アニメ偉言

サトシ「じゃあ、みんなでテールナーが
納得する枝を探してやろうぜ」

シトロン「なるべく
オリジナルに近いものを」

セレナのテールナーが持っている小枝が折れてしまった。
それって進化時に手にしていたもので、いわば体の一部も同然?
代わりを探すといっても、そんじょそこらの木の枝とは違う気が―!?
（カモネギが持っているネギも体の一部同然なんだろうか）

ナノブロック ポケットモンスター ポケットモンスター カモネギ NBPM_013




ムサシ「者にこだわるマニア心に
人もポケモンも違いはない!
お前たちもあるだろう?
小さいころのそんな思いが…」

王冠コレクターのコジロウが語る。
他人にはガラクタに見えても、当人にはお宝。
たしかに、そういうものは誰にでもあるだろう。

しかし、テールナーの枝とは問題が全然違うんじゃ。
テールナーは枝マニアとか枝コレクターってわけじゃなかろうに。


コジロウ「私はコ…ゴッホン!
いや、コダワリと申します」

コダワリ「物にこだわるのには
深い理由があるものです」

見かねたコジロウがお節介を焼く。
テールナーが折れた小枝にこだわるのは、
セレナとの絆の印でもあったからだ。


ジンゴロウ「ポケモンの思いを知るには、
ポケモンバトルがいちばんじゃ」

木の名医と呼ばれるジンゴロウ先生登場。
折れた小枝を直すにはセレナやテールナーの思いの強さが必要とかで、
自然な流れ（?）でバトルに突入。この先生、堅物なのかなんなのか。


コジロウ「この展開は…」

コジロウ「見事な新技だテールナー!
そのやる気を買って枝を直してください!
ジンゴロウさ〜ん」

コジロウ「今日はなんだかいいカンジ〜」

ムサシ乱入でコジロウがやむなく正体を現す。
そしていつもように吹っ飛ばされた。
結果は、いつものごとく雨降って地固まる。
ロケット団全体でサトシたちに塩を贈ったようなもんだ。


ジンゴロウ「いいかい?　道具を
大事にする気持ちはとても大切だが、
何事もこだわりすぎるのは
あまりよいことではない」

ジンゴロウ「今見せてくれたような
強い思いがあるのなら、きっと
どんな道具でも使いこなせるはずだ」

折れた小枝はさらにバラバラになって元通りにするのは不可能だった。
しかし、今のテールナーならどんな枝も使いこなせるとジンゴロウ。
プロは道具を選ばない。プロだからこそ道具にこだわる。
どっちも大切ってことなんだね。臨機応変に!


セレナ「そういえばコダワリさんは?」

え?　バレてなかったの…?!

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