アニメ偉言

盗一「いいか快斗。マジックの邪魔をする挑戦的な客は常に厄介な存在だ。彼らに対し隙を与えずに叩きのめそうなどと考えるのは愚の骨頂。マジックは戦いではない。多くの人を楽しませるものだ」

キッド今回の「お勤め」はコナンとのクロスオーバー。
2004年4月12日に放送された「怪盗キッドの驚異空中歩行」を
キッド視点から描きなおすもの。って、もう11年前の話になるのか…

名探偵コナン1時間SPコレクション 迷宮への入口 巨大神像の怒り/
怪盗キッドの驚異空中歩行(期間限定スペシャルプライス盤) [DVD]




盗一「挑戦的な客は二つのパターンに分かれる。まずは自分がマジシャンよりも目立とうとするタイプ。この手合いには大人しくしていてもらうしかない」

盗一「次に好奇心が強すぎてマジックに干渉してでもタネを知らずにはいられないタイプ。彼らに対してはセオリーに縛られず常識ではありえない…」

ネット上でもいるよね、こういう厄介な輩。
自分より目立つのが許せないと、人気者や有識者に噛み付くの。
嫉妬心あらわの負け犬根性丸出しで偉そうに語るのは滑稽というか哀れというか。


快斗（客を楽しませてこそ怪盗キッドだ）

奇跡と驚異の空中歩行。
観客の度肝を抜く怪盗キッド。
次郎吉は警備に金を注ぎ込んでるけど、
キッドも結構色々金がかかってそうだよなあ。

初代キッドの貯えか何かを使ってるんだろうか。
母親も元泥棒で放蕩三昧の様子だし、資金には事欠かないのか。


コナン「バーロー」

コナン「コンタクト使用者がゴーグルなしで
バイクに乗るのはかなりつらいらしいからな」

コナン「あんなの奇跡でも何でもねーよ。
手品の助手がいれば容易にできる
単純なトリックだ」

コナン「先入観と風だよ」

コナンは挑戦的かつ好奇心旺盛な厄介すぎる客だな。
このまじっく快斗1412の主人公を食いかねない大きすぎる存在。
まあ、この番組自体が一種コナンの影であるわけだからして仕方ないが。


キッド（先入観。マジックでは『あらため』と呼ぶ。何もないことを一度見せておくと、そこは疑われにくくなる。人間誰しもすでに確かめたものをもう一度確認しようとは思わねえからな）

コナン「大空?　ブルーワンダーのブルーは大海のブルーだぜ」

キッド「同じじゃねーか。海のブルーは空のブルーが映ってんだろ。探偵や怪盗と一緒さ。天と地と分かれているようで、元を正せば、人がしまいこんでいる何かを、好奇心という鍵を使ってこじ開ける無礼者同士」

コナン「バーロー。空と海の色が青いのは、色の散乱と反射。まったく性質が異なる理由によるものだ。一緒にすんなよ。その証拠に水溜まりは青くねーだろうが」

キッド「お前夢ねーな」

コナン「夢ばっか語ってちゃ真実は見抜けねーんでな」

探偵と怪盗は表裏一体?
金田一と表裏一体なのは地獄の傀儡師。
傀儡師もマジシャンの一種だからイメージは重なるのか。


盗一「セオリーに縛られず、常識ではありえないような最高のマジックを見せ付け、酔わせるのだ。それができれば、厄介な客はお前にとって最高のファンに変わるはず。これこそ、真のマジシャンの在り方というものだ」

キッドのショーはエンターテインメントだ。
対して高遠遥一は地獄のそれ。
まあ、ホラーも娯楽にはなるんだけど…

まじっく快斗1412 動画



スポンサード リンク