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勝負どころは画像である

まずは自慢から。
Yahoo!アフィリエイトから売り上げが出ました。ただし、まだ未確定です。
売れたのは先週だけど、今日までチェックしていなかったので、気づいたのは、さっきです。

報酬額は、300円台でしかありませんが、買った人は1万5千円以上、2万円未満を払っています。(正確な金額はわかっていますが、購入者に迷惑がかかる可能性を考慮して、ぼかします)

販売したのは、某スポーツの、専門用品のみを扱う店。
その競技者の大部分は、男。

ここからが、本題です。

わたしは現在、複数のサイトを持っています。
しかし、Yahoo!アフィリエイトを貼っているのは、このブログだけ。

では、このブログの、どこに、競技者の大部分が男で、1万5千円以上、
2万円未満の金額がかかる、スポーツ用品の広告を貼っているのか?

答え、貼っていない。

ましてや、そのスポーツ競技に関して、このブログでは、今日まで1文字も、記事に書いていません。なら、どうやって売ることが出来たのか?

クッキー

Yahoo!アフィリエイトは、楽天アフィリエイトと同じく、クッキーを使っています。

アフィリエイトをクリックすると、一定期間、クッキーというものがパソコンに保存されます。
そのクッキーの有効期間中に、Yahoo!ショッピングで何かを買えば、アフィリエイトを貼った人の、売り上げとなる仕組みです。

クッキーの働き

たとえば、アフィリエイターは、ケーキを売りたくて、ケーキの広告をブログに貼ったとする。
ブログの訪問者(Aさん)が、そのケーキを気になり、アフィリエイトをクリック!
ここで、クッキーが有効になる。

しかし、Aさんは、ケーキを買うのをやめて、パソコンを切る。
まだクッキーは有効。

翌日、パソコンをつけたAさんは、急に大福を食べたくなった。
そこで、Yahoo!ショッピングのページを開く。

そして、アフィリエイトの、ケーキではなく、大福を注文。
クッキーが有効なので、その成果はアフィリエイターのものとして、計上される。

このブログに貼ってあるYahoo!のアフィリエイトは、両サイドバーのものだけです。
左のYahoo!オークションと、右の花キューピット。

では、前述のスポーツ用品を買った人、恐らくは男であろう人が、サイドバーのアフィリをクリックしたのでしょうか?多分、違います。

もちろん、男がクリックした可能性が、ないわけではありません。
女性に、花束か、セクシーランジェリーを贈りたかったのかもしれない。

あるいは、スポーツ用品を買ったのが、女性である可能性もあります。
レディース部門も、キッズ部門もある競技ですから。

後は、イメージと、確率の問題。

あくまで、想像ですが、クリックした人の家族構成は、30代までの夫婦、または同棲者。
そうでなければ、母親と、10代後半から20代の息子がいる家庭、ではないだろうか。
もし、例外があるとすれば、男女が使える職場や、学校のパソコンユーザーか。

そして、アフィリエイトをクリックしたのは、女性。
スポーツ用品を、注文したのは男。

推理

アフィリエイトをクリックしたのは、女性。

このブログの、両サイドの広告、それだけではなく、すべてのビジュアルは、女性好みに作っています。

例外が、2つだけあって、ひとつは熱血検事ドラマ!「H-ERO」(エッチ エロ)。これは広告ではなく、単なるリンクですが。エロという単語を絡めると、このブログの検索ヒット率が跳ね上がるから、入れています。

もうひとつは左のセクシーランジェリー。これは、私が見たいから貼っています。買うつもりはないですが。心のオアシスです。

なぜ、女性好みのビジュアルなのか。

それは、訪問者めぐりにより、導き出された結論です。

すべての、訪問者のブログをまわり、記事を読み、コメント欄を見る。
その結果、このブログの訪問者は、主婦が多いということがわかりました。
だから、サイトリニューアルに合わせて、それ用の作りにしました。

訪問者が女性ならば、女性向けの広告を貼るのは、当たり前の戦略なので、そのようにしています。

ただし、私の経験上、ただのバナー広告は、売り上げにつながることはない。貼るだけ無意味と、思っているので、Google AdSense、そして、画像が目立つ、女性向けジャンルの商品リンク広告を選んでいます。

結論として、人数の多い、女性訪問者のひとりが、サイドバーの広告を押したのではないか。
そのクッキーが残っているパソコンで、誰かがスポーツ用品を買ったのではないか、と思います。

すると、女性と同居している男性がいる。しかも、やっているスポーツから、年齢を想像すると、10代後半から、30代前半くらいでは、ないか。となります。

クッキーが有効なら、クリックする商品と、購入する商品は違ってよい。ならば、よりクリックしたくなる商品の、きれいな画像を配置するべきではないのか?それを、実行した結果が今回の成果です。

本来、購入者を推理する内容をブログに書くのは、不適切だと思います。が、書かなくても、売れるたびに想像するべきです。

よりクリックしたくなる商品を選ぶには、相手がわからないと出来ません。それについては次回「記事とアフィは無理に絡めるな」に書きます。

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