乾燥肌の対策に、たくさんのオイルを試しています。今回はアルガンオイルの使い方と、アルガンオイルの効果をまとめてみました。オイル選びに悩む方がいたら、ぜひご参考にしてくださいね。

アルガンオイルとは・・・

アルガンの木の種子を絞ったオイルで、希少なオイルのため他のオイルに比べて価格が高い。アルガンオイルで有名な産地はモロッコ。昔からアルガンオイルは美や健康に役立つ、身近な民間治療薬としても用いられてきたそうです。
アルガンオイルが他のオイルと比べて違う特徴を、まとめてみました。

オレイン酸の割合が多い

オレイン酸は不飽和脂肪酸で、コレステロールを減らす作用があることで「血液をサラサラにするオイル」とも言われています。食用サラダ油で、健康に良い商品によくオレイン酸の効果をうたっていますね。悪玉コレステロールを下げる作用があります。肌への効能としては、肌を形成する脂肪酸の中で一番多く含まれているのがこのオレイン酸。皮膚を柔らかくする効果もあるため、しっとり肌になる効果が期待できます。

ビタミンEの含有量が多い

若返りのビタミンともいわれる「ビタミンE」、強い抗酸化作用を持っているので抗酸化ビタミンとも言われています。生活習慣病の原因となる活性酸素の増加を抑制する効果もあります。肌への効果には、美白やシミ対策に期待ができること。ビタミンEには毛細血管の血流を良くする効果もあります。ビタミンEを肌に塗ることで、冷え性や肩こりなどにも毛細血管の血流を良くすることで改善する効果が期待出来ます。

一番良いオイルは？何を基準に選べばいい？

美容に使うオイルでも、いろいろな種子からとれる油分によってアーモンドオイル、オリーブオイル、椿油、アボカドオイル、ココナッツオイルなどさまざまなオイルがあることで
「一体何が一番良いの？」と悩みます。
一番良いオイルは、悩みや使う人によって良いオイルの基準は変わるのです。
20代くらいの若い方たちであれば、ホルモンバランスが一番良い時。自ら作り出す油分で、さっぱりした使い心地が一番求められます。例えばアーモンドオイルなどのさっぱりしたオイルのほうが向いています。エッセンスリッチなコッテリしたオイルはベタベタして、使い心地は良くないかもしれません。
日々老化と戦う40代は女性ホルモンのバランスが乱れることが原因で、乾燥肌の悩みがつきません。年齢肌の悩みには、ビタミンEとオレイン酸リッチなアルガンオイルが効果がありますし、こってりした使い心地がしっとり肌にさせます。

アルガンオイルの使い方

今回ご紹介する方法は、ココナッツオイルやアーモンドオイルなどでも使えます。いろいろなオイルを購入した時は、参考に試してみてくださいね。

ハンドクリームの代わり

アルガンオイルと好きなエッセンシャルオイルを混ぜて、持ち運びしやすくアトマイザーに入れハンドクリーム代わりに使います。酸化しないように50mlの量で作っています。だいたいエッセンシャルオイルは10滴ほど入れます。（好みで量は調節できます）冬は水仕事をするたびに、手にアルガンオイルを2プッシュくらい塗ります。はじめは油分でベタベタするのですが、1時間ほどすると肌に染み込んでしっとりします。

化粧水前のブースターとして

化粧水をつける前に、アルガンオイルを塗ります。油分を塗った後化粧水をつけて、油分が化粧水を弾くのではと不安になりましたが。逆に化粧水の浸透が良くなり、肌がしっとりしてきます。

傷んだ髪のケアに

白髪染めで髪の毛が傷んだ時に、お風呂に入る前にアルガンオイルをまんべんなく塗ります。髪の毛をタオルで巻いて、そのまま10分ほどお風呂につかります。この間にアルガンオイルの成分が傷んだ髪の毛に浸透していきます。そのあとはいつもの通りシャンプーとリンスをします。乾かせばしっとり髪の毛になります。

今回購入したアルガンオイルについて

ナチュラルスキンケアコスメとコスメ原料がオンラインで購入できるマンディムーンのアルガンオイルを購入しました。

ナチュラルスキンケアをお手伝いしてくれる、合成香料や石油系鉱物油などを使用しない人と環境に優しい原材料が安心して手に入れられます。
ハンドメイドで作れるように、さまざまな原材料を購入できます。今回私はアルガンオイルとココナッツオイルを購入しました。アルガンオイルは2度目の購入です。油分は酸化するので、50mlずつ購入しています。私はだいたい2か月で50mlを消費しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
＜＜＜＜マンディムーンさんの公式サイト