2020年02月28日
褒められたこと。
二つ重なったので単純に嬉しくて・・・、残しておきたくなりました。
一つは時計のことです。
ジムでよく話す女性と会話中のことでした。
「今しているその時計何?」
と、ストレートに訊かれた。
ジムでは半袖でいるので、目についたのかもしれないが、もう、数年同じものを着けているのに初めて訊かれたのだ。
スイス製のブランドのものだ。
買うつもりもなく、友人が関係しているイベントを紹介されて出掛けた時計専門店の「時計フェアー」で巡り会った物だった。
”巡り合い”かもしれないと、こんな時計を持ってもいい年齢かもしれないと納得して、それ以来、使い心地と勝手がよくて愛用している。
何故、そんな風にストレートに訊かれたかというと、彼女は今時計が欲しくてたまらないのだと言う。
だから、興味があって調べたり、着けている人の時計が気になっているのだという。
「着けていて、綺麗だな〜、と思った。文字盤もチェーンも綺麗だし、時刻表示に宝石も付いているよね?」
と、細かく観察していたようだ。
私の感覚としては、「○○ブランド」とはっきりわかるようなデザインではなく、時刻がはっきりわかるデザインで、
メーカーの機能性に信頼が置けるもので、派手でなく、時計の機能を十分に果たしてくれるものを選んだつもりだった。
しかし、彼女は言う。
「やっぱり、見ていて違うんですよ。すごく綺麗なんだもの。」と。
「人は見ているようで見ていない。見ていないようで見ている。」
を思い出した。
「ああ、物に対しても、そんなことがあるんだ。」と。
若い男性が有名ブランドの時計を頑張って買って着けるのは、人から受ける対応が違うからだという話も聞きながら、
時計に対する考え方がその人を表すということもあるのだと彼女は言う。
私は車とか宝石とか、時計などをステイタスだとは思っていない。
ステイタスの為に何かを所有するということはない。
しかし、所有するなら、自分の感覚と合うものを、とは思う。
感覚に合わないのなら要らない。
だから、持ったら大切にするし、生活の中で機能やデザインを十分に生かし、味わいたい。
そうして沢山ではないが一つ一つを吟味して自分の生活に合わせて物を選ぶと、一つ一つがしっくりときて日常が豊かになると思っている。
私からだって、
「わあ、素敵なコートを着ている人だな。」
とか、
「全体のトーンを上手くまとめた着方ができる人だな。」
とか、出会う人、男性、女性に拘わらず見ることはある。
家でも、庭のエクステリアなどにも目は行く。
そうしていろんなことを意識して見ていると、それだけで楽しいし、勉強になる。
多分、彼女も時計に対しそんな時期だったのだろう。
でも、選んだものを褒められたことは、単純に嬉しかったのです。
二つ目はインテリアのことです。
インテリアという程のことではなくて、”部屋”を褒められたのです。
玄関先までで、家に上がったことが無かった方がたまたまリビングに上がることになって、
部屋に入った途端、
「素敵なお住まいですね〜。キッチンや他の部屋への動線も動き易そうでいいですね。」
と、リビングを見回して言ったのです。
丁度夕方で、照明類も点いていたので陰影もあったのかもしれません。
広い部屋でも、豪華な物が置かれているわけでもないし、最近のモデルルームのような
最先端の照明が点いているわけでもありません。
ただ、落ち着いた造りに映ったのでしょう。
天井埋め込み式の照明をハウスメーカーから提案されるままに受け入れるのではなく、
照明器具は一つ一つ選んだものをずっと使っていて、それぞれに明るさを調節できる
ように調光器をつけてあるので、ただただ明るいだけという部屋では無い照明を楽しんでいます。
ハウスメーカーの方が照明器具の選び方を心配したほど小さめの器具を選んだりしたのですが、
天井の灯りはたまに使うだけなので、部屋の必要な箇所にはスタンドを置いたり、
壁の照明をメインにしたりして、
「夜は暗いから夜なのだ・・・。」という傾向で過ごしているからなのでしょう。
ハウスメーカーさんが暮らすわけでもないのに、担当の方が全部選ぶなんて納得できないので、照明器具は全て自分で選んだので、
日々非常に満足しているのです。
多分そんな暮らし方が落ち着いて映ったのだと思うのです。
以前も、そんな風に褒めて下さった方がいて(ある商品の営業でいろんな家に伺う女性)
「奇麗にしてますね〜、素敵ですね〜。」と。
午前中の掃除が終わった時間だったので、毎日来る日も来る日も家に感謝する気持ちで
掃除してきてよかったなと嬉しかったことがあったのです。
何でもそうですが、
「見る人は見てるし、見えない人には見えない、見ない。」と思います。
でも、人に見せるから何かをするわけでもないし、自分の日々の暮らし方は自然と表われるものなんだと思うとともに、
褒めて下さる方の言葉は小さな自信となって、これからもいろんなことに頑張って向き合おうという
気持ちを与えて貰えたと素直に受け取りました。
ありがとうございました!
一つは時計のことです。
ジムでよく話す女性と会話中のことでした。
「今しているその時計何?」
と、ストレートに訊かれた。
ジムでは半袖でいるので、目についたのかもしれないが、もう、数年同じものを着けているのに初めて訊かれたのだ。
スイス製のブランドのものだ。
買うつもりもなく、友人が関係しているイベントを紹介されて出掛けた時計専門店の「時計フェアー」で巡り会った物だった。
”巡り合い”かもしれないと、こんな時計を持ってもいい年齢かもしれないと納得して、それ以来、使い心地と勝手がよくて愛用している。
何故、そんな風にストレートに訊かれたかというと、彼女は今時計が欲しくてたまらないのだと言う。
だから、興味があって調べたり、着けている人の時計が気になっているのだという。
「着けていて、綺麗だな〜、と思った。文字盤もチェーンも綺麗だし、時刻表示に宝石も付いているよね?」
と、細かく観察していたようだ。
私の感覚としては、「○○ブランド」とはっきりわかるようなデザインではなく、時刻がはっきりわかるデザインで、
メーカーの機能性に信頼が置けるもので、派手でなく、時計の機能を十分に果たしてくれるものを選んだつもりだった。
しかし、彼女は言う。
「やっぱり、見ていて違うんですよ。すごく綺麗なんだもの。」と。
「人は見ているようで見ていない。見ていないようで見ている。」
を思い出した。
「ああ、物に対しても、そんなことがあるんだ。」と。
若い男性が有名ブランドの時計を頑張って買って着けるのは、人から受ける対応が違うからだという話も聞きながら、
時計に対する考え方がその人を表すということもあるのだと彼女は言う。
私は車とか宝石とか、時計などをステイタスだとは思っていない。
ステイタスの為に何かを所有するということはない。
しかし、所有するなら、自分の感覚と合うものを、とは思う。
感覚に合わないのなら要らない。
だから、持ったら大切にするし、生活の中で機能やデザインを十分に生かし、味わいたい。
そうして沢山ではないが一つ一つを吟味して自分の生活に合わせて物を選ぶと、一つ一つがしっくりときて日常が豊かになると思っている。
私からだって、
「わあ、素敵なコートを着ている人だな。」
とか、
「全体のトーンを上手くまとめた着方ができる人だな。」
とか、出会う人、男性、女性に拘わらず見ることはある。
家でも、庭のエクステリアなどにも目は行く。
そうしていろんなことを意識して見ていると、それだけで楽しいし、勉強になる。
多分、彼女も時計に対しそんな時期だったのだろう。
でも、選んだものを褒められたことは、単純に嬉しかったのです。
二つ目はインテリアのことです。
インテリアという程のことではなくて、”部屋”を褒められたのです。
玄関先までで、家に上がったことが無かった方がたまたまリビングに上がることになって、
部屋に入った途端、
「素敵なお住まいですね〜。キッチンや他の部屋への動線も動き易そうでいいですね。」
と、リビングを見回して言ったのです。
丁度夕方で、照明類も点いていたので陰影もあったのかもしれません。
広い部屋でも、豪華な物が置かれているわけでもないし、最近のモデルルームのような
最先端の照明が点いているわけでもありません。
ただ、落ち着いた造りに映ったのでしょう。
天井埋め込み式の照明をハウスメーカーから提案されるままに受け入れるのではなく、
照明器具は一つ一つ選んだものをずっと使っていて、それぞれに明るさを調節できる
ように調光器をつけてあるので、ただただ明るいだけという部屋では無い照明を楽しんでいます。
ハウスメーカーの方が照明器具の選び方を心配したほど小さめの器具を選んだりしたのですが、
天井の灯りはたまに使うだけなので、部屋の必要な箇所にはスタンドを置いたり、
壁の照明をメインにしたりして、
「夜は暗いから夜なのだ・・・。」という傾向で過ごしているからなのでしょう。
ハウスメーカーさんが暮らすわけでもないのに、担当の方が全部選ぶなんて納得できないので、照明器具は全て自分で選んだので、
日々非常に満足しているのです。
多分そんな暮らし方が落ち着いて映ったのだと思うのです。
以前も、そんな風に褒めて下さった方がいて(ある商品の営業でいろんな家に伺う女性)
「奇麗にしてますね〜、素敵ですね〜。」と。
午前中の掃除が終わった時間だったので、毎日来る日も来る日も家に感謝する気持ちで
掃除してきてよかったなと嬉しかったことがあったのです。
何でもそうですが、
「見る人は見てるし、見えない人には見えない、見ない。」と思います。
でも、人に見せるから何かをするわけでもないし、自分の日々の暮らし方は自然と表われるものなんだと思うとともに、
褒めて下さる方の言葉は小さな自信となって、これからもいろんなことに頑張って向き合おうという
気持ちを与えて貰えたと素直に受け取りました。
ありがとうございました!
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