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2020年11月23日

”離婚中。”と岸恵子さんの離婚。


「フランス生活とメンタル」続いてリブログです。

https://ameblo.jp/franceblog27/


愛の国フランスで、よくありそうな話。


少し引用すると、


「今年の正月に息子さん(5歳)を連れて日本に帰った当事者さん。

一か月の予定であったがコロナでフランスに戻れなくなった。


夫は購入したばかりの家でたった一人5か月間をすごした。


しかし、彼女は帰るや否や夫に離婚を告げられたのである。」


と、あった。


そして、次の次の日のブログにその内容は記されている。


https://ameblo.jp/franceblog27/entry-12638243459.html



これを読んで、あの人の本を思い出したのだ。


岸恵子さんの自伝本、エッセイ。

「巴里の空はあかね雲」。(新潮文庫)


読後感のレビューを貼らせて頂く。

https://bookmeter.com/books/164165



一部引用


「女優である岸惠子さんのエッセイ。これはかなり初期の頃のものらしい。シャンピ氏との離婚から、

10年後の彼の急死までの間のことが書かれている。日本文芸大賞のエッセイ賞受賞作品。

見た目と違い、結構頑固者で、べらんめえ調の口調を駆使する岸さんにびっくりしつつも、

人生で一番辛かった時期のことを明るく書いていることが素晴らしいと思う。」

以上引用




その、シャンピ氏との離婚の理由の根底にあるのが、

彼女の中の”日本という国”にシャンピ氏は勝てないということだったのではないか。


そしてその寂しさに入り込んでくるのがフランス人の女性なのだった、ということだ。


大まかな説明になってしまうが、今回のブログ記事と似ていると感じてしまったのだ。


コロナが原因と、岸さんの場合は映画の撮影のための長期の帰国の繰り返し。

時間はかなり隔たりのある記事とエッセイではあるが、だからこそいつだって起こり得る”男女の問題”なのではないかと。



岸さんは強い女性であり、自立して生きる経済力もある。


でも、一般人の場合はどうだろう?

”異国”での離婚に遭遇した女性が力強く生きていかれることを願って止まない。















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