前回の記事「勝負どころは画像である」の続きです。
以前書いたはずですが、アフィリエイトにいちばん重要なのは、見た目です。つまり、より具体的な商品の写真であればあるほど、よい。クリックしたくなるもの程よい。
amazonにしろ、楽天にしろ、今回のYahoo!にしろ、クリックした後は、自分で選んで買ってくれます。
事実、このブログの右サイドバーに、1円の中古本が貼ってありますが、それ経由で、新品の本が売れています。
amazon、楽天、Yahoo!の3つのアフィリエイトに関しては、訪問者が興味を持つであろうモノを、いかに目立つように置くかが、重要だと思います。
無理に文章とアフィリエイトを絡めるな
そこで、問題になるのが、自分の興味と、訪問者の興味が違う時。
向こうも好んで、ブログに来てくれるんであれば、好みが同じなのではないか。そう思うかもしれませんが、違います。
少なくとも、わたし自身は花に興味はありません。買いたいとも思わない。けど、女性は、そうではない。このブログを書いている、わたしは男です。ところが、訪問者の多くは女性です。そのギャップに気づかないといけない。
そこで重要なのが、「無理に文章とアフィリエイトを絡めるな」という一点です。
女性が好むから、広告に「花」を選んだ。花の広告なんだから、花の話をしなきゃいけない?
そんなことは、ありません。
ブログにアクセスがないのなら、別です。アクセスを集めるために、テーマを変えたら成功するかもしれません。
しかし、今すでに、アクセスがある。毎回来てくれる訪問者がいる。という場合は、テーマを変える必要はない。いや、変えてはいけない。
テーマを変えるということは、今来てくれている訪問者を排除することになります。
今、来てくれているんだから、うまくいっているのを、広告のために変えてはいけない。
でも、ブログのテーマに合わせるとアフィリエイトがクリックされない。
なら、テーマに合わせなければ、いいんです。
広告を合わせなければいけない相手は、「訪問者の興味対象」です。
訪問者が興味のないものを、貼っても無意味。とにかく興味のあるものを貼りましょう。
どうしても記事と広告を絡めるのなら、読む人を想像して書こう
時には、記事と広告を関連付けたいときもあるでしょう。そのときは、相手の立場にたって考えるのが大事です。
例えば、訪問者に20代の男が多いブログで、何十万もする製品が売れるのか?相手の経済力を考えてるのか?
読んでくれた人が、いい製品だと思っても、買えるとは限らない。
そういう判断をしなければ、売り上げは上がらないのではないでしょうか。
常に、自分のサイトへの訪問者を知る。それが一番重要だと思います。
ファンブログに残る「訪問者一覧」。これは、アメブロのペタと同じ機能ですが(ペタは、訪問先でペタしないと残らない)、ありそうで、なかなかないです。こういう機能はぜひ活用するべきです。
わたしは、ファンブログでは絶対儲からないと書いていますが、それでもここにブログを残していたのは、そういう機能が使えるからです。