2017年04月19日
あらいぐまラスカルくんがやって来る
40年前に放送されてたテレビアニメ「あらいぐまラスカル」が今、大人気らしいね。
来るんだよ畑に、呼びもしないのに。あらいぐまが。
「あらいぐまラスカル」人気はなんでもLINEスタンプがカワイイって評判になってツイッターで広まったんだって。
出展元:日経MJ
ラスカルくんプロ野球とのコラボが凄くて、12球団のユニホームを着たラスカルの応援グッズが球場では飛ぶように売れるんだって。
出展元:日経MJ
プロ野球以外にも漫画アニメ「進撃の巨人」や男性アイドルを育成するゲーム「アイドリッシュセブン」なんかともコラボしてるらしいよ。
たしかにラスカル君と言うか動物園で見るあらいぐまは可愛いんだわ。
でもね、外来種なんだよね。ペットとして飼われていたらしいんだけど、クマはクマだから飼うには手に負えなくなった飼い主が放しちゃったのかなぁ
どんどん環境に適応して数を増やしちゃったんだ。環境省 自然環境局 野生生物課 外来生物対策室の資料から抜粋すると【アライグマの生物学的特徴】は
多様な環境で生息が可能
○ 様々なタイプの森林、湿地、農耕地を含む里地や住宅地など、人間の生産・生活の場を含む幅広い環境で生息できる。
○ ねぐらや巣として樹洞などが使われるが、家屋の屋根裏などもよく利用する。寺社仏閣や住宅の屋根裏で繁殖することも多い。
○ 寒冷な北海道から温暖な九州まで、生息が可能である。原産地では熱帯にまで生息。
高い繁繁殖
○ 北海道と和歌山県の捕獲個体資料によれば、メスは満 1歳から出産可能で、2 歳以上の妊娠率は 100%に近い。
○ 年 1回繁殖。1回に 1〜7頭、平均 3〜4頭を出産。出産期は 4月〜6 月だが、この前後にずれることもある。
○ 原産地での妊娠期間は 54日〜70 日で、日本でもほぼ同様と考えられる。
○ 一夫多妻制の社会構造で、交尾期にオスが複数のメスと交尾。ただし妊娠しなかったメスは別のオスとも交尾する。基本的にはメスが子育てを行う。
○ オス、メスともに単独生活で、発情期のみペアが形成される。
○ 産仔数が多いにもかかわらず、1 歳未満の初期死亡率が比較的低い( 50%未満)。そのため潜在的な増加率は高い。野外での最長寿命は 13〜16 年であり、 飼育下では 22.5 年という記録がある。
とまあどこでも暮らせて丈夫で長生きなんだ。
ラスカル君に責任は…
1977(昭和 52)年にアライグマを主人公とするテレビアニメが全国ネットで放映されて以降、アライグマはかわいい動物だというイメージが広がり、ペットとして大量に輸入されました。
しかし、成長すると粗暴になる個体が多く、飼育に困難を伴うようになって遺棄されたり、前肢が器用で飼育施設から逃亡したりして、全国各地で定着が進みました。
ラスカル君には責任は無いよね。ショップや飼い主の責任だはこれは。
農林水産業被害
アライグマは一般に夜間に活動するため、目撃情報が得られにくく、被害の初期段階ではアライグマによる被害であると認識されないことが多いようです。
ただし、指が長く器用な前肢を持つため、スイカなどの皮に小さな穴を開けて液果だけをすくいだす、トウモロコシの皮をむくなど、アライグマに特徴的な加害形態もあり、被害を見分けるポイントとなります。
雑食性のため、加害対象は多様ですが、特にトウモロコシ、メロン、スイカ、イチゴなどの野菜・果樹、家畜飼料などの被害が深刻です。
そう、まさにそのとうり深刻なんです。
去年はイチゴやられちゃいました。
ごっそり食べられちゃいました。
かわいいあらいぐまのラスカル君だけど、畑にとっちゃ困りもの。
ペットを飼う皆さんは家族として迎える覚悟でお願いしますね。
来るんだよ畑に、呼びもしないのに。あらいぐまが。
「あらいぐまラスカル」人気はなんでもLINEスタンプがカワイイって評判になってツイッターで広まったんだって。
ラスカルくんプロ野球とのコラボが凄くて、12球団のユニホームを着たラスカルの応援グッズが球場では飛ぶように売れるんだって。
プロ野球以外にも漫画アニメ「進撃の巨人」や男性アイドルを育成するゲーム「アイドリッシュセブン」なんかともコラボしてるらしいよ。
たしかにラスカル君と言うか動物園で見るあらいぐまは可愛いんだわ。
でもね、外来種なんだよね。ペットとして飼われていたらしいんだけど、クマはクマだから飼うには手に負えなくなった飼い主が放しちゃったのかなぁ
どんどん環境に適応して数を増やしちゃったんだ。環境省 自然環境局 野生生物課 外来生物対策室の資料から抜粋すると【アライグマの生物学的特徴】は
多様な環境で生息が可能
○ 様々なタイプの森林、湿地、農耕地を含む里地や住宅地など、人間の生産・生活の場を含む幅広い環境で生息できる。
○ ねぐらや巣として樹洞などが使われるが、家屋の屋根裏などもよく利用する。寺社仏閣や住宅の屋根裏で繁殖することも多い。
○ 寒冷な北海道から温暖な九州まで、生息が可能である。原産地では熱帯にまで生息。
高い繁繁殖
○ 北海道と和歌山県の捕獲個体資料によれば、メスは満 1歳から出産可能で、2 歳以上の妊娠率は 100%に近い。
○ 年 1回繁殖。1回に 1〜7頭、平均 3〜4頭を出産。出産期は 4月〜6 月だが、この前後にずれることもある。
○ 原産地での妊娠期間は 54日〜70 日で、日本でもほぼ同様と考えられる。
○ 一夫多妻制の社会構造で、交尾期にオスが複数のメスと交尾。ただし妊娠しなかったメスは別のオスとも交尾する。基本的にはメスが子育てを行う。
○ オス、メスともに単独生活で、発情期のみペアが形成される。
○ 産仔数が多いにもかかわらず、1 歳未満の初期死亡率が比較的低い( 50%未満)。そのため潜在的な増加率は高い。野外での最長寿命は 13〜16 年であり、 飼育下では 22.5 年という記録がある。
とまあどこでも暮らせて丈夫で長生きなんだ。
ラスカル君に責任は…
1977(昭和 52)年にアライグマを主人公とするテレビアニメが全国ネットで放映されて以降、アライグマはかわいい動物だというイメージが広がり、ペットとして大量に輸入されました。
しかし、成長すると粗暴になる個体が多く、飼育に困難を伴うようになって遺棄されたり、前肢が器用で飼育施設から逃亡したりして、全国各地で定着が進みました。
ラスカル君には責任は無いよね。ショップや飼い主の責任だはこれは。
農林水産業被害
アライグマは一般に夜間に活動するため、目撃情報が得られにくく、被害の初期段階ではアライグマによる被害であると認識されないことが多いようです。
ただし、指が長く器用な前肢を持つため、スイカなどの皮に小さな穴を開けて液果だけをすくいだす、トウモロコシの皮をむくなど、アライグマに特徴的な加害形態もあり、被害を見分けるポイントとなります。
雑食性のため、加害対象は多様ですが、特にトウモロコシ、メロン、スイカ、イチゴなどの野菜・果樹、家畜飼料などの被害が深刻です。
そう、まさにそのとうり深刻なんです。
去年はイチゴやられちゃいました。
ごっそり食べられちゃいました。
かわいいあらいぐまのラスカル君だけど、畑にとっちゃ困りもの。
ペットを飼う皆さんは家族として迎える覚悟でお願いしますね。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6183378
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック