アニメ偉言

悟空「あいつが破壊神ビルスか。
確かに強そうだ。けどまったく気を感じねえ。
不思議な奴。オラなんかワクワクしてきたぞ!」

悟空はウイスをビルスと勘違い。
まったく気を感じないというのは、気を抑えているのとは違うということか。
相手が気を抑えていても、目の前にいる場合は潜在能力を探ることも可能なはず。
気を感じない相手というのも、人造人間で一度通った道ではあるけれども…

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グレゴリー「静かにしなさい。
見つかってしまうじゃないですか!」

グレゴリーがまともにしゃべるのは「超」ではこれが初か。
声は沼田祐介。ドラゴンボールではGTのベビー役が有名な人。
Zのグレゴリーは界王神と同じ三ツ矢雄二が担当していたのだが、
「超」ではどっちも降板してしまってちょっと残念だ…


ビルス「久しぶりだね、北の界王。
何年ぶりだったかな」

ウイス「327年ぶりです」

現在はエイジ778。
そこから327年前というとエイジ451。
武泰斗が魔封波でピッコロを封印したのがエイジ461だから、その10年前だ。
大魔王と分離する前の神（カタッツの子）が、先代の神の下で修行していたころ。


ビルス「それにしても、君の星って小さいんだね」

ビルス「美味いか。
もしこの前みたいに不味かったら
この星をもっと小さくしてしまうぞ。
あの小屋1個ぐらいに」

映画「神と神」では、ビルスが界王とかくれんぼして
負けた腹いせに界王星を破壊して小さくしまったとのことだった。
元々はもっと大きな星だったのだが、界王的にはこれくらいがお気に入りらしい。
と、特別版の追加台詞でウイスが説明していた。（セルの自爆後に復元）


悟空「ヘヘッ。オッス、オラ悟空!」

界王「だっ!」

悟空「痛って!　ここんとこ痛え!」

界王「お前もいい親父なんだから、
挨拶ぐらいきちんとしろ!　バカモン!」

映画とは台詞が微妙に異なっている。
「神と神」では「お前もいい年なんだから」と界王様は怒っていた。
あと映画のほうの界王様の声はまだ元気があった。
「超」の界王様は大丈夫か。


ビルス「君がフリーザを倒したと
聞いているけど、間違いないよね?」

ビルス「今の君では到底倒せそうもないけど、
君は変身型のサイヤ人なのかな?
超サイヤ人ってのに変異する」

今の悟空ならノーマル状態でフリーザを倒せるはずなんだけどね。
そうじゃないと魔人ブウ編の天下一武道会で18号やピッコロ相手に
超サイヤ人なしルールを提案した悟飯や、それを受け入れたうえで
オレの優位に変わりはないと豪語したベジータが大馬鹿になっちゃう。


ウイス「地球まで3分もかかりますが」

界王星から地球までの距離は不明だが、
蛇の道100万キロに加えて、あの世とこの世の壁もある。
そこを一直線に3分というのは凄いと言えば凄い。


ビルス「何億年も生きてきたけど、
そんなユニークな台詞を聞いたのは初めてだよ。
もしかして君はお調子に乗ってるのかな?
それともただの大バカ者ってこと?」

ここも微妙に映画と台詞が違うね。
映画では「長いこと生きてきた」で具体的な年数はわからなかった。
ビルスは数億歳。これまでの最高齢、老界王神や時の界王神の7500万歳を超えた。

あと映画だと「ただのおバカさんなのかな」だった。
大バカ者よりはおバカさんのほうが名言っぽい。


界王「悟空。バカなことはやめるんだ。
ビルス様はお前が今まで戦ってきた奴とは次元が違うんだ。
お前なんぞ鼻息ひとつで鼻くそみたいに宇宙の果てまで
吹っ飛ぶぐらいの力をお持ちなんだ」

次元が違うという台詞はドラゴンボールの定番だね。
息といえば、アニメのフリーザが吐息ひとつで
戦士型のナメック星人3人を瞬殺したっけ。


悟空「これが超サイヤ人だ」

ビルス「なるほど。それでフリーザを倒したのか。
少しはパワーアップしたみたいだね」

ビルス「君なかなかやるじゃないか。
これならあのフリーザを倒したのも頷ける。
けどこれだとせいぜいフリーザを倒すのが
やっとなんじゃないかな」

超1悟空vsビルス。
けどフリーザを倒すのがやっとって。

一口に超サイヤ人1といっても、人造人間編で
第一段階から第四段階までバージョンアップしてるんだぞ。
魔人ブウ編の超1悟空なら、完全体セルやそれと同等のダーブラも倒せるだろ。

そもそもビルスはフリーザの全力を知ってるんだろうか。
フリーザ自身はナメック星で「ボクにホコリをつけたのは
親以外では君（悟空）が初めてだよ」とか言っていたのに。
実はビルスにコテンパンにやられたことがあるという驚愕の後付。


悟空「これならどうだ!　超サイヤ人2だ!」

悟空「超サイヤ人2のパンチがかすりも
しねえなんて、たしかに凄ぇや。次元が違わぁ」

映画だと一気に超1、超2での戦闘はなかった。
「超」は、よくいえば映画をより克明に描いている。
悪く言えば水増ししてるだけ。あと今回、遠景の作画がなんか変。

新アニメ『ドラゴンボール超』の作画が幼稚園児レベル?
右手が左手のべジータに悲鳴続出!

ネットでも話題になってるようだ。


悟空「これが最強の超サイヤ人3だーっ!」

これは映画と同じ台詞。
でも「なんなら2に戻してやろうか」という余裕はすでにない。

仮に悟空がナメック星から大してパワーアップしてないのなら、
現時点でもアルティメット悟飯が最強ということになりはしまいか。
ベジータもまだ魔人ブウを超えるほどには強くなってないということにも。
やっぱり今の悟空がノーマルでフリーザを倒せないというのはおかしいよなあ。


ビルス「君には神の気を感じることはできない。
なのに避けた。君って戦いの天才なんじゃない?
実はまだ力を隠してたりして。例えば
超サイヤ人ゴッドの力とか」

悟空は界王神までの気なら感じ取ることができるけどね。
（死人である界王の気も感じることができる?）

強さ議論だと、神の気を盾にビルス最強説を唱える人がいるけど、
戦闘力が表面化したままでも、メチャクチャ強くなれば
神の領域は突破できると考えていいんじゃないだろうかね。

もしくはある程度強くなれば自然と神の領域に入るとか。
フリーザは修行によって神の領域に到達したわけだから。


悟空「参ったなあ。これより強いのって、
ベジータと合体するしかねえじゃんか。
それだって勝てそうにねえぞ」

神と神特別版にもあった台詞。
合体というからには、融合（フュージョン）ではなくポタラ「合体」か。
原作やアニメ本編では超1ベジット止まりだけど、ここまでいうからには
超サイヤ人3ベジットでも勝てないってことだろうかね。

ベジットは作中で唯一本気を出したことない超最強の戦士だったのに、
今ではビルスやウイスがそのポジションに立っている。


悟空「超サイヤ人ゴッドとか言ってたな。
それって修行でなれるもんなんか?
それともゴッドって名前のサイヤ人なんか?」

上にも書いたけど、フリーザは修行で神の域に達した。
悟空も頑張ればなんとかなりそうな気もしないでもない…?

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