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2020年02月07日

口座引き落としに無頓着!?

お小遣いが足りなくなる夫。

大体が毎月同じような時期だ。


その度に、こちらで何とかしてくれることを安易に考えている。

余りに頻繁だと、金銭感覚を疑うしかない。

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こんなことを繰り返していたら家計もやっていけない。

それは、何としても阻止するしかない。


どうするか?

口座の入出金を精査、整理してもらうことにした。

あまりにアバウトに考えて、どんぶり勘定で出金しているからなのだ。


自分の現状把握の為に、せめて過去一年分の口座状況をノートに書き出してもらうことにした。

夫婦でも、個人の口座内容を公にはしたくないところだが、家計からの負担を考えると

数字で解決するしかない。


彼は、ノートに書き出してみても、だからどういう解決策を講じるかまで突き詰めようとしない。

芯からアバウトなのだ。


現役時代は「ボーナス」という補填の方法があったが、今はそんな方法はない。

しかし、そういう方法が染みついてしまっていて抜け出せない金銭感覚なのだ。


結局、税金などの公的に引かれるものも年間支払い額を月平均で明らかにして、

毎月使える金額を意識してもらうことになった。

一カ月の金額が出れば、一日当たりの金額も明確になる。


驚いたことは、引き落としの内容をきちんと把握していなかったことだ。

「○○保険?」

「これは何?いつから何年位払っているの?その証書は?内容は?」

に対して、

「分からない。請求書(が来るはず)も分からない。」


保険については、本人も同席して更新時に内容を今に合わせて、契約し直している。

家計の方から、きちんと支払っているし「火災・地震保険」も万全にしてある。

それなのに、昔から入っている保険をほったらかして引き落としだけが続いていたのだ。

その保険会社をネットですぐ調べて週明けには解約手続きを約束した。


次はクレジットカードだ。

「年会費が引き落とされるクレジットカード?頻繁に使う?」

に対して、

「殆ど使わない。」

現金主義のようだ。こういう類の人はその方が安全だ。


今時、年会費を要求するクレジットカードなど必要ない。

年会費無しのクレジットカードが一枚あれば十分だ。


そんな作業をして、日々の暮らし方をはっきりとさせた。

使用可の身の丈の金額がだ。

本人も全くのどんぶり勘定を反省していた。

湯水の如く湧いて来るお金などないのだ。



細かい話だし、窮屈な感覚でもある。

しかし、それを意識しなければ、永遠に命尽きるまで「足りない、足りない」

を繰り返すことになるだろう。



今不必要な保険を解約し、不必要な年会費は支払わない、どこを倹約するかは

記録となっている引き落とし額ときちんと向き合うことなのだ。


お金は、入り方、使い方のバランスをしっかりと意識すれば有効に使えるものだと

思っている。


お金に振り回されない、自分が使いこなすものだと、改めて思った。






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