2016年04月22日
『2016年4月22日』NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本
方丈記 (岩波文庫)
失意の鴨長明が、日野の山奥、方丈の草庵に隠遁し、世の変遷と心の不安のなかに、自らの救いを求めようとする心境を自伝的に綴った、わが国随筆文学史上の不朽作。参考資料として、長明真跡の方丈記巻首、方丈庵遺跡を口絵に、現代語訳、解説、年譜、語彙索引を付す。
鎌倉時代前期に書かれた随筆で、京都の日野山から世界を観察したことを記したもの。『徒然草』、『枕草子』と合わせて、日本3大随筆と言われています。
(すっぴん!ブログ:NHK)より
長明は、源平の合戦、地震、飢饉、水害、京都が荒れ果てていた時期を生きた人。『方丈記』は、“災害の記録”という側面もあるのです。源一郎さんは、現在、この『方丈記』の現代語訳にとりかかっているそうです。
(すっぴん!ブログ:NHK)より
「熊本地震でも、“想定外”という言葉が聞かれたけど、この国は、本当に、絶えず地震に襲われている。…ところで、“方丈”って、どういう意味だかわかる?」答えは、来週配信のポッドキャストをどうぞ。
http://www.nhk.or.jp/suppin/podcast.html
(すっぴん!ブログ:NHK)より
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