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2020年02月17日
拉致・監禁から覚醒!! 失格世界の没落英雄 感想
著者 北山結莉 / イラスト nana
ターコイズ王国の王子として生まれたシオン。隣国の王女モニカと出会い、恋に落ち人生が一変する。しかし、モニカが失踪し、シオンも謎の組織「ダアト」に拉致され研究施設で監禁される。施設でモニカに似た少女と出会い二人で外へ脱出する。生まれて初めて外の世界へ出たシオンは少女にリィエルと名付けターコイズ王国を目指す。
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2020年02月02日
スパイ教室01 《花園》のリリィ 感想
大戦後、各地でスパイ用養成機関が設立され情報戦による影の戦争が繰り広げられている。スパイチーム「灯」のボス、クラウスは養成学校で落ちこぼれの少女たちを洋館「陽炎パレス」に集め、死亡率九割超えの不可能任務に挑む!!
コードネーム「花園」、決死の覚悟で参ります!
養成学校で落ちこぼれのリリィは校長に仮卒業を言い渡され、不可能任務を専門に行うチーム「灯」に配属される。エリートチームの一員になれるとの事で有頂天に登るリリィ。
七人全員、養成学校の落ちこぼれだ
洋館「陽炎パレス」に到着したリリィは年の変わらぬ六人の少女に出会う。そこに灯のボス、クラウスが現れ、七人の少女を鍛え、一か月後に不可能任務に挑むことを告げる。
初めて自覚したよ__僕は授業が下手らしい
陽炎パレスで共同生活を送ることになった七人。
クラウスは、講義を始め、六つの南京錠を一瞬に解錠して少女達の羨望を集める。
解説を聞いた少女達は、クラウスとの感覚の違いに絶望し、教官としてはポンコツだと解る。
コードネーム「花園」__咲き狂う時間です
リリィは、授業法を模索するクラウスを気分転換にと散歩に誘う。翌日、街を散策し湖でボートを借り、二人だけで湖の中央に着く。リリィはクラウスが指導できない為、自分たちは死ぬしかないと思い、覚悟を決め毒ガスを散布しクラウスを麻痺させる。特異体質であるリリィは毒に耐性があり、クラウスを欺き、灯の解散とメンバーの生活保障を約束するよう脅迫する。
僕を倒せ
翌日、メンバーが集められクラウスは誰一人も死なせない、一人でも命を落とした場合は、自死すると伝え新しい訓練を打ち出す。
次の襲撃、エルナがやるの
少女たちはクラウスに何度も挑むが敗北を繰り返す。襲撃方法の議論を重ねても簡単に答えがでない中、最年少のエルナが次の襲撃の実行犯を自ら進み出る。
極上だ__全員生きて帰ろう
訓練が始まって、四週間が経ち、灯の設立理由と不可能任務の詳細が明かされる。その一週間後、メンバーは陽炎パレスを発ち、ガルガド帝国へ入国する。
少女が集まると、これほど姦しいのか
メンバーは三班に分かれ情報を収集する。十分な活躍を見せる少女達は潜入作戦を練り上げる。決行日の前日、リリィより決起会を行いたいと打診があり、渋々承認するクラウス。
ようこそ、ここが地獄だ
作戦決行日、二つのルートから潜入するメンバーたち。一つはクラウス、もう一つは少女たち。少女たちの前に、クラウスの師匠で伝説のスパイチーム「焔」のメンバーだったギードが立ちはだかる。
欺き倒せ、僕たちの騙し合いの成果を示せ
ギードの戦闘技術に圧倒される少女たち。一人ひとり、脱落していきリリィが最後に残る。少女たちによる騙し合いにてギードに一太刀浴びせるが、立ち上がり、少女たちを追い詰める。ギードが銃の引き金に指をかけた時、任務を終えたクラウスが駆けつける。
感想
スパイは常に嘘をつく_。
この作品は眞にこれです。灯のギードに対する嘘、騙し合い、そして私も騙されました…。
あれ?1、2、3……ん?こんな感じです。読み終わって、続けてもう一回読み直してしましました。
灯のメンバーのわちゃわちゃと、クラウスとリリィの掛け合いも面白いです。灯の発足にギードの裏切りがあり、ギードの裏切りにもの何かがあるようなので次の刊も買いですね。次は、どの少女がサブタイトルですかね?
2020年01月25日
竜と祭礼 −魔法杖職人の見地から− 感想
伝説の杖職人ムンジルの最後の弟子イクスは、褐色の少女ユーイに杖の修理依頼を受ける。杖はムンジルが生前に作ったもので「竜の心臓」が使われていることを突き止める。千年前に絶滅したとされる竜とその心臓を求めて、二人はアグナナス山の麓町「アグナスルズ」に辿り着く。
この杖、直してもらいます!
師のムンジルが息を引き取り、最後の弟子となったイクスは、魔法杖店を閉め、南の都市レイレストに向かう。育った村の入り口で深くフードを被った少女ユーイに声を掛けられる。
ユーイはムンジルが生前に作った杖を差し出し修理するようイクスに依頼する。
ただ珍しい素材が見られたことを喜んでいたのですか?
イクスは、杖にムンジルの約定書があったため、修理を引き受ける。
二人はレイレストの街に着き、イクスの義姉弟子モルナの魔法杖店を探す。イクスとモルナは、杖を調べ芯材が「竜の心臓」であることが解り高揚する。
私も行くに決まっているでしょう
竜が千年以上前に絶滅したと伝えられているため図書館に出入りし、情報を収集する二人。
成果が出ないイクスは、冒険者組合に立ち寄る。そこで、塩漬けになっている依頼書を見せてい貰い、その中から石板で用いられた依頼書を見つける。文面には、「アグナス山竜の調査」と記されている。
アグナス山の麓町アグナスルズについて図書館で調べ、二百年程前に街にあった帳簿を見つける。帳簿には竜の祭りの日記が記されていた。
二人は帳簿の持ち主エガ・フルメンを調べるためアグナスルズに向かう。
イクス、あなたはなぜそうも礼儀を知らないのですか
街に着き、祭りについて聞くが、知る者はいなく、フルメンの名も聞かないという。
最初から無謀な話だったのですよ、イクス。
イクスは、竜の心臓はアグナス山の核となる鉱石ではないかと仮説を立てる。
二人は、エガ・フルメンの孫シーラ・フルメンを見つけ、祭りの話を聞く。
祭りの儀式がアグナス山に登ることを模した祭礼と気づきアグナス山の山頂を目指す。
山頂に着き、辺りを見渡すが鉱石は見つからず、落胆し下山しようとするが、最後に祭りの通りに松明を噴火口に投げ入れると山が唸り始める。
感想
二人が竜の心臓について推測し、核心に迫る様子が非常に面白い!読むたびにどんどん物語に引き込まれていきます。
ユーイには影の部分があり、話が進むにつれて明かされていき、最後の方は少し心を掴まれた感覚になりました。
一冊でタイトルを回収するので続きがないかと思いましたが、あとがきで作者が続きを書いているようなので今後、イクスとモルナ以外の弟子、最後に登場した学院長など、どう繋げていくのか楽しみです!
2020年01月19日
城なし城主の英雄譚 感想
城主になり自分のクラン(家族)を持つことを夢見る少年レオン。魔力は高いが制御出来ない少女シリア。二人は酒場の一件から行動を共にし、古城の攻略に挑んでいく!
僕は絶対に、城主になる。
一人で古城攻略に挑むレオンは、門番のゴーレムに苦しめられ城内に入ることすら出来ない。諦めて酒場に向かい、席を探すが空いてなくシリアに相席を願い出る。
そこへ、大型古城の所有者であるヴェルナーが現れ店内で傍若無人に振る舞う。呆れたシリアは、ヴェルナーに暴言を吐き口論となってしまう。レオンは見かねて仲裁に入る。
たしかにアタシが魅力的なのは事実よ?
レオンは、酒場を壊したシリアの肩代わりをさせられてしまい逃げるシリアを追うことになる。無一文のシリアを捕まえ仲間に引き入れる。
むせび泣いて喜びやがれです。
シリアとの共闘がうまくいかないレオン。
酒場でローレンツ商会の会長フリッツに会い、竜人の少女ミネットを紹介される。
ミネットは、大型古城の城主オリヴィアの付き人で、酒場の一件からレオンに恋慕の情を抱く主の為にレオンを城へ招待する。
レオン様に怪我をさせたら、流石の私も怒るわよ?
狙っていた古城を他の冒険者に先を越され失意のレオンは酒場でオリヴィアとミネットに出会う。オリヴィアは、ローレンツ商会の大型古城攻略の傭兵を頼まれていたが、気が進まず推薦という形でレオンとシリアに参加をお願いする。
受けましょう。城主の誇りに懸けて
ヴェルナーは、オリヴィアにクラン戦(攻城戦)を申し込む。レオンは、オリヴィアに助力しようとするが断れる。開戦当日にミネットは襲撃に遭い、重傷を負ってしまいレオンにクランメンバーの紋章を渡し、協力をお願いする。
それでは、始めましょうか。貴方がたが望む死闘とやらを
ヴェルナー達クランメンバーは、罠を潜り抜け謁見の間に向かい玉座に座するオリヴィアと対峙する。
僕の信念に懸けて、キミたちを倒す。
苦戦するオリヴィア…
敗北を覚悟するが、そこへレオンが駆けつける。
感想
レオンはサバサバとした性格だけど志が高く正義感が強くて、共感をもてる主人公です。内容は戦闘シーンが多めでかなり読み応えがあります。攻城戦でのオリヴィアは、ラスボス感が半端なく、ゾクゾクと身震いしてしまいました。シリアとカロリーネの掛け合いは面白いし、二人の戦闘も読み応えがあります。ヴェルナー対桜子、レオンと古城ボスの戦闘は少し淡泊だったのでもう少しボリュームが欲しかったですが総じて面白かったです。レオンの聖痕と義姉の事など謎があり、恋愛関係もどうなっていくか今後に期待大です。
2020年01月15日
ひきこまり吸血姫の悶々 感想
高名な貴族の家で生まれた血が飲めない落ちこぼれのコマリ。朝起きると娘を溺愛する父によって突然大将軍の地位に就かされる。引きこもりのコマリはアウトロー軍団の第七部隊を統率することになるが…
引きこもり吸血姫、外に出る
どうせ私を拐うんだろ、とんでもない美少女だからって!
朝、布団にくるまったコマリにメイドのヴィルヘイズが現れ軍事活動を一任された七人の猛者である七紅天に就任した事を告げられる。
嫌々ながら皇帝陛下と謁見に向かい陛下より過度な寵愛を受ける。部下からの下克上を容認する風潮があるため絶対的な強者として振舞うことを促される。
コマリ隊と愉快な仲間たち
閣下によるご褒美タイムに移ります。
幸い部下に認められ初陣でも勝利し評価が上がるコマリ。部下と更に親睦を深めるため幹部会を開き功績を讃え願い事を聞き入れる。
下克上、勃発
いずれ貴様は己の浅慮を深く後悔することになる。
騎獣を手に入れたコマリは、不運(幸運?)にも幹部のヨハンを轢き瀕死にさせる。コマリの事を信用できないヨハンは決闘を申し込む。
闖入者
話の通じぬ馬鹿は殺すしかあるまい。
勝利を重ねるコマリは、本人の意思とは別に評価と人気が上がっていく。ある時、陛下よりパーティに招かれ称賛を受けるが会場にテロリスト集団「逆さ月」の一人が侵入し命を狙われる。
引きこもり吸血姫の闇
また暗くて寒い日々に逆戻り
「逆さ月」の侵入者の名は、ミリセント・ブルーナイト。三年前、引きこもりの原因となった人物で、コマリは昔の記憶が甦り再び引きこもりになってしまう。
一秒でも遅れたらヴィルヘイズは殺すわ。
気に病むコマリの前に再びミリセントが現れ、ヴィルヘイズは拐われてしまう。
絶対にミリセントの思い通りにはさせない。
怯えるコマリは、ヴィルヘイズが書いた手紙に気づき手に取る。手紙には三年前の出来事が書いてあり、コマリ・ヴィルヘイズ・ミリセントの関係を理解する。コマリは過去を清算する決意をし、ヴィルヘイズを助けに向かう。
感想
前半はコメディ、後半はかなりシリアスです。コマリの成長が描かれていてすーっと読み入ってしまいます。百合・金髪幼女が好きな方、続きが気になる方は、是非、手に取られてください。2020年01月09日
駆除人1 〜ツナギを着た転生者〜B
不慮の事故で死亡したナオキ。現代で清掃員兼害虫駆除をしていた彼は、運良く神に拾われ異世界生活をスタートする。ナオキは前世の知識を活かし魔物を駆除する業者となるが、ある日自身に起き始めた異変に気付く。
第四話 旅の道連れ
料理は苦手だが、魔物の解体なら得意だぞ!
一人旅に出たナオキにギルドの教官を辞めた女剣士のアイルがつけてくる。
ナオキはアイルに魔物の解体を条件に同行を認める。
不束者ですがよろしくお願いします。
隣町に着いた二人。ナオキは手持ちを増やすためにギルドの依頼を受ける。
奴隷商の館の害虫駆除をし全滅させるが、多額の報酬で支払に困った奴隷商はメイドのテルで代金を支払う。
第五話 竜と食物連鎖
貴様、なぜ、我を起こした?
アイルとテルを連れ次の町へ向かう道中でワイバーンに遭遇する。
町に行くと増殖したワイバーンによって被害を受けているという。
だんだん面白くなってきた!!
セーラとバルザックはいなくなったけど直ぐに新キャラ登場!!
バトルジャンキーのアイルと中年メイドのテル。
アイルは、おバカ剣士ぽい。テルの設定50歳は仲間にするにはちとキツイなぁ…
2020年01月07日
駆除人1 〜ツナギを着た転生者〜A
不慮の事故で死亡したナオキ。現代で清掃員兼害虫駆除をしていた彼は、運良く神に拾われ異世界生活をスタートする。ナオキは前世の知識を活かし魔物を駆除する業者となるが、ある日自身に起き始めた異変に気付く。
第三話 別れと旅立ち
はい、私は離れる気はありませんよ。
この世界の事を知ったナオキは別の町や世界の端に興味を持つ。
旅に出たいナオキはバルザックに墓守の仕事を与え、セーラにも提案するが断られる。
そうですか。私を捨てるんですね!
ナオキに同行するためにギルドの訓練を受けることになったセーラに魔法の才があることがわかる。
ナオキはセーラに魔法学院に行くように説得し自分は一人で旅に出ようとする。
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とりあえずここまでで
あのー、いきなりセーラと別れるんですか!?まだ一話しか活躍してませんけど。ヒロインじゃなかったのか?獣人で奴隷は盾の〜ではメインでしょ…
裏切られ感が半端ないけど続く…
2020年01月06日
駆除人1 〜ツナギを着た転生者〜@
不慮の事故で死亡したナオキ。現代で清掃員兼害虫駆除をしていた彼は、運良く神に拾われ異世界生活をスタートする。ナオキは前世の知識を活かし魔物を駆除する業者となるが、ある日自身に起き始めた異変に気付く。
第一話 駆除業者の異世界ライフ
依頼? 俺みたいな初心者に依頼何てあるんすか?
冒険者ギルドのある異世界でも駆除業者をしていたナオキ。受付の狐の女獣人に地下水道でネズミの魔獣の駆除依頼を受ける。
駆除業者らしく殺鼠団子を仕掛け放置プレイで次々と駆除していく。死体を森へ放置しそれを食べた魔物が毒で死に雪だるま式にレベルアップ!!
第二話 奴隷と主人と
一生お側に仕えさせていただきます!
スキルの実験で廃屋に潜るナオキ。地下室で爬虫類系獣人の少女セーラと老いた犬の獣人バルザックに出会う。
二人の奴隷を雇うことになったナオキは蜂の魔獣の討伐を嫌々受ける。
とりあえずここまでで
転生物で、さりげなく俺TUEEE
エルフ、獣人が登場してまぁ王道です。
主人公がガツガツしてなくて自分好みかな。薬屋でエルフのカミーラとの絡みが面白いし、バルザックのノリが良くてニヤニヤする。戦闘は魔法や剣を交えるのではなくて、道具を作成して倒していく感じ。奴隷の二人が今後どう絡むのか楽しみ!!
とりあえずセーラは可愛い!!
2020年01月04日
はじめまして
初心者ブロガー
あたごです。
ラノベを読み気ままに感想を書きます。
ブログ初心者で見辛いですが少しでも共有できれば幸いです。
今後共宜しくお願いします。
それでは手始めに
駆除人1を読んでいますので次回アップします。
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