普通に考えると、こういうこと、なんだよな。
なぜ、ブログをやるのか?
書きたいことがあるから。
なぜ、その手段がブログなのか?
簡単にサイトを作れると聞いたから。
そうなると、ブログが出来るにしたがって、より、やりたいことが高度になる。
その結果、HTMLやCSSを勉強する。
ところが、アフィブログの思考はこうなる。
なぜ、ブログをやるのか?
アフィリエイトを貼りたいから。
なぜ、アフィリエイトを貼りたいのか?
金儲けがしたいから。
なぜ、金儲けの手段にアフィリエイトを選んだのか?
簡単に稼げると聞いたから。
そして、儲からなければ、やめていく。
ファンブログの、ほとんどは、これで3ヵ月以内に放置、あるいは解約となる。
誰でも儲かるなら、苦労はしない。
儲けるには、それなりのスキルがいる。
スキルというのは、結局のところ、HTMLやCSSである。
そして、本当に利益を上げるなら、サーバーサイドのプログラムが書けなければ難しい。
つまり、PHP、perl、python、Ruby、あるいは、Java。これらのうちのひとつは出来ないと無理だろう。さらにSQLも使える必要がある。
結局のところ、アフィブログで、はじめてサイトを作った人は、次のどちらかしか残らない。
アフィをあきらめて、ブログを楽しむ。
この場合、月に、数百円から数千円くらいは稼げるかもしれない。
技術的な能力を持って、専門のサイトをつくる。
いかに稼ぐかは、能力次第。ただし、この場合も稼げる場所は、ブログではないはず。
断言するが、無名人が、技術も持たずに、ブログで荒稼ぎするのは無理。
それでも、どうしてもブログで稼ぐというのなら、アルファブロガーになるしかない。
アルファブロガーになるためには、アフィリエイトの貼り方ばかり考えていてはダメだ。
ブログを楽しむことの出来る人が、ブログで稼げるようになる、ということなのかも知れないな。
儲からない、儲からないと、頭を抱えているなら、ブログをやめた方が楽だ。