)
感想(0件)




3冊セットで可愛い箱に入ってます!!
これは良い!!
セットの他の本もとても癒される可愛らしい本です。
プレゼントにぴったりですね。

2019年08月29日

18:でてこい でてこい

はやし あきこ著
対象年齢:0歳〜



娘ちゃんが猫好きなのはこれまでも散々書いて来ましたが、
この絵本は猫出てこないのに娘ちゃんがハマった絵本の一つです。
とてもシンプルな内容で「いないいないばあ」が大好きな娘ちゃんにはツボだったようです。


ふと隣でおやつを食べている娘ちゃんに読んでみました。
もうすぐ3歳になる娘ちゃんでも吸い寄せられるようにページを見つめ
すごい真剣な顔で聞いていました。
そして大好きなアヒルが出てくるところでは、
「だれか かくれてるよ でてこい でてこい」と読んだだけで大ウケ。
ページをめくると
「があがあ!!があがあがあ!!」と喜んで言ってました。


こんなに子どもを吸い寄せるのはこの絵本のビビットカラーにも関係あるのでしょうか。
本当に鮮やかなとても目を引く色で、様々な形が描かれていて
そこから色々な動物たちが飛び出して来ます。


ここまで書いてたら、パパちゃんと遊んでた娘ちゃんが
「ママ〜えほんよんで」とお膝によじ登って来ました。
「があがあのえほんよんで〜〜」と甘えて来た娘ちゃん。
久しぶりに読んだこの絵本が嬉しかったようです。

この絵本は0歳代におばあが送ってくれたので、我が家では古株です。
送ってくれたおばあは、「読まなくなったら処分してね」と言ってくれますが
娘ちゃんは一時期読み込むとその後一旦離れる傾向にあります。
そしてふとした時にまたブームが来るので絵本を整理することができません。
私も娘ちゃんとの思い出が詰まっている絵本たちを手放すのが惜しくて
ついつい溜め込んでしまうので、我が家の本棚はどんどんと絵本だらけになります。
ここまで来たら絵本卒業するまで溜め込もうかと思いましたが・・・
いったい絵本っていつまで読むんでしょうね??
ママとしてはいつまででも母娘の楽しみとして続いてくれたら・・・と思いますが
そうはいかないのでしょうね・・・


母娘の楽しみといえば、娘ちゃんが1歳の頃にもこの絵本のブームがありました。
その時は猫耳のついた帽子をこねこねと手の中に隠し
「だれかかくれてるよ〜〜〜〜〜」とたっぷり溜めてから、
「ぱっっ!!!」と猫耳を出して、
「にゃーにゃーにゃーにゃー。猫さんでしたー」とやっていました。

まあ受けること受けること。

娘ちゃんは百発百中でケタケタ笑ってました。
何回もやっていたら今度は自分でやって見せてくれるようになりました。
この遊び、猫が好きでこの絵本が好きな娘ちゃんだから喜ぶのかと思いましたが
娘ちゃんのお友達にやってみたときも、とても喜んでくれました。
いないいないばあといい、隠れているものが、ぱっ!っと出て来ることが好きですよね。


そう言えば娘ちゃんより1歳年上のお友達が同じ絵本を持っているのですが、
蛇が出て来るページになると逃げ出してしまうそうです。
それでもこの絵本が好きで読んで欲しくて持って来るのだそうです。
読んでもらっている途中で「へびこわーい」と言いながら逃げていくのが一連の流れだそうで、
本人はそれを楽しんでいるようです。
同じ絵本でも色々な楽しみ方があるものだなあ。と感心したのでした。

でてこいでてこい (0.1.2.えほん) [ 林明子 ]

価格:864円
(2019/8/17 14:27時点)
感想(44件)



2019年08月28日

17:なきごえバス

えがしら みちこ 著
対象年齢:1歳〜



子どもの時に遊んだ思い出ってどのくらい覚えているのでしょう。

おままごとやごっこ遊び、リカちゃん人形に大量のぬいぐるみたち。
公園で駆け回ったことや水風船をぶつけ合ったこと、秘密基地に入れてもらえてドキドキしたこと・・・
頼りない記憶力を総動員して思い出したら、どれも4〜5歳以上の思い出ばかりでした。
やっぱり1〜2歳の時のことって覚えてないですよね。
そらそうだ。


でも毎日毎日キラキラと輝く笑顔で遊びまわる娘ちゃんを見ていると、
娘ちゃん自身はこの事を覚えていないんだろうなーとふと寂しくなります。


一歳過ぎた頃、娘ちゃんは家にいればバスごっこをして遊んでいました。
娘ちゃんがすっぽりと入る大きさの段ボール箱に、
ありったけのぬいぐるみとその他のおもちゃも入れて、
「ぼくものせてーー」「にゃーー」とケタケタ笑いながら出たり入ったりしていました。

間違いなくこの絵本の影響です。


はるちゃんという可愛らしい男の子とこぶたちゃんが
箱と椅子をバスに見立てて遊んでいると、
どんどんと可愛らしい動物たちが「のせてー」と来ます。
最初は鳴き声だけなので、「おや だれのこえ?」と当てる楽しみまであります。

しかもこのバス、どんどんと進化していくんですね。
最初はただの箱と椅子だったのに
最終的にはとても立派な大型バスになります!!!


この進化に私はなんだか感動してしまいました。
子どもの想像力ってきっとこう言う事なんだろうなって。
娘ちゃんも段ボールを引きずり回しながら
「ぶっぶー」とニコニコしていました。
娘ちゃんの目には、はるちゃんと同じようにとても立派なバスに映っていたのかもしれません。

この絵本を送ってくれたおばあにもさっそく動画を送ったら
それはそれは喜んでくれました。
見立て遊びって子どもの時にしかしないですもんね。
大人になってもその想像力を忘れなかった稀有な人が、世紀の大発明を成し遂げるんでしょうね。


現代は見立てずともそのまま遊べるものが大量にあるので、
見立て遊びをしない傾向にあるのかもしれませんが、やっぱり想像力という点では見立て遊び大事なのかなーと思ったりします。
ただ物資が豊富で色々な面で豊かなことはとても良いことだと思います。
豊かであることに越したことはないと私は思っています。


それはともかく。
娘ちゃんはこの絵本で随分と動物の名前と鳴き声を覚えました。
送ってもらった当初はまだ猫を「にゃーにゃ」「ねこ」と言うくらいだったので
この絵本で随分と好きな動物の幅が増えたように思います。

この時の動画がこれまたもう!!
どんなだったかなーと軽い気持ちで見返したら
それはそれはもう!!!殺人級の可愛さでした。
当時動画残した自分、G☆J!!!!!(Good Job)
褒め称えたい。娘ちゃんの可愛さと動画撮った自分を。


義兄に「子どもの動画と写真はたくさん残しといた方がいいよ」と言われていましたが
こう言うことかーーーー!!!としみじみ実感。
実母にも「今は写真も動画も手軽にたくさん残せていいわよね」と言われました。
最近スマホが当たり前になっていましたが、これも豊かになった恩恵ですね。


なきごえバス (コドモエのえほん) [ えがしらみちこ ]

価格:907円
(2019/8/17 14:22時点)
感想(3件)



2019年08月27日

16:とっとこ うれしいな

荒川 薫 文
山内 彩子絵
対象年齢:0歳〜


一応このブログ、娘ちゃんの成長に合わせて時系列で進めていこうと思っていたのですが・・・
どの時期にどの絵本を読んでいたのかまでは記録がなく・・・
私のとてつもなく不安な記憶を頼りに進めていたら・・・
まぁ、出てきますよね。
「あ!!これが先だった!!」ってやつ。

でもあんまりブログに強い縛り作ると後で自分の首しめそうなのでゆるーくいきます。
そんな訳で時系列ぐっちゃぐちゃですみません。


あ、しかもこの絵本もう書店で買えないんでした。
ただただ娘ちゃんの思い出を語る回になりますね。


この絵本は、ばあばがまさに娘ちゃんが歩き出す直前に送ってくれました。
娘ちゃんが靴というものを認識したのはわりかし早い段階だったと思います。
生後半年ごろにはもう興味津々でママたちの靴をいじくりまわしていました。
まあ、靴は履くものとは思ってなかったでしょうから、やっぱり認識してなかったのかも?

その後娘ちゃんがファーストシューズで初めて外を歩いたのは1歳1ヶ月の時でした。
よたよたとパパちゃんに支えられながら歩く娘ちゃんの可愛かったこと!!!
この記事書くのにアルバム見返してたらもう40分経ってたくらいに可愛かったのです。
当時、お友達の間でも「靴を履いてくれない」という悩み?愚痴?が多かったです。
でも娘ちゃんはこの絵本を繰り返し読んでいたからか、靴を履くことがとても大好きでした。

しかし!!
靴を履くことが大好きな娘ちゃんなのに、
その後1歳3ヶ月で自分で歩くようになるまで、
実は芝生やじゃりなどコンクリート以外の場所を歩くのを泣いて嫌がりました。

ママが手を繋いで促しても、
パパちゃんが両手持って歩かせようとしても、
泣いて嫌そうに足を高く上げどうにか逃げようとしていました。
草が足にチクチクする感じや足元が不安定なのが嫌だったのかな?と推測していますが
真相は娘ちゃんのみぞ知るですね。


その時にもこの絵本にとても助けられました。
絵本を繰り返し繰り返し読み聞かせ、
散歩の時にママが暗唱するのです。
「とっとこ とっとこ さんぽに いくよ」
芝生に来たらばすかさず、
「とっとこ ふかふか」と嘘くさいほどの笑顔で言い
砂利に来たらばすかさず、
「とっとこ じゃくじゃく」とママも大げさに砂利を踏みしめながら言い
砂場を歩くときはすかさず
「とっとこ さくさく」と絵本の内容を再現しました。


この影響がどのくらいあったのかはわかりませんが、
あんなに泣いて嫌がってたのに、次第に所構わず突き進むようになりました。

歩いてお話もちょっとできるようになったころには
今度は娘ちゃんが歩きながら絵本の内容を再現してくれるようになりました。


そんな訳でこれから歩き始める赤ちゃんにとっても良い絵本なのですが・・・
残念ながらこちらのシリーズはもう書店・ネットで買うことができないので、
代わりと言っては大変失礼ですが、
同じ系統の絵本がこちら。

くつくつあるけーくつくつあるけのほん1
林 明子 著

くつくつあるけ (福音館あかちゃんの絵本) [ 林明子 ]

価格:864円
(2019/8/17 14:16時点)
感想(22件)





こちらを知ったのが娘ちゃんが2歳になる頃だったので
残念ながら歩き始めには間に合いませんでしたが
ファーストシューズに慣れてもらう、歩くことをイメージしてもらうという狙いがなくても
純粋に娘ちゃんが楽しんでくれた絵本でした。


2019年08月26日

15:にゃんこちゃんえほん1 べたべた にゃんこ

ひがし くんぺい 著
対象年齢:1歳〜



色鮮やかな色彩が子ども心をくすぐるこの一冊。

東君平さんも、子どもが生まれて初めて知った絵本作家さんの一人です。

こちらは、義母が山梨県北杜市にある「くんぺい童話館」に行った際にお土産として買ってきてくれたものです。
娘ちゃんが1歳になるかどうか?くらいだったような・・・記憶が曖昧ですが。


まあ、いつもの流れですが、娘ちゃん一気に気に入ります。
だって猫ですから。
おばあちゃんがいる前で5回くらい読み聞かせさせられました。
おばあちゃんも孫が気に入ったの見て喜んでくれました。


この絵本はかわいいにゃんこちゃんが
お友達に誘われてもお母さんに叱られても
ママにベタベタくっついてるのがすきなんだい。と離れません

書いていて当時のことを思い出してきました。
ちょうどその頃は娘ちゃんの後追いが終わるかまだ続くのか・・・という頃だったので
読み聞かせをしていた私もとても親近感を覚えたのでした。
特ににゃんこちゃんにベタベタくっつかれたママの顔。
私、この顔よくしてるんだろうなーって思ったことを思い出しました。

結局後追いは1歳前後に収まって、無事に家庭内ストーキングから解放されたのですが
終わってみると寂しいものですよね。

これは先輩ママが口を揃えて言っていたことなのですが
子どもの成長は親からしたら本当に突然で、
ある日いきなりそれまでしていたことをしなくなるのですね。
そしてママたちはそれまでは「まだかなー?」と思っていたのに
ある日突然終わると、「え!!??」って焦るのですよ・・・。

私も娘ちゃんにあんなに求められることもうないのかも・・・と感傷に浸っていました。
ところがどっこい。
娘ちゃんはその後、ハイパー甘えたの抱っこ抱っこの抱っこちゃんとして
ママとパパちゃんをひたすら求めてくれるようになったのです。

つい最近、隙あらば抱っこちゃんになる娘ちゃんに
「そんなに べたべた するのなら ぴったり ぎゅっと つけてやる」と
こわーい声で真似をしてぎゅーっと抱きしめてみました。

めちゃくちゃ喜ばれました。
けたけた笑いながら、「もっとーー!!」と言われたので
ママの完敗です。


きっとまたそう遠くない未来に、
「もうあんなに求められることはないのかも・・・」と感傷に浸っている自分をありありと想像できます。


べたべたにゃんこ (にゃんこちゃんえほん) [ 東君平 ]

価格:1,296円
(2019/8/17 14:11時点)
感想(0件)


2019年08月25日

14:ノンタンあそぼうよ 全22巻セット

キヨノサチコ 著
対象年齢:3歳〜


ああ。ついにこの回が来てしまった。
娘ちゃんと絵本を語る上で絶対になくてはならない存在。

ノンタン。

もう説明不要の国民的絵本だと思います。
Amazonの商品説明のところにも「2代目、3代目で楽しむ読者もいます」と書かれていました。


だがしかし。
大ブーイング覚悟で白状すると、私、ノンタン避けていました。


だってだって!!
ノンタン自分勝手すぎません?!
わがままだし、ちょっぴり意地悪だし・・・
そう思った代表作↓

ノンタン ぶらんこのせて (ノンタンあそぼうよ) [ キヨノサチコ ]

価格:648円
(2019/8/11 19:40時点)
感想(172件)





でもノンタンは猫だから、娘ちゃんがハマることには疑いがありませんでした。
だからこそ娘ちゃんにノンタン読んで、
ノンタンみたいにわがままになったり、意地悪になったら嫌だな・・・と
浅はかにも思っていました・・・


だがしかし。(2回目)
見つけて来ちゃんですよねー。子どもって。
なんかセンサーでもつけてるんじゃないかと思うくらい、
自分の好きなもの(娘ちゃんの場合は猫)だと
どんなに小さなものでも見つけ出すんです!!


そして図書館で自分で引っ張り出して来たのが1歳過ぎのこと。
背表紙しか見てないのによくまあ、猫(ノンタン)を見つけ出して来たものです。

余談ですが、この頃娘ちゃんと外を歩いていると、
しきりに「にゃーにゃ!!」「ねこーーーー!!」と叫ばれました。
私には全然目に入ってこなかったちーーーさい猫のイラストやら
え、今通ったのそう?!って気がつかなかったクロネコヤマトの宅急便を指差していました。



話を戻して・・・
ノンタンを図書館で借りた日から娘ちゃんの生活はノンタン一色になりました。

朝起きて子ども部屋に来ればノンタン。
ママが朝ごはん用意している間にノンタン。
お出かけから帰ってきてもノンタン。
夕飯までの時間にもノンタン。
お風呂入る前にもノンタン。
そしてもちろん、寝る前のおやすみ絵本もノンタン。


すごいハマりようです・・・
ハマりすぎて図書館行くたびにノンタンが追加されていき
すでに借りているものも借りては延長し、また借りて・・・

あまりに好きすぎたので、決心してどどーんと全巻セット買いました。

ノンタンあそぼうよ(全22巻セット) [ キヨノサチコ ]

価格:15,444円
(2019/8/11 19:37時点)
感想(1件)





図書館で借りるのと自分用のがあるのとの違いをあの時の娘ちゃんが分かっていたのかは謎です。
全巻セット買った後も変わらず、
朝起きて子ども部屋に来ればノンタン。
ママちゃんが朝ごはん用意している間にノンタン。
お出かけから帰ってきてもノンタン。
夕飯までの時間にもノンタン。
お風呂入る前にもノンタン。
そしてもちろん、寝る前のお休み絵本もノンタン。の生活でした。
この時に追加されたのは、無駄に全巻をあっちこっち持ち歩くことでした。

そして、「あかちゃんのあそび絵本」でもあった現象が!!
娘ちゃん、ノンタン21冊(1冊はお楽しみブックと言って物語ではなかったので)
暗唱しだしたのです・・・・。

喜びよりもなによりも、「こんなに好きならもっと早く買ってあげればよかった」という
後悔がママを襲いました。


やっぱね、子どもって正直です。そして良いものをよく分かってます。
ママが浅はかで愚かな考えで遠ざけていたものを自力で手繰り寄せました。

そして娘ちゃんにせがまれ、なん100回とノンタン読んでたら気づいたのです。
ノンタンって子ども、もっというと娘ちゃんにそっくりだなって・・・


だって生まれてまだ数年しか経ってないんだから自分勝手で当たり前だし。
自我が出て来ればわがままも出て来るし。
他者と自分が違うものとして認識できるようになったからこそ
自分のおもちゃを独り占めしたい、という欲が出て来るから意地悪もしちゃう。

そんな当たり前のことにようやく気付きました。

ノンタンは娘ちゃんなんだ。娘ちゃんはノンタンなんだ。
だからきっと娘ちゃんはノンタンにここまで惚れ込むんだ。

そんな事も娘ちゃんに教わるのでした。

やっぱり長年愛され続けてるのには訳があるんだなー。としみじみしたママでした。


ちなみに・・・
実母に娘ちゃんがノンタンにハマってると話した時。
「ああ、あなたも2歳頃の時大好きだったものねー!!」と言われました。
まじすか。全然記憶にないんですけど。
「隙あらば読んでもらおうといつでもせがんで来てたわよー。」
なんとまあ。
まさかの我が家こそが、
「2代目、3代目で楽しむ読者もいます」とAmazonで紹介されていた読者だったのでした。

ノンタンあそぼうよ(全22巻セット) [ キヨノサチコ ]

価格:15,444円
(2019/8/11 19:37時点)
感想(1件)


2019年08月24日

13:10ねこ

岩合光昭 著
対象年齢:0歳〜



猫好きの間で知らない人はいないのではないでしょうか。
猫界のスーパーカリスマ・猫遣い・猫マスター。
そんな岩合さんの素敵な写真の絵本です。


そもそも私は生粋の犬派でした。
飼ったことはないけど犬が大好きでした。
我が家の家族はなんとなーくみんな犬派だと思っていました。

ところが。
私が結婚した相手は生粋のお猫様の召使いでした。
実家でも歴代のお猫様にお仕えしていたパパちゃんに
猫が好き。猫を飼いたい。と言われたときは
まだまだ私は、
相手の希望を叶えてあげたい!!
と純粋に思っていたラブラブ時代でしたので。
いそいそと里親サイトを見て回り、お猫様を新居に迎え入れたのです。

そしたら猫の可愛いこと可愛いこと!!!

まんまと猫派に転身してしまったのでした。


面白いのは、私がお猫様の召使いに転身した頃、
実家の家族たちもそれぞれの転機があり
みんな猫派になってしまったのでした。



前置きが長くなりましたが
そんな訳で実家ぐるみでみーんな猫が好き!!な我が家にとって
岩合さんは神々しい存在です。


それは0歳の頃の娘ちゃんにも同様だったようで
その頃の娘ちゃんは気がつくと本棚からこの絵本を引っ張り出していました。

写真に合わせて猫の数を数えていくとてもシンプルなこの絵本を
穴があくほど眺めては、
猫を指差し
「うー」とか「あー」とか言っていました。

その後1歳を過ぎ言葉が出て来るようになってからは
猫を指差し
「にゃーにゃ」とか「にゃー」とか言うようになりました。


さらにその後2歳を過ぎ口が達者になってからは
猫を指差し
「いっぴき!!」とか「このねこさんおでぶさんねえ」とか言うようにまでなったのです。


こんなにシンプルな絵本なのに飽きもせず
そろそろ3歳になる子が楽しめるというのはすごいことだと思います。

岩合さんの猫への愛情がひしひしと伝わって来る写真たちは
確かに大人も眺めているだけでも楽しいものです。



この絵本で一番感動したのは、
0歳の頃、娘ちゃんに読んでいたら
突然「う!!」と我が家の猫を指差したことです。
その時読んでいたページに我が家の猫そっくりな子がいて、
娘ちゃんはきっと
「このこあーちゃんだよ!」と教えてくれたのでしょう。
親バカな私とパパちゃんがそれはもう喜んだのはいうまでもありません。


2歳の娘ちゃんも絵本の中に
あーちゃんとひーちゃん(によく似た子)を見つけると
「あーちゃんいたねえ」「このこひーちゃんだねえ」と嬉しそうに言っています。

10ねこ (福音館の科学シリーズ) [ 岩合光昭 ]

価格:972円
(2019/8/11 14:58時点)
感想(2件)


2019年08月23日

12:あなたがだいすき

鈴木まもる 著
対象年齢:0歳〜



この絵本ほど多くの人に知ってもらいたいと
願う絵本はありません。
我が子を愛する全てのご家庭に
一冊置いて欲しい絵本です。


娘ちゃんがこの絵本に出会ったのは
1歳の頃、かかりつけのお医者さんの待合室でした。
待ち時間中に何度も何度も「もっと」「よんで」とせがまれ
終いには、別れを惜しむほど一気に虜になりました。

娘ちゃん、その気持ち、ほんとーーーーによくわかる!!!


絵本の内容はとても暖かいものです。
沢山の動物が

「あなた」がだいすき

「あなた」がたいせつ

と語りかけてくれます。
どんなに恥ずかしがり屋な親御さんでも
この絵本を通して
「あなた」はとてもとても大切な存在で
「あなた」はそこに居てくれるだけでとても尊いと伝えることができます。


我が家はパパちゃんが恥ずかしがり屋で
普段「好き」「大切」「可愛い」などの言葉を
娘ちゃんに伝えることができません。
(ちなみに私は娘ちゃんが聞き流すくらい常に言っています)
そんなパパちゃんでも絵本を読むだけで
娘ちゃんに愛情表現をすることができるので気に入っているようです。



親目線でもとても素晴らしい絵本ですが
前述した通り、もちろん娘ちゃんも大好きです。
娘ちゃんが大好きな動物が沢山出て来る上に
大好き大好き。とっても大好き。あなたが愛しい。と
ここまで表現してくれる絵本は他にはありませんから。
購入してから数週間、ベットの絵本タイムには
必ずこの絵本を読んでいました。


この絵本がこんなに大好きなのは娘ちゃんだからかな?
と思っていたのですが・・・
先日お友達が我が家に集まっていた時のことです。
同じ月齢の男の子が、この絵本を持って
私のお膝に座って来ました。
「よんで」とせがまれるままに読んでしまった私ですが
その男の子はもう夢中で食い入るように絵本を見ていました。
読み終わってからも「もっと!」とアンコールまで。
おお、他の子も夢中になるのだな。と思いつつも・・・
読んでる最中にも感じた、とてもいたーーーい視線の先を確かめます。
そこには、お人形遊びをしつつ
「ふーん。わたしなにもきにしてないけど?」という態度を取り繕いながらも
ママが他の子をお膝に乗せてあの絵本を読んでる!!!!という
ジェラシーが全身からにじみ出ている娘ちゃんがおりました。

あいたたたたたーーーー。
ママちゃん、失敗です。

その男の子はもっと読んで欲しそうでしたが、
その子のお母さんが娘ちゃんを気遣ってくれ、ママから引き離しました。
その後はもう。
もうもう。
娘ちゃんの甘えたが大爆発し、ひたすら抱っこちゃんになったのでした。

他の絵本を他の子に読み聞かせしてもなんともなかったのに。


そんな訳で、教訓。
どんなに仲の良いお友達でも、決してこの絵本を読んであげることなかれ。



皆様もどうぞ、お気をつけください。

あなたがだいすき [ 鈴木まもる ]

価格:864円
(2019/8/11 14:54時点)
感想(71件)


2019年08月22日

11:パンダ銭湯

tupera tupera 著
対象年齢:0歳〜
(対象年齢0歳にしましたがあくまで娘ちゃんの場合です!!)



tupera tuperaさんを知ったのも、
恥ずかしながら妊娠して絵本を買うようになってからでした。

この絵本は珍しくパパちゃんが選びました。
妊娠中のとある日、丸善丸の内本店に行った時のことです。
こんなに絵本あるの!?と新鮮な驚きと共に
広いフロアをパパちゃんとウロウロしていました。

当時の私は「赤ちゃんに読む本」が分からず
自分の趣味で「どろんこハリー」や「バーバパパ」を買おうとしていました。
そんな私の元にパパちゃんが
「面白そうなのあったよ」と持って来てくれました。


読んでみた時のあの「え〜〜!!」は
この絵本を手に取ったことのある全員の声ではないでしょうか。
いやーまさかパンダにこんな秘密が隠されていたとは!!
遊び心が詰まった作品に思わずニヤニヤしながらお会計に並びました。


さて、娘ちゃんも産まれて数ヶ月後
嬉々としてこの絵本を読んであげます。

・・・うーーん??
あんまり反応がありません。
まあ今考えれば当たり前なのですが。ちょっと早かったですね。
それでも私がこの絵本が大好きなのもあって
継続して読み聞かせ続けていました。


1歳を過ぎた頃からか、
娘ちゃんが自分で選ぶ絵本の中に「パンダ銭湯」が入っていました。
それでも娘ちゃんが好きな猫が出て来る絵本に比べれば
反応は薄めです。
それでも読んでる間につまらなそうにしたことは一度もありません。
毎回すごく真剣に聞き入ってます。


そして2歳の夏。
浦和でやっていたtupera tupera展にお友達と行った時のことです。
展覧会の目玉に、「パンダ銭湯」の完全再現したセットがありました。
その時の娘ちゃんのはしゃぎっぷりといったら!!
動き過ぎたせいで写真が見事にブレブレでした。
(セットでのみ撮影可能でした。)
興奮し過ぎて、普段は慎重派でママからあまり離れないのに
フラフラと見て回り、楽しみ、刺激を受けたようです。

その展覧会から帰って来てから、「パンダ銭湯」の読み方が変わりました。
今まではひたすら真剣に聞き入っていた娘ちゃんが
ページの至る所で指差しながら、
「これあった?」「これみた」「娘ちゃんもここはいった」と
楽しそうに話しながら絵本を読むようになったのでした。

tupera tuperaさんの提唱していた
「体感する絵本展」大成功でしたよーーーー!!!!!


この絵本は他の絵本とは違って、
対象年齢がとても幅広いと思います。
娘ちゃんが3歳、4歳、5歳・・・と大きくなった時にも、
「あ、こんなことかいてある!!」と新鮮な驚きを発見できるような仕掛けがいっぱいです。

この絵本に大人のファンが多いのもよくわかります。
娘ちゃんにもながーくこの絵本と付き合って
想像する楽しさにワクワクしてもらえたら嬉しいなと思います。

パンダ銭湯 [ tupera tupera ]

価格:1,404円
(2019/8/11 14:43時点)
感想(166件)





ちなみに・・・この記事書くのに検索して見たら、
中国語版

熊猫澡堂(パンダ銭湯)(中国語)

価格:2,786円
(2019/8/11 14:45時点)
感想(0件)




韓国語版

パンダ銭湯(韓国書・ハングル)

価格:2,332円
(2019/8/11 14:46時点)
感想(0件)




もありました!!
すごい!!さすがtupera tuperaさん!!!
検索
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
ふきこさんの画像
ふきこ
ブログどころか大のSNSオンチのアナログ人間。
このブログを始めることを私自身が一番びっくりして居ます。
可愛い可愛い我が子との思い出を書き留めておきたくて重い腰をあげました。
果たして我が家の絵本全部ブログに書けるのか?!
1日1冊の記事アップ頑張ります( ^ω^ )
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。