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posted by fanblog

2020年02月01日

もやもやすること・・・。

時々会う友人のスマホに対する意識のことですっきりしないでいることを整理したいと思っている。

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彼女は少し世代的には先輩の方だ。

でも、行動力はあるし、さっぱりした性格ではあるし、お洒落だし、ご自分の立ち位置は解っているので日々、

元気に過ごされている素敵な方だ。


ただ、口癖がある。

「面倒臭いからやらない・・・。」

家事はお掃除が面倒臭いらしい。

ご主人が自分の部屋だけせっせとお掃除するらしい。

それでも、あまり気にならないらしい。

各家庭のやり方で上手くいっていればそれでOK!


その面倒臭いがスマホの使い方に出ている。

会った時は、

「その後、スマホどう?」

と、訊いてみる。

「電話としてしか使ってな〜い。」

との返事。

料金は高くなったから、これならガラ携のままでよかったと言う。



一度、メッセージ(メール)の使い方を説明した。

その前に、携帯会社を替えたので、アドレスはどうなっているのか確かめたが、以前のままだった。

そのことに疑問を持たなかったらしい。

仕方なく、電話番号は変わっていない筈なのでショートメッセージで送るべく用意していた写真を送った。



何故、そうなるか。

彼女はスマホの契約を自分でしっかりと把握していなかった。

息子さん任せ?で(それにしては新会社にメールアドレス変更しないことがおかしいが)、

その理由が御主人と分からないことを共有できて教え合うのではないかということだったらしい。



しかし、ご夫婦共にスマホで世界を広げようという意欲はなく、未だに住所録さえアイコン整理しないで、

電話する度毎に電話番号を押しているとのことだ。


それだって、面倒臭いのならば、電話履歴を使って電話発信するということができる。

本当に、「電話機」として使っているのだ。


勿体ない。


ネット関係の件でも、インターネットに繋がるのに全く使用していない。

従って、ネット上の情報が全くない。


勿体ない。


「何か、知りたいことある?」

と、訊いて身近な、その方のご主人が経営していた会社にアクセスした。

(現在は次世代が受け継いでいる。)

「ええ〜?!こんなに見れるの?」

と、驚いていた。


「Google」を使ってググルという意識がないようだ。

検索欄に文字を入力して調べるという作業に慣れようとしないのだ。

私が隣にいれば入力方法は教えられるのでいいのだが、

「もう一度やってみて?」

と復習するが、その時止まりで、何かを調べてみようと思わないらしい。



その、「Google」を使おうという意欲と好奇心さえあれば、疑問にぶつかり、どうしたら解決できるか考え、

スマホ上のキーボード操作の疑問にも何回も試行錯誤する内に、

「ああ、できた!そういうことだったのか!」

と、一つずつ使い方を覚えて行く筈なのだ。


多分、誰もがそうして操作習得しているのではないかと思うのです。


でも、そうして覚えて行く過程が面倒臭いという人はいる。

キーボードで文字入力するのも面倒だという人はいる。

それなら、とスマホは音声入力の方法もあるのだ。



だから思った。

「どうしても知りたい、使いこなしたい、スマホの便利さを感じたい。」

と思わないのだと。


それなら現状のまま電話機能だけでいい、ということに行きつく。


私だったら、スマホでも、PCでも、操作やアイコンが表示できなくて困った時点でそのソフトの会社のホームページで

どんな方法でケアーしてくれるのか調べて直接電話で相談して、何度も悩んだことを解決してきた。

自分の悩み、疑問は近くの誰かが解ることではない、ピンポイントでの”たった今の悩み”なのだ。

ソフトのことは誰かPCに詳しそうな人に頼るのではなく、ソフトの開発会社に訊くに限る。


ソフト開発会社のカスタマーセンターは必ずあって、本当に親切に悩みに応えてくれる。

こうしてPCやスマホを使い、ネット社会の恩恵を受けているのも、そうしてネット社会のバックをしっかり支えてくれている

カスタマーセンターのスタッフさんが本当に沢山存在しているということをいつも感じてきた。


お蔭様で今があるとさえ思う。


だからこそ思うのだ。

「使ってみて!」と。


悩みや疑問、前に進めなくなったら、助けてくれる人、プロの方達がいる。

だからスマホを手にしたのなら、全機能のほんの何%かしか使わないかもしれないけれど、

開発に関わった人々、便利さを追求してくれている人々に感謝して、それらの機能の素晴らしさを実感して欲しい、と思う。


「面倒臭い」が真っ先にくる、必要なことも誰かに解決を依存する内はスマホもPCも、その人の人生の幅や深さを広げる

アイテムにはなり得ないと、残念に思っているのです。

こんな気持ちを整理することができました。


年齢とか、やる気とか、時間がないとか、何かの言い訳をしてSNSの時代をスルーしている人に、

この社会の機能の素晴らしさの一端でも感じてもらえたらと、未熟である私でさえも歯がゆさを感じている。











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