2021年02月24日
サビ猫は柄が汚いから人気が無い?
「サビ猫は柄が汚いから人気が無い?」
という記事を読んだことがある。
私は時々保護猫さんを飼ってお世話している人の留守の時のサポートに行くことがある。
そこには3匹の保護猫だった猫達が仲良く暮らしている。
その中の一匹がサビ猫さんだ。
3番目にやってきた。
新入りになって2年位かな?
この子は私が車で着くと音で解るのか、玄関で待っていて、身体は2階に向き、顔は私の方に向いていて、
「早く、二階の窓を開けて日向ぼっこさせて〜!」
という体勢でいる。
私の目的はトイレチェック、清潔なトイレを保つため、餌の量が保たれているか、そして清潔な水が十分か、が主なものだ。
そして猫と遊んであげること。
滞在時間の許す限りの中で日光浴させてあげること、できればブラッシングなどもしてあげたい、と目いっぱい気を配る。
サビちゃんと、北欧系の毛並みが豊かな2番目ちゃん。
「ノルウェージャン・フォレスト・キャット」ではないかと思っている。
やっとブラッシングさせてくれるようになったが、とに角毛並みは長く、量が多くてふさふさ。
サビちゃんと、最初にやってきた和猫ちゃん。
主のいない家の中でじっと動かないでいた3匹が私が行くと一斉に動き始める。
2匹ずつ入れ替わって日向ぼっこしたり、私の周りについて回ったり、オモチャのある部屋のドアーを開けてくれとせがんだり、
遊んでくれるのをじっと待っていたりと、とに角動くようになる。
だから、お世話も私の時間の許す範囲でしているが、とに角待っていてくれるので可愛い。
その中でも、一番表情豊かに、それを表現してくれるのがサビ猫ちゃんなのだ。
「日向ぼっこするでしょ?遊んでくれるでしょ?」
と、一番懐いてくるのだ。
そして、オモチャで遊んで、物凄いジャンプ力も披露してくれる。
その上、抱っこされるのも嫌がらないので、やっぱりスキンシップしてあげたいな、と抱きしめる。
そして、日向ぼっこしながらも話しかけていると、私の掌をペロペロと舐めまくり、喉をゴロゴロ鳴らしている。
「ああ、喜んでくれているんだな〜。いっぱい舐めていいよ。」
と、背中をナデナデしてあげる。
だから、3匹の猫の中でサビ猫ちゃんの親しみ易い性格は際立っているのだ。
他の2匹だけでいると静かな、動きのない部屋になるが、サビ猫ちゃんを迎えたのは、遊びが好きで動きが活発だということで
3匹目として迎えたという飼い主さんの意図も納得がいく。
だから、
「サビ猫は柄が汚いから人気が無い?」
という記事を読んで、こんなに親しみやすい性格の人懐っこい猫を理解してもらってないと思ったのです。
性格最高!です。
何度も訪問しているけれど、鳴き声を聴いたのは一度だけです。
3匹ともそうですが、猫は無暗に鳴きません。
静かな動物ですね。
慣れてくると、我が家の飼い猫のように、要求を通したい表現は面と向かって鳴いて表現してくれます。
これもまた可愛い要素です。カワ(・∀・)イイ!!
サビ猫はジャンプ力など忍者か!!、と思う程フワッと、音も無く舞い上がり、遊んでいる時の一瞬の体勢の変え方など、
目を見張るものがある。
サビ猫は金色の目をして小振りな体格ですが、俊敏な身体能力を持ち、親しみやすい愛嬌のある人懐っこい性格で、
本当に可愛いです。
偏見を持たれないで、沢山の猫好きな飼い主さんと出逢ってもらいたいと思うのです。
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