人間関係の悩みは尽きないものです。
僕も昔は友達が1人もいませんでした。どうしたら友達ができるのかと悩んだものです。
友達ができないという人にはいろいろな理由があると思いますが、
僕が今までそのような人と接してきた経験上、
70%以上の人が「内向的な人」でした。
この数字からわかるように、友達ができないという人の多くが
その人自身の性格に大きく影響しているのだと僕は考えました。
性格というと一見直すのが難しそうとかそういうふうに思いがちですが、
ここでいう性格とはその人の人格のことではなく、その人の考え方とか
行動力とかそういうもっと表面的なことです。
僕も昔は内向的な人間でした。
ではなぜ内向的な人間は友達ができないか、ということになります。
まず、内向的な人間というのは他人に心を開こうとしません。
なので人付き合いを面倒なもの、と考えている人が多いです。
その結果行動にも結び付かないため、他人に遊びに誘われても断る、
外に遊びに行くことも少ない、と自分の中に閉じこもりがちなのです。
これが内向的な人間に友達ができにくい一番の理由です。
しかし、逆に言えばこの人付き合いが面倒、という考え方さえ変えてしまえば
前よりもずっと友達ができる可能性が高くなるわけです。
要するに気の持ちようということです。
しかし、これを読んでいるみなさんの中には、
「そんなこと簡単に言うけど無理だよぅ・・・」
と思われる方もいらっしゃると思います。
ここで僕の経験談をお話しします。
まずこの考え方を変えるのに一番壁になるのが、
一回自分を捨てなければいけない、ということです。
つまり、今まで内向的であるのが普通だった自分にとって
急にそうではない考え方を持つようになるのはすごく怖いことなのです。
今までの自分がどこかへいってしまうような気がする。。
そんな気持ちになるはずです。
しかし難しいのは最初だけです。
一度そういう考え方を持ってしまえば後は、
友達が自然にできていくので、
そこから人と接することの楽しさが感じられれば、
あのとき一回自分を捨ててまで考え方を変えて良かったな、
と思うわけです。
つまり今まであまり人と接することで楽しみを見いだせなかった人というのは
自分に自信がなく、さらに自分を外にさらけ出すのを恐れている人が少なくありません。
なので大事なのは「これから変わろうとする意識を持つこと」です。
この記事を読んでくださっているということは、
少しでも今の自分を変えたい、友達がほしい、と思っている方だと思います。
なので最初は少し大変かもしれませんが、
そのあとに必ず楽しいこともたくさんあるはずだということを
頭の中に置いておいて下さい。
つづく