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phoenix
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2008年10月20日
英語が読めないとき
英語が伸びない理由のひとつに国語の力不足がある。
ここで問題にしているのは、国立大学を受験したい人であって、
マーク方式の大学にはあまり関係がない。

国立の2次試験というのには、英文の内容を問う問題がでるので、
英語力は必要だがそれに加えて国語力が要求される。
以下の英文をみてみよう。

If the date is correct, the hearths might be traces of ancestral Neanderthals, an early form of Homo sapiens, later superseded by anatomically modern human being.

これだけみればどうということもない英文だけど、生徒はここに
至るまでにすでにこの問題の論旨についていけていない。
そういう状況でこの英文をみたときに、信じられない間違いを
犯してしまうのである。

an early form of Homo sapiensがmodern human beingに
取って代わった、と訳して何の疑問も感じないことがある。

常識的に考えてもおかしいのだけど、既にパニック状態の
脳裏には、
an early form of Homo sapiens(A)
superseded(B)
modern human being(C)
の3つの言葉しかなく、「AがCをBした」としか取れなく
なっているのですね。
受身になっているという意識がどこかに飛んで行って
しまってます。
「AがCによってBされた」というのがどうしても思いつか
ないわけです。

国語力が重要です。
このような間違いをする人は、一般に
「AがCをBした」と「AがCによってBされた」との違いが
ピンとこないようです。

もちろん、ここでのAとかCが具体的で身近なものであれば
間違うことはありませんが、AとかCが抽象的になればなる
ほど、つまり、「AがCをBした」と「AがCによってBされた」
がどちらもありそうになればなるほど、この違いに鈍感に
なるようです。

英語を頑張っているのに伸びないと悩んでいる高校生の
人たち、上記のようなことはありませんか?
自分の勉強方法を見直してみるのもいいかもしれません。
(残念なことに、上記の問題点は、本人が気づくことは
ほとんどないのですね。だからよほどでないと直らない
のですが)


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