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2016年02月29日

雫井脩介『犯人に告ぐ』2004年「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門1位受賞 





犯人に告ぐ
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闇に身を潜め続ける犯人。

川崎市で起きた連続児童殺害事件の捜査は行き詰まりを見せ、ついに神奈川県警は現役捜査官をテレビニュースに出演させるという荒技に踏み切る。

白羽の矢が立ったのは、6年前に誘拐事件の捜査に失敗、記者会見でも大失態を演じた巻島史彦警視だった。

史上初の劇場型捜査が幕を開ける。

第7回大藪春彦賞を受賞し、「週刊文春ミステリーベストテン」第1位に輝くなど、2004年のミステリーシーンを席巻した警察小説の傑作。
著者 雫井脩介
1968年愛知県生まれ。専修大学文学部卒。2000年に第4回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作、『栄光一途』でデビュー。05年に『犯人に告ぐ』で第7回大藪春彦賞を受賞。




2016年02月28日

サラ・ウォーターズ『半身』2003年「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門1位受賞 





半身
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独房からは信じがたい静寂が漂ってきた。

獄内の静けさを残らず集めたより深い静謐が。

それを破ったのは溜息。

わたしは思わず、中を覗いた。

娘は眼を閉じ…祈っている!

指の間には、鮮やかな紫―うなだれた菫の花。

1874年秋、倫敦の監獄を慰問に訪れた上流婦人が、不思議な女囚と出逢う。

娘は霊媒。

幾多の謎をはらむ物語は魔術的な筆さばきで、読む者をいずこへ連れ去るのか?

サマセット・モーム賞受賞。
著者 サラ・ウォーターズ
ウェールズのペンブロークシャー生まれの小説家。
レズビアンのミステリー作家で、作品にも同性愛の描写が多く見られる。



2016年02月27日

横山秀夫『クライマーズ・ハイ』2003年「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門1位受賞 





クライマーズ・ハイ
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北関東新聞の記者・悠木は、同僚の安西と谷川岳衝立岩に登る予定だったが、御巣鷹山の日航機墜落事故発生で約束を果たせなくなる。

一方、1人で山に向かったはずの安西は、なぜか歓楽街でクモ膜下出血で倒れ、病院でも意識は戻らぬままであった。

地方新聞を直撃した未曾有の大事故の中、全権デスクとなった悠木は上司と後輩記者の間で翻弄されながら、安西が何をしていたのかを知る。

実際に事故を取材した記者時代の体験を生かし、濃密な数日間を描き切った、著者の新境地とも言うべき力作。
著者 横山秀夫
1957年東京生まれ。国際商科大学(現・東京国際大学)卒業後、上毛新聞社に入社。12年間の記者生活を経てフリーライターとなる。91年「ルパンの消息」が第9回サントリーミステリー大賞佳作に選ばれる。98年「陰の季節」で第5回松本清張賞を受賞。2000年「動機」で第53回日本推理作家協会賞・短編部門を受賞する。


DVDも出ています。




2016年02月26日

『2016年2月26日』NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本





2016年2月26日に、NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本は「戦争は女の顔をしていない (岩波現代文庫)」でした。
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ソ連では第二次世界大戦で100万人をこえる女性が従軍し、看護婦や軍医としてのみならず兵士として武器を手にして戦った。

しかし戦後は世間から白い目で見られ、みずからの戦争体験をひた隠しにしなければならなかった――。

500人以上の従軍女性から聞き取りをおこない戦争の真実を明らかにした、ノーベル文学賞作家の主著。
(解説=澤地久枝)
著者 スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ
1948年ウクライナ生まれ。国立ベラルーシ大学卒業後、ジャーナリストの道を歩む。民の視点に立って、戦争の英雄神話をうちこわし、国家の圧迫に抗い続けながら執筆活動を続ける。2015年ノーベル文学賞受賞

第二次世界大戦時、ソ連では100万人を超える女性が兵士として従軍したそうです。著者は、戦争体験を隠している女性たちに光を当てようと、1978年から膨大な数の取材を開始、6年後ようやく出版されました。
(すっぴん!ブログ:NHK)より

「戦記物はたくさん読んだけど、女性の視点だけを取り上げた作品は、はじめて。命をつくる側の女性が、殺す側にまわるというのは、どのような気持ちだったのか。500人の女性の声を聞くことができます」
(すっぴん!ブログ:NHK)より






T・ジェファーソン・パーカー『サイレント・ジョー』2002年「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門1位受賞 





サイレント・ジョー
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赤ん坊の頃、実の父親から硫酸をかけられ顔に大火傷を負ったジョーは、施設にいるところを政界の実力者ウィルに引き取られた。

彼は愛情をこめて育てられ、24歳になった今は、保安官補として働いている。

その大恩あるウィルが、彼の目の前で射殺された。

誘拐されたウィルの政敵の娘を保護した直後のことだった。

ジョーは真相を探り始めるが、前途には大いなる試練が…アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞に輝く感動作。
著者 T・ジェファーソン・パーカー
ロサンジェルスに生まれ、南カリフォルニアで育った。オレンジ郡の公立高校を卒業後、1976年にカリフォルニア大学アーヴィン校で英文学の学士号を取得。78年から新聞記者として働き、三度にわたってオレンジ郡のプレス・クラブから表彰されている。この記者生活で得た情報や経験を活かし、85年に作家デビュー。以後順調に執筆を続け、2001年に発表した長篇第9作の本書でアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞を受賞した。『カリフォルニア・ガール』でも再び同賞の最優秀長篇賞を受賞し、いま最も注目される作家である 。



2016年02月25日

横山秀夫『半落ち』2002年「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門1位受賞 





半落ち
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「妻を殺しました」。

現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。

動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの二日間の行動だけは頑として語ろうとしない。

梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとは。

日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。
著者 横山秀夫
昭和32年、東京生まれ。国際商科大学卒。上毛新聞社に勤務後、フリーライターとなる。平成3年『ルパンの消息』が第9回サントリーミステリー大賞佳作に。平成10年『陰の季節』で第5回松本清張賞受賞。同12年『動機』で第53回日本推理作家協会賞短篇部門賞を受賞。


DVDも出ています。



2016年02月24日

R・D・ウィングフィールド『夜のフロスト』2001年「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門1位受賞 





夜のフロスト
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流感警報発令中。

続出する病気欠勤に、ここデントン警察署も壊滅状態。

それを見透かしたように、町には中傷の手紙がばらまかれ、連続老女切り裂き犯が闇に躍る。

記録破りの死体の山が築かれるなか、流感ウィルスにも見放された名物警部のフロストに、打つ手はあるのか?

日勤夜勤なんでもござれ、下品なジョークを心の糧に、フロスト警部はわが道をゆく。
著者 R・D・ウィングフィールド
石油会社の販売部門に務めながら、執筆活動を始め、1968年にBBCでラジオ劇「Compensating Error」が放送され、放送作家としてデビュー。以来、BBCで数々のラジオ劇を発表し、1969年には後のフロスト警部的なキャラクターであるチュー警部を主人公とした「Better Never Than Late」を放送。
1970年「クリスマスのフロスト」を執筆するも、出版社からは断られ、その代わりにケネス・ウィリアムズ主演のラジオ・シリーズ「The Secret Life of Kenneth Williams」を執筆し、その台本で人気を呼んだ。
1977年にはラジオ劇「Three Days of Frost」でフロスト警部を初披露。1982年には「A Touch of Frost」を放送して評判となり、84年にはこれを「クリスマスのフロスト」A Touch of Frost として念願の小説化。これが反響を呼ぶと共に、世界各国で翻訳出版される。



2016年02月23日

宮部みゆき『模倣犯』2001年「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門1位受賞 





模倣犯
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墨田区・大川公園で若い女性の右腕とハンドバッグが発見された。

やがてバッグの持主は、三ヵ月前に失踪した古川鞠子と判明するが、「犯人」は「右腕は鞠子のものじゃない」という電話をテレビ局にかけたうえ、鞠子の祖父・有馬義男にも接触をはかった。

ほどなく鞠子は白骨死体となって見つかった。

未曾有の連続誘拐殺人事件を重層的に描いた現代ミステリの金字塔、いよいよ開幕。
著者 宮部みゆき
1960(昭和35)年、東京生れ。’87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。’89(平成元)年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞を受賞。’92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞を受賞。’93年『火車』で山本周五郎賞を受賞。’97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞を受賞。’99年には『理由』で直木賞を受賞した。


DVDも出ています。



2016年02月22日

トマス・ハリス『ハンニバル』2000年「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門1位受賞 





ハンニバル
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あの血みどろの逃亡劇から7年。

FBI特別捜査官となったクラリスは、麻薬組織との銃撃戦をめぐって司法省やマスコミから糾弾され、窮地に立たされる。

そこに届いた藤色の封筒。

しなやかな手書きの文字は、追伸にこう記していた。

「いまも羊たちの悲鳴が聞こえるかどうか、それを教えたまえ」。

だが、欧州で安穏な生活を送るこの差出人には、仮借なき復讐の策謀が迫っていた。
著者 トマス・ハリス
1940年テネシー州ジャクソン生まれ。ベイラー大学卒。AP通信の記者を経て、1975年『ブラックサンデー』で作家デビュー 。


DVDも出ています。



2016年02月21日

首藤瓜於『脳男』2000年「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門1位受賞 





脳男
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連続爆弾犯のアジトで見つかった、心を持たない男・鈴木一郎。

逮捕後、新たな爆弾の在処を警察に告げた、この男は共犯者なのか。

男の精神鑑定を担当する医師・鷲谷真梨子は、彼の本性を探ろうとするが…。

そして、男が入院する病院に爆弾が仕掛けられた。

全選考委員が絶賛した超絶の江戸川乱歩賞受賞作。
著者 首藤瓜於
1956年栃木県生まれ。上智大学法学部卒。会社勤務を経て、2000年、『脳男』で第46回江戸川乱歩賞を受賞。


DVDも出ています。



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