アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog
プロフィール

ν賢狼ホロν
「嫌なことなんて、楽しいことでぶっ飛ばそう♪」がもっとうのホロです。
ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2
最新記事
カテゴリ
リンク集
月別アーカイブ
日別アーカイブ
https://fanblogs.jp/adawognbio5/index1_0.rdf
<< 2010年01月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

広告

posted by fanblog
2009年04月14日
「始まりはいつも些細なことで」 part5
「いやあぁぁっ!! 抜いてっ! 抜いてよ! 
 お願いだか…うっ……、あぁぁぁあぁ……いやぁ………………。
 私の……お腹の中……何か…入ってる……、
 うっ、あぁぁぁああぁぁぁぁ…………。」

デライラの体液は触手を通って鈴香の子宮へと流れて入った。
それはとても熱く、悪魔の魔力が込められたものだ。

「うあぁぁああぁぁぁ……………。」

(いやぁ……わたしが……悪魔に……。)

「あぁぁああぁ…………。」

(悪魔に……なる………………いや。
 
……………………なんで嫌なの?
 
 悪魔は悪い奴。昔からそうだと聞かされた。

……………………悪魔が何かしたの?

 よく分からないけど、悪の魔物って呼ばれるくらいだし。
 
……………………なんで悪魔になったらいけないの? 

 別に悪いわけじゃない、逆にこんなに気持ちが良い。
 
 え? 気持ちが…良い?

……………………そうだよ……こんなに気もちが良いのに……。)


「あぁぁ……。」

自分が自分でない者にされる感覚、誰かに支配される感覚、
しかしそんな感覚と一緒に快楽という波が鈴香の心を上塗りしていく。

「どう? 私の体液。
 あなたの体液もじきにそうなるのよ。
 嬉しいと思わない?」

(嬉しい? 私、喜んでるのかな……。
 でも、気持ち…良い……。デライラさんの体液……きもち……いい………。
 ふふ……ふふふ…………なんだかすっごく楽しい気分になってきちゃった♪)

鈴香の子宮壁から体中へと流れていくデライラの体液。
その体液は鈴香の心だけでなく、体も変えようとしていた。

「あっ、ああぁぁぁぁ!! な、なにか…くる!?」

すると鈴香の体中に奇妙な青色の刺青が浮かび上がっていく。
デライラと少し違う形だが似たような刺青だ。

(な、なにこの模様……。
 私の体中に……………………ふふふ♪ なんだか素敵♪ 
 ん? 今度は背中が……。)

続けて背中から何かが出てくる異様な感覚が鈴香を襲う。

「うっ、わ…あ……いやぁぁぁぁっ! せなかっ! せなかがぁっ!」

すると背中に2つのすじが入り、中からデライラと同じ漆黒の翼が生えてきたのだ。

「うぅぅぅぅぅ…………………………、
 あ、なに…これ? はね?」

新しく生えたその翼を、思い通りに動かしてみると。

「これ、私の思い通りに動く……。
 ふふふ……それにとっても綺麗だわ♪」
 
序所に変わっていく体を受け入れていった鈴香。
いつの間にか人間だった頃の目はデライラと同じ、縦長の瞳孔に金色の虹彩に変わ
っており、鈴香をより悪魔の姿へと近づけていった。

「うふ……ウフフ………………」

デライラの体液は枯れることなく、鈴香の子宮に流された。
心も体中の体液も、完全な悪魔へと変えるために。
そして最後に、お尻からあのハート型の尻尾が生えると、
鈴香の人間だった時は心は砕け散った。

(あはは♪ きもちがいいわぁー……)

完全に変貌を遂げた自分の体を魅入る鈴香。
尻尾も翼も、体から溢れてくる魔力もどれも新鮮な感覚で、
鈴香に悪魔の喜びを植えつけていく。

(フフッ……ウフフ、悪魔になるの…なんで嫌だったのかしら?
 昔の私って本当に馬鹿ね。こんなに美しい体になれるのに…………。
 あ、そうだ。デライラ姉さんにお礼を言わなきゃ。
 あれ? 私に姉なんていたっけ? ま、いいや。固いことはなしなし。)

そしていつの間にか触手を引っ込めたデライラは鈴香に近づいた。

「どう鈴香、夢魔になれた感想は。」

デライラが鈴香の顔を覗き込むと、顔は無表情で生気を感じるさせるような物では
ない。不安になったデライラは、鈴香に呼びかけてみた。

「ねえ、大丈夫? あれ? どうしちゃったのかな。
 もしかしてやりすぎて心が壊れたんじゃ…」

すると鈴香の肩がピクッと動くと、突然飛び上がった。

「きゃあっ!」

「あはっ♪ 引っかかった引っかかった♪ たーのしい♪
 あはは♪ 姉さんの言ったとおりだったわ。
 ほーんと悪魔になるのって気持ちが良いのね♪
 ああん♪ はやく誰かを犯したいー。」

「もー! 脅かさないでよー。本当に心配したんだから。
 ま、いいわ。ようやくあなたも目覚めてくれたのですから。
 それじゃあさっそく人間達を…………。

 うふふ♪ ねえ鈴香、この神社に近づいてくる者がいるわよ。」

「あ、ほんとだ♪
 私より年下の女の子みたい。」

夢魔となった鈴香は、デライラどうよう人間の心を読む能力が備わり、近づいてく
る者の位置と心を読めるようになったのである。こうして鈴香は夢魔となり、闇が
光を支配する手助けをするのであった。







ではなく続きがある。

この記事のURL

×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。