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2020年03月26日

赤瀬川原平流?

赤瀬川原平さんとは。

1937−2014 昭和後期-平成時代の美術家,小説家。

昭和12年3月27日生まれ。直木賞作家・赤瀬川隼の弟。昭和35年ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ,38年ハイレッド・センターを結成。

40年1000円札の模造作品で起訴された。54年尾辻克彦の名で小説を発表し,56年「父が消えた」で芥川賞。

61年藤森照信らと路上観察学会を結成。平成10年「老人力」(11年毎日出版文化賞)を出版。平成26年10月26日死去。77歳。

神奈川県出身。武蔵野美術学校(現・武蔵野美大)中退。本名は克彦。

1980年代は意味不明な建造物や物体を「超芸術トマソン」と名づけ,路上観察学会を創設してマンホールのふたや看板を観察して歩いた。

OIP[9].jpg

1986年藤森照信、イラストレーターの林丈二(1947― )、南伸坊(1947― )らと「路上観察学会」を結成、

街中の風景のなかから利用目的不明の物体を探して「超芸術トマソン」と命名するフィールドワークを実施。

上記引用。


この人のことは物の見方、視点が面白くて時々思い出す。

今のネット社会にいらしたら彼の頭の中はどんな発想を起こしていただろうかと、今の世の中に必要だった人ではないかと口惜しい。


道路添いに自転車があった。

あるお宅の駐車スペースの内側の片隅だった。

DSC_1672.JPG


よく見るとブロック塀に伝って生えている弦にがんじがらめに巻かれてしまっている。

相当間使用してない自転車なのだろう。


「まだ乗るとしたら?弦に巻かれていては使用できない。これは要?不要?」

と、思ったら赤瀬川原平さんのことを思い出した。


「いや〜、これも庭の立派なオブジェですね〜。」

と、彼が言いそうで、その証拠を撮らせて頂いた。








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