2015年03月25日
『健康オタクの独り言!!』 第2編(3)
《第3回》“塩”の見直し……。「命の原点を見直す」
第2回では、良質な塩の選び方を説明しましたが、今回は、タイトル通り“命の原点”とも言えるほどの「塩」の重要性について、もう少し掘り下げて話します。
現代人は、潜在的ミネラル不足と言われますが、その原因の一つとして塩化ナトリウム以外の重要ミネラルを欠いた“化学塩(精製食塩)”が考えられます。
本当の『塩』は、「カリウム、マグネシウム、カルシウムをバランス良くの含んだものである」と言えるでしょう。
細胞外液にはナトリウムイオン、細胞内液にはカリウムイオンがあり、両者がうまく働きあって人体の細胞一つ一つの機能を高めています。
カリウムには、ナトリウムの排泄を高める効果がありますが、ナトリウムの排泄に伴ってカリウムも又排泄され、体内のカリウム量は減っていきます。したがってカリウムとナトリウムを同時に摂ることで、ナトリウムのみの取りすぎを予防することができ、細胞を締めるナトリウムの働きを緩和することができます。
カリウムの含有量が多い塩を摂取する事で、このカリウムとナトリウムの拮抗を良い状態に保てます。
さらにカルシウム、マグネシウム等の微量ミネラル群を摂取する事で、新陳代謝の亢進(マグネシウムやカルシウムを活性部位に持つ酵素の活性化)を通じて、体内の有毒物分解が促進されます。
また、カルシウムは「筋肉を動かす」「筋肉の増強を促進する」のに必要なミネラルでもあります。
塩化ナトリウム以外の重要ミネラルも万遍無く含んだ『塩』こそ、『最強の塩』と言えるでしょう!!
元来、ミネラル入りの海塩は、日本人が長年食べ続けてきた体にいい塩だったのです。
ところが現代日本は、「自然塩」「天日塩」と称しながらも実際は重要ミネラルの多くが抜け落ちた塩が少なくないのが実情です。
いかがですか? 塩の重要性をお分かりいただけましたか?
第2回で紹介した《常健塩》なら、安全・安心な塩ですので、調理や健康面での利用にオススメです……。
第2回では、良質な塩の選び方を説明しましたが、今回は、タイトル通り“命の原点”とも言えるほどの「塩」の重要性について、もう少し掘り下げて話します。
海水の塩分濃度が体液よりも大きく、海水の浸透圧が体液と大きく違う理由は、2〜3億年前に起こった環境の激変(過去6億年以内で最大級の火山噴火と、それに伴う生物の大量絶滅)が原因であると考えられています。 今生きている脊椎動物は体液の塩分濃度が約0.9%ですが、大量絶滅が起こる前に誕生した脊椎動物が生き延びた結果であり、誕生当時の海水組成を体液として受け継いでいるからだと考えられます。 |
現代人は、潜在的ミネラル不足と言われますが、その原因の一つとして塩化ナトリウム以外の重要ミネラルを欠いた“化学塩(精製食塩)”が考えられます。
本当の『塩』は、「カリウム、マグネシウム、カルシウムをバランス良くの含んだものである」と言えるでしょう。
細胞外液にはナトリウムイオン、細胞内液にはカリウムイオンがあり、両者がうまく働きあって人体の細胞一つ一つの機能を高めています。
カリウムには、ナトリウムの排泄を高める効果がありますが、ナトリウムの排泄に伴ってカリウムも又排泄され、体内のカリウム量は減っていきます。したがってカリウムとナトリウムを同時に摂ることで、ナトリウムのみの取りすぎを予防することができ、細胞を締めるナトリウムの働きを緩和することができます。
カリウムの含有量が多い塩を摂取する事で、このカリウムとナトリウムの拮抗を良い状態に保てます。
さらにカルシウム、マグネシウム等の微量ミネラル群を摂取する事で、新陳代謝の亢進(マグネシウムやカルシウムを活性部位に持つ酵素の活性化)を通じて、体内の有毒物分解が促進されます。
また、カルシウムは「筋肉を動かす」「筋肉の増強を促進する」のに必要なミネラルでもあります。
塩化ナトリウム以外の重要ミネラルも万遍無く含んだ『塩』こそ、『最強の塩』と言えるでしょう!!
元来、ミネラル入りの海塩は、日本人が長年食べ続けてきた体にいい塩だったのです。
ところが現代日本は、「自然塩」「天日塩」と称しながらも実際は重要ミネラルの多くが抜け落ちた塩が少なくないのが実情です。
いかがですか? 塩の重要性をお分かりいただけましたか?
第2回で紹介した《常健塩》なら、安全・安心な塩ですので、調理や健康面での利用にオススメです……。
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