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2017年03月25日

★服用に気をつけたが良い「薬」??

◆ある週刊誌を読んでいて、
「病院等で処方される薬には、気をつけた方が良い薬があって、
 飲まない方が良い…と言う薬もある」
それらの薬は、効果はあまり無いのに副作用だけ強い」等々と
主張する記事を見かけました。

 その週刊誌では、1200人のDr.&看護師に取材したデータを整理し、
飲んではいけない薬ワースト50」と題した
記事としてまとめていました。

 その記事から、いくつかピックアップしてみます。

★「ロキソニン」(鎮痛)
 「ポピュラーだが効き目が強く、消化器官に異常を起こしやすい」
 「胃潰瘍になる可能性がある」

★「デバス」(精神安定)
 「依存性が高い」「認知症になりやすくなる可能性が指摘される」
 「ふらつきが出やすい」

★「プレドニン」(抗炎症)
 「熱が出る、むくみが出るなどの副作用が多い」
 「肝機能の悪化、皮膚弱くなるなどのリスク」
 
★「ハルシオン」(睡眠導入)
 「アルツハイマーの原因の一つといわれる」
 「服用後、転倒のリスクがある」「健忘を発する」 

★「アリセプト」(認知症薬)
 「実績が今ひとつなのに、継続使用されることが多い」
 「攻撃性がでやすい」

★「プルゼトニ」(便秘薬)
 「使い過ぎると”癖”になってしまううえ、長期的には便秘の症状を悪化させる危険がある」
  
★「メトグルコ」(糖尿病薬)
 「血糖値を下げ過ぎ、低血糖血になるリスクがある」
 「ビタミンB12欠乏症の原因にもなる」

★「PL顆粒」(風邪)
 「せん妄や眠気が現れる」「そもそも効果が疑わしい。保険適用にも疑問あり」
 「胃が荒れる」

★「ノルバスク」(高血圧)
 「血圧の基準が変わり、必要ないのに処方されることがある」
 「血管壁が脆くなる可能性も」 

★「ビスフォスフォネート」(骨粗しょう症)
 「骨折のリスクが増大する」「顎骨を壊死する事例を見た」
 「服用中、歯の治療が難しくなる」

……『ハルシオン』については以前に別のブログで書きましたが、
他の薬についても「なぜ効くのか?」「効く仕組みのどこが副作用の原因になるのか?」を
もっと気にした方が良さそうです。
……薬と毒は表裏一体。

 時には、「効くとされていたが、その後の追跡調査ではどうか?」も調べた方が良いかも。

薬を服用する際は、長期的には、もちろん、
短期的な服用についても慎重を期した方が良いと思います。





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