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2024年01月31日

【勾玉に秘められた!?】三種の神器と3つの神社〜シリーズ最終章!〜

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今回も読んでいただきありがとうございます!



本日は三種の神器最終章!



八尺瓊勾玉やさかにのまがたまについてご紹介します!




今回も少しでも気になってもらえたら嬉しいです!






八尺瓊勾玉って?









八尺瓊勾玉は、三種の神器の一つで勾玉の形をしていると考えられています。





日本にある三種の神器は、現在地球上にある様々な王室の中で最も古くから存在する正当な王位継承者が継承する宝物なんです。
実はイギリス王室だったり、タイの王室にも三種の神器と同じような、王位継承者が受け継ぐ宝物があるようですよ!





そんな八尺瓊勾玉は神話の中で、アマテラスオオミカミが武装をした際に、身につけたという表記もあります。





そんな八尺瓊勾玉がどうして三種の神器になったのかや、その歴史そして成り立ちについて詳しく解説をしていこうとおもいます。





実物が唯一ある!?









三種の神器をすべて天皇の傍に安置することが伝統となっているのですが、遥か昔から受け継がれている実物が宮中にあるのは、じつは八尺瓊勾玉だけなんです。





他の神器は形代と呼ばれていて、実物と同じ神の力を持ったレプリカが宮中に安置されています。





草薙の剣のレプリカと、本物の八尺瓊勾玉は御所の天皇の寝室の隣の部屋である「剣璽の間」に安置されています。





そして、アマテラスオオミカミのご神体となった八咫鏡のレプリカは宮中三殿という場所に安置されています。





ですが、同じ敷地にあって保有している天皇ですら実物を見ることは許されておらず、 実物を見たものは誰もいないという謎に包まれた宝物なんです。





八尺瓊勾玉の歴史!










八尺瓊勾玉が神話の中で初めて出てくるのは、以前八咫鏡の記事の際に紹介した天岩戸伝説の中のアメノウズメノミコトが裸踊りをするお話の場面が初めての登場ではありません。





スサノオノミコトがイザナギノミコトに地上を追い出された後、アマテラスオオミカミに挨拶をしようと思い、たかまがはらに向かうという場面に初登場します。





スサノオノミコトがたかまがはらに向かって進んでいたところ、山や川、地面が震えるという異状が発生!!





アマテラスオオミカミはスサノオノミコトがたかまがはらを奪いに来たのではないかと思い、男装して戦いに備えて武装し、八尺瓊勾玉が沢山つけられた飾りものを両手や首にかけて戦闘態勢でスサノオノミコトを待ち構えます。





結局スサノオノミコトは国を奪うつもりはないということを本心を見れるという占いで証明しました。





その後スサノオノミコトはたかまがはらで過ごしました。





この時の話から八尺瓊勾玉には、守護する力が込められているという説もあるようです。





八尺瓊勾玉はいつ作られた?









そして、天の岩戸の物語八尺瓊勾玉がもう一度再登場します。





天の岩戸の物語は、八百万の神様たちが住んでいるたかまがはらに滞在中のスサノオノミコトが様々な傍若無人な行動をとって暴れまわり、ついには巫女が一柱として亡くなってしまう事態になってしまいます。





それまでにも、様々な問題行動を行う弟のスサノオノミコトをアマテラスオオミカミは必至で庇ってきましたが、巫女の死で庇いきることはできず、責任を感じてしまいアマテラスオオミカミは天の岩戸という洞窟に閉じこもってしまい、入り口に結界を張って誰も入れない状態にしてしまいました。





太陽神であるアマテラスオオミカミがいなくなってしまった世界は暗闇に満ち、困りはてた八百万の神様たちは天の安河原で集まって、アマテラスオオミカミを洞窟からどうやって出そうかと相談を始めます。





そこで、知恵の神様であるオモイカネが名案を思いつき、アマテラスオオミカミを助け出すことに大成功します。





この案の中にオモイカネは、『たまのおやのみこと』という玉造の一族の神様に八尺瓊勾玉の作成を依頼しました。





そこでできたのが八尺瓊勾玉です!





八尺瓊勾玉がある皇居









皇居に行ってみたいと思っても実は知らないことが多すぎました。。。





主な見学方法をご紹介します!






1.一般参観







一般参観の申し込み方法



・事前予約



・当日申し込み







一般参観時間



・午前10時から



・午後13時30分から






定員



事前予約 各回50人



当日受付 各回50人



(先着順で整理券が配られます!)



※18歳未満は成年者の同伴必須。



※中学生以上で学校等から申請があれば9名以内でも参加できます。






実施されていない日



日曜日




月曜日





祝日




7月21日〜8月31日までの午後の回




12月28日〜1月4日まで




行事等のある日






予約方法




インターネット予約宮内庁 オンライン参観受付システム 参観希望月の選択 (kunaicho.go.jp)




郵送又は窓口




参観希望日の前月の1日〜予約開始!




電話で希望日と時間を予約します!




tel:03-5223-8071





(電話対応時間:8時45分〜12時,13時〜17時)





皇居東御苑は予約不要!










大手門や平川門、北桔橋門等どこからでも入ることができて、自由に散策できます。





本丸・二の丸・三の丸の跡地を整備した場所なので、江戸城天守閣の跡や番所など江戸城の名残が其処かしこに残されています。





さらに桜やアジサイ、紅葉など四季折々の自然の美しさを感じることもできます。





ちなみに入場は無料です。






−−大手門−−









諸大名が登城した江戸城の正門で、主にこの門から将軍への謁見のために諸大名が入って行った門です。





現在は皇居東御苑のメインゲートになっています。





大手門へのアクセス





各線「大手町」駅C13b出口徒歩3分





JR「東京」駅丸の内北口徒歩15分





−−平川門−−





御殿に務めていた奥女中などの通用門です。









平川門へのアクセス






  • 東西線「竹橋」駅1a出口徒歩5分





−−北桔橋門−−





跳ね上がる構造の橋が門名の由来となっています。





江戸城本丸の北にあって、両側20m以上の高い石垣が特徴です。









北桔橋門へアクセス





東西線「竹橋」駅1a出口徒歩6分
















三回にわたって三種の神器とそれにまつわる神社についてお届けしてきましたが、気になる話や場所はありましたか?





気になる場所やお話がありましたら是非行ってみたり、調べてみるのもおすすめです!





今回も読んでいただき有難う御座いました!





また次回も読んでいただけると嬉しいです。







posted by Lisa at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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