2007年09月19日
福井市内
東尋坊からバスでJR芦原温泉駅へ、そしてローカル線で福井駅へ。
到着したのが午後5時過ぎ。何をしようか...と思って改札を出たところで
見つけたのが、「JRで行く街めぐり」というリーフレット。
駅から徒歩で行けるコース(3時間コース)が2つ載っています。
○ 継体大王即位1500年記念・ゆかりの地をめぐるコース
○ 福井城下の歴史を感じるコース
今回は、ホテルの近くを通る、二番目のコースを歩いてみました。
福井駅前から歩き出と、すぐに福井城の内堀へと出ます。
現在中にあるのは福井県庁のようです。
堀に沿って歩き、大通りを一本渡ってまたしばらく歩くと、
養浩館庭園にやってきます。
ここは旧福井藩主・松平家の別邸で、3代忠昌時代に藩邸となり、
7代吉品の時代に回遊式林泉庭園として完成したそうです。
そして空襲で消失したため、今あるものは平成5年に復元されたものとの事。
建物の中にも自由に入れて、御月見ノ間の脇棚の螺鈿細工
鎖ノ御間の鶏鳴ノ板戸
などを見ることができます。
私が入ったときには、遅い時刻だった(18:00頃)ためか、
他には誰もいなくて独占状態でした (笑)
養浩館庭園の隣りには、福井市立郷土歴史博物館があります。
こちらはその名の通り、福井の歴史に関する博物館。
福井のあたりって、古代の遺蹟が結構たくさん見つかっているのですね...
館の外には「舎人門遺構の復原」があります。
実は、この2つ(養浩館庭園と福井市立郷土歴史博物館)、
夜19時まで開いているのですね。
地方の公共施設では驚異的な事という感じがしました (@_@)
まぁ、だから今回、入館できたわけですが (^_^)
もう一つお得情報。
実は、駅の改札前に置かれていた無料配布のリーフレットを持って行けば、
一人で行っても団体割引料金で入場できます。絶対にもらって行くべしです (笑)
郷土歴史博物館を出たら、さすがにもう暗かったので、
ホテルへ行ってチェックインしました。
永平寺編、東尋坊編と同様、ここでは写真が5枚しか貼れないので、
もう少しいろいろ、このあたりに書いています。
で、旅はもう少し続きます (笑)