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2016年01月04日

大発会の大幅安は2008年来

12月28日
1,115,123

12月29日
1,150,123

12月30日
1,160,123

12月31日
1,223,285(2015年終了)


1月4日
-225,000

9:30 年末の海外市場は大きな動きは無い。今になってみれば仕掛けておけばと思ったりする。東京マーケットは何事も無かったかの様に、新しい1年が始まる。前営業日比200円程度安く始まり戻す展開。GBPをはじめ為替の円高が多少目立つが、大した動きにはなりそうも無い模様。プレミアムは一気に剥げて来るだろうと思われたが、プットは下がらず。理論値の5分の1以下のA月限C21000などは更に売り込まれている。今年もカバードコールが止まらない。

11:45 中国の経済指標発表の数値が悪くオセアニア通貨から値位置を下げる。下げは株価、他通貨へと波及する。板の薄いところに売りが嵩み、下落速度が加速する。指数の下げ幅は500円を超える急降下、高値18,950円から500円の急落で現在18,440円。大きく予想が外れる。

16:00 一時持ち直す場面も見られたが、結局下値を拡大して安値圏で引ける。A月限のプットは小噴火、当月限のプットは上げ過ぎ感が漂うが大きく上昇して引ける。今週末のS.Q.まで残すところ3営業日、夕場の出方次第では仕掛け出動する。指数は前回の安値を下回り、下げ転換のシグナル。TOPIXは辛うじて支持線を上回っていて、明日以降ここが割り込んで来ると大きく下がる準備。大発会の大幅安は過去15年間で1度きり、2008年来。その時は15000円を大発会で割り込み、年間通して下げ続けて9000円を割れて大納会を迎えている。そう、忘れもしない秋のリーマンショックの時。その時の下げ幅は震災のそれを上回る驚異的なモノ。GBPが瞬時に10円以上下げて先物の板が飛ぶ。誰もが予想出来ない暴落相場の再来もあるのかも知れない。新年早々、不気味な下げで始まる2016年。



プロフィール
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downtown trader
2008年までは商品先物トレーダーでした。以降、225先物及びオプションのトレードに転身、現在に至ります。日々激動のマーケットの中で様々な奇術を繰り出して勝利を得ます!                     
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