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2017年01月22日
Ｈ２８・１１月 九州中・南部車中泊の旅 2日目-3
こんにちは、エルグです。
阿蘇の馬方そばで、少し遅めの昼食を済ませてご機嫌な二人は、熊本市に向かって走り出しました。
阿蘇大橋の倒壊で大渋滞となっていましたので、北迂回路を止め、南迂回路へ進みました。
そして今度は、一般の建物が多数倒壊しているのを見てしまい、主人がここのアパートで死者も出ていると聞かされ、二人で手を合わせて、ご冥福をお祈りしました。
俵山峠を通る、県道28号線が通行止めだったので、南に下りグリーンロードを通って熊本市に向かうことにしました。
初めて通る道ですが、ススキがとてもきれいで、気持ち良いドライブでした。
熊本市に近づくにつれ、民家が見え始めたころ、また倒壊した家屋が現れました。
主人が 「ここは、益城町だよ」 と言われ、今日３度目の悲惨な状態を見ることとなりました。
「もう半年を過ぎてるのに、まだこの状態か・・・」 と、主人がポツリとつぶやいたのが、心に残っています。
あまりに悲惨な状態の益城町を見た主人は、「熊本城は今回見たくない」 と言って、「予定を変更して、天草に行こう」 と言い出しました。
益城町から90分位で、三角西港に到着しました。
トイレ休憩と散歩のつもりで寄った三角西港は、世界文化遺産になっているらしく、とてもきれいな景色と海風が心地よく、また文化財施設が多数あり、1時間位しか居ませんでしたが、「またじっくり時間を取って来たいね。」 と話しました。
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