つれづれなるままに

皆さん　あけましておめでとうございます
なんて　少しトウがたったかな（苦笑）
もう年があけて10日になるんですね。

この正月は　いかがお過ごしでしたか？

我が家では　基本　年末か元旦には　家族一同に会すのが習慣で
一年の中で　唯一　この時だけは全員揃いたい　という
親としての　たった一つのわがままでしたが
今年は　残念ながら　三男の家族のみが帰ってこれず。

でも　これは　嬉しい出来事でもあったんです。

というのも　三男に　この年末　第２子が産まれたばかりで
三男一家は　共々に　嫁さんの実家で過ごしていたからなんです。
無理は言えませんよね。

帰省　といえば　
この時期になると　いつも　自分のことを思い出します。

自身　実家は　九州の片田舎で
高卒後　上京し（といっても千葉ですけどね）
千葉の夜間の短大に通いながら　昼間は　市内の企業に就職。
それこそ　右も左も判らない　田舎出の　社会人一年生。

社会の荒波にもまれながらも
周囲からのイビリや　遊びの誘惑に翻弄されたりして
一般世間の中を　正に漂っていた若き頃。

その後も
けっして順調だったとは言えない人生。

それでも　なんとか一人前に伴侶に巡り会え
家庭を持つことができ　三人の息子達にも恵まれた。

・・・

数年前のことだけど
押し入れにしまっていた古い書類を整理していたら
昔　前述した上京したての　若い頃にもらっていた
母親からのハガキが　十数枚出てきたんです。

改めて見てみると　なんとひと月おきに届いてた。

余程心配かけていたんだなァ　って
思わずジ〜ンときてしまったことを
今　改めて思い出しています。

”親孝行　したいときに親はなし”　

その母親が亡くなって早や９年。
正に地でいってたんですね。

自分は　父親なので
母親の　子を思う心情はわかりえないけど
今　こうして出発っていった息子たちが
それぞれに家庭をもって
一歩一歩成長している姿をみていると
つい　自分の人生を　重ね合わせてしまう。

いや〜
「生きる」　って　本当にすばらしいですね。

十人なら十人　百人なら百人の
それぞれにドラマがある。

これから　三人の息子たちが
どんな人生を歩んでいくのか
どんなドラマを描いていくのか

また　自身のこれからも
人生の最終章を　どう演じていくのか

少なくとも　子供たちに笑われないように
これまでと同様に　ひたすら
頑張って　生きていかなくては　ですね（笑）。

では

みなさんにも
ことしが素晴らしい年でありますよう