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2015年11月16日

第弐拾話「妖、帰還す」うしおととら・名言

ギリョウ「俺は、鬼だ。
鬼の成すべきことはひとつだ」


ついに明かされる獣の槍の成り立ち。
獣の槍の刃は、ジエメイの肉体そのものといえた。
人身御供。ジエメイが身をなげうった炉からとれた鉄は、
暗黒の邪法によりどんな鉄よりも強固な剣に打ちかためられ―







ギリョウ「俺は、
ようやく自分が何になるか悟ったよ。
槍さ。鬼として剣を打った俺は槍になる。
白面の者の血に飢え、妖(バケモノ)
どもへの怨念に満ちた槍にな」

ギリョウ「お前はいい男子(おとこ)だ。
白面と対して恐れぬ強さ。身をもって
我らをかばった勇気。そして優しさ。
お前の輝きは暗黒の闇にも決して
引けを取ることはないだろう」

ギリョウ「俺は暗黒の槍になるが、
いつかはお前のような者と戦いたいな!」

ギリョウ「蒼月(ツァンユエ)よ。
証人となってくれ。我と、我が一族とが
どんな思いを懸けたかを。我はせめて
証人の名を我が身に刻まん!」

ギリョウ「我屬在蒼月胸中到誅白面者。
(我らは白面の者を倒すまで
蒼月の心の内に在る)」


ジエメイが刃先に、ギリョウが柄となり、
完成したばかりの新品の獣の槍。

槍の柄には蒼月の文字が刻まれる。
槍誕生の場にうしおが居合わせたのは、
偶然でも単に過去を知るためだけでもなかった。
大いなる運命の輪の中での出来事だったのだ。

そして、とらも獣の槍と深い因縁を持つ。
封印されていた500年前よりも、さらにずっと前から。
とらは何かを思い出しかけたが、それはまたのちに明かされる。


ジエメイ「ツァンユエ。いえ、蒼月潮。
私はこのような者になって
すべてわかりました。私はあなたに
槍の由来と、あなたの母上について
告げる者だったのです」


霊体となったジエメイが現れた。
すでに未来に起こることもすべてを理解しているようだが、
ジエメイの中で記憶の時系列はどうなってるんだろう。

少なくとも須磨子と出会って話をするまでは
うしおに関しては知らなかったはずだよね。


時逆「よう。見るものは見、
聞くものは聞いたかい?」

時順「じゃ今度は時を順に行こうか。
この時順とともにな」


時逆とペアの妖怪、時順。
原作だとどっちも「じーさん」のようだが、
アニメの時逆は声が女性(田中真弓)なので
「ばーさん」っぽく聞こえる。夫婦?


ジエメイ「そして長い死闘ののち、
槍はついに捕らえられたのです。
一体一体妖怪が糸に変化し、
妖物を封じるために織られた
赤布によって」


完成した槍は自ら飛び立ち、白面の者を捜すうちに
中国の妖怪を殺して殺して殺しまくった。
しかし妖怪も黙っておらず、槍の封印に成功する。
槍の力を封じる赤い布の誕生だ。


ジエメイ「槍はこれより、
深山幽谷に封じられたまま
長く復活の時を待つことになるのです。
次に一人の男がこの地を訪れるまで」

とら「へっ、そいつがちょっかい
出さなけりゃよかったのによ」


ネタバレになるが、槍を解放したのは
人間だったころのとら自身なんだよね。
この時点では思い出しかけたが、
忘れてしまったんだろうか。


ジエメイ「1160年。人間と妖怪が手を結び、
白面の者との長き戦いの末、
ついに白面の者は背を向けました」


戦いの舞台は古代中国から中世間近の日本へ。
ジエメイは「ゆき」という平安女子に転生していた。
普通に一生を送ることもできたが、白面との因縁は避けられない。


白面「ここはこの島国を支える柱の『要』よ。
今、我はこの柱に身を差し込んだ。
我が再びここを飛び去ることを考えよ。
そのとき、この島を支える柱はすべて
崩れ出し、この日本なる国は
大会に没するであろう」


妖怪人間連合に追い詰められ、傷ついた白面。
彼奴が逃げ込んだ場所は日本を支える柱の要だった。

白面が飛び立てば映画「日本沈没」と同じことが起こる。
そのためにジエメイは白面を結界を張り、他の妖怪から守っていたのだ。
白面の者にとどめを刺すための決定打が見つかるそのときまで。


ジエメイ「連綿と続く時の中で、
私は白面の者を封じ続けました。
そして力の限界が来たとき、
私は後継者を選んだのです」

ジエメイ「二代目はゆきの血を引いた
貧しい村娘、日崎御角」

ジエメイ「それから300年。御角にも
力の限界の時がやってきました」

ジエメイ「私は再び後継者を探し出し、
次のお役目となる子孫の前に立ったのです。
日崎須磨子。のちの蒼月須磨子です」


ようやく話がうしおの母にまで辿り着いた。
白面の者と獣の槍にまつわる壮大な運命の物語。
蒼月一家はその渦中、真っ只中にいるのだ。


ジエメイ「私は確信した。
槍は未だに白面のもとに現れぬ。
ならば、それを操る人を用意しよう。
槍を正しい心で使い、白面の者を
滅ぼせる人を誕生させたなら、
その人が槍を呼ぶだろう」

須磨子「私が今、座するこの場所。
そして、何ものにも負けぬ力を持つ
意より、潮(うしお)と」


須磨子が見た夢。
我が子が獣の槍を振るう姿。
ジエメイはそれを現実にしようと思った。

須磨子は2年間だけ結界から離れ、
紫雨と出会い、そしてうしおを生んだのだ。

つまり、うしおは初めから獣の槍の真の伝承者として運命づけられていた。
ならば紫雨はなぜそのことをうしおに隠していたのだろうか。
日輪も言っていたが、うしおが法力の修行をしていれば
助けられた命も多かったはず。


ジエメイ「あなたには、これからも
さまざまな戦いが待っているでしょう。
でも、負けないで。あなたはあなたらしく、
元気に頑張ってくださいね。ツァンユエ」


その答えがジエメイのこの台詞にあるのだろうか。
できれば、何も知らないまま普通の少年として育ってほしかった?
いや、普通に育ったからこそ今の真っ直ぐなうしおがあるのか…!?

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