2015年03月07日
パラオ・ペリリュー島戦跡
きっと兵隊さんたちも大喜びのことでしょう。∠(^∀^)
これからパラオへの旅行や、パラオ戦跡の訪問を、
ご検討なさっていらっしゃる方や、
または、行きたくても都合で行けない方々も
よろしかったら、パラオ・ペリリュー島戦跡のPhoto旅に、お付き合いくださいませ。
みなさんが楽しめたら嬉しいのですが、数年程前の写真で、
現在は少し異なるかもしれませんので、ご了承下さいませ。
ここでは、歴史的背景の説明は省略し、写真を中心にご紹介しますね!
兵隊さんの魂が写ったかもしない写真も初公開します!
エメラルド色した海や生命力あふれ茂る木々たちが
半世紀以上前の出来事を、いたわるかのように包み
母なる地球の体内へと溶かしていました…
こんなに美しいところで、かつて戦争が…
陸軍野戦病院跡
砲弾の痕が、振動や音まで語っていました。
オレンジビーチ
米軍上陸地点のひとつです。
オレンジビーチにて、米軍により建立された碑。
手前は米戦士の墓碑。
西太平洋戦没者の碑
ペリリュー島 零戦(型式不明)
日本から慰霊に訪れる方々のためにも、
この零戦は、ここにいてほしいと思いました。
零戦の翼に木の芽が生えています。
命が生まれていて、とても好きな写真です。
日本軍 95式軽戦車
ペリリュー飛行場跡
かつて双発の陸攻などが着陸可能であった広大な飛行場。
海軍司令部跡
空襲の傷跡が生々しく残っていました。
天井は大きくえぐりとられていました。
海軍司令部跡 1階
あっ!トイレだ( ̄□ ̄;)!!
海軍司令部跡 2階への階段
中川大佐自決の碑。
言葉になりませんでした。
春に、靖国神社の桜の花びらを拾い集めて押花にしていたのですが
それらを中川大佐自決の碑にまきました。
ここで亡くなった方々だけではなく、多くの兵隊さんへ届ける気持ちでお供えしました。
南洋庁時代からあった旧神社跡です。
米陸軍の松川さん(マッカーサー)ではなく、
米海軍のニミッツさんの有難いお言葉です。
南洋庁時代に使用されていたポスト。
手紙が過去へ届くかな? (。・ω・)o━ 〒
零戦(型式不明)
この零戦に会いに行きました。ここに、つがいの鳥が飛んできました。
そのエピソードを後日お伝えします。
パラオ共和国の艦「001」(゚∀゚)
日本軍装甲車両 特二式内火艇
日本軍 水上偵察機(機種不明、零式水上偵察機?)
日本軍の航空機と言われる残骸。
兵隊さん写った?!(゚ロ゚ノ)ノ
初公開の写真です! まるで日の丸みたいですね。
「兵隊さーん!まって〜」
ε=ε=ε=(((((/TДT)/ ε=ε=ε=(((( ● すすすす…
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パラオ共和国は、本当に美しい島々でした。
南洋庁時代のこともあって、日本語も片言ながら話せるご年配の方々が多かったです。
子供の頃、実家の近所に、パラオの若い女性が
短期ホームステイで来日したことがありました。
その方とパラオについて少しお話しをしましたが、
日本の伝統の遊び「百人一首」の「坊主めくり」や「花札」を知っていたのです!
(パラオの方でも、ご存知ない方もいらっしゃるとは思います…)
ルールの説明は不要で「坊主めくり」をして遊びましたが、
坊主が出ると「Oh! Bouz!!」とがっかりしていました。(^▽^;)
時を隔てても、日本の文化が親しまれ、息づいているんですね!
勿論、戦争は2度と起こらないでほしいと
ただひたすら心から願うばかりです。
日本、そして世界が愛を忘れず、
穏やかな平和が続きますように…心から願わずにはいられません。
どういたしまして(^-^)
永野さんの作品が多くの方に知られるといいですね!
多忙のため、ブログ更新できずすみません。
貼ってくださり本当にありがとうございます。
黒潮はパラオ沖で起こり,日本に流れて来るんですよね。
古来,多くの人々の願いを運んだ海の道が,和やかに優しく,これからも
平和のうちに愛を運び続けてほしいと願います。
心より感謝を申し上げます。
執筆なさって本になるなんて素晴らしいですね!
ご紹介いただいた本は、同ページ内に(本文下の広告部分)アマゾンのリンクを貼りました。
素敵な絵と写真ですね。まるで現場に連れて行かれるような気が致します。
以前,パラオ・ペリリューでの日米戦を題材とした小説「オレンジビーチ」を
地方新聞に連載したのですが,今年の8月15日に「絆抱くペリリュー・
日本を愛する島」と出版社が改題して単行本化され全国発売中です。
大陸のハルピンも舞台に加え,様々な男女も登場する物語となっています。
アメリカ軍艦艇を沈めようと機雷を引いて泳ぎながら接近していく糸満の
勇者達が,友軍の飛行機を見上げるシーンもございます。
穏やかな潮騒がいつまでも続いてほしいと願わずにはいられません。
たいへんお邪魔しました。ありがとうございました。