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2019年12月10日

喪中葉書の文面。

ある人のブログ読んだ。

喪中葉書の文面に驚いたという投稿だった。

喪中だが、年賀状はお待ちしているというものだった。


そこで、喪中葉書のマナーを調べてみた。

https://seniorguide.jp/article/1089353.html

その中の一部を引用します。

「どうして年賀状を遠慮しなければならないのか」

「喪中はがき」は、「身内に不幸があり、年賀状を失礼させていただく」ことを伝えるためのハガキです。

そのため「年賀欠礼」という呼び方もあります。

では、どうして、身内に不幸があったときは、年賀状を出してはいけないのでしょうか。

家族などの身内に不幸があったときは、一定の期間は、祝い事を遠慮する習慣があります。

これを、「喪(も)に服す」と言います。

「喪」は、一定の期間、故人を偲び、身を慎む期間ですから、祝い事を行なったり参加することを控えます。

例えば、玄関の正月飾り、鏡餅やおせち、初詣(はつもうで)などの、年末年始の行事は「新しい年を迎える喜び」

を示す行事ですから、控えるのが一般的です。

年賀状は、もともとは「年始の挨拶まわり(年賀)」の代わりに始まった習慣で、お祝い事の1つです。

そのため、喪中の場合は、年賀状を出すことを控えます。そして、毎年、年賀状をくださる方に、

年賀状を送っていただかないように知らせるための「喪中はがき」を出すのです。

上記引用。


マナーとしてはそうだった。

そして、気付いたのが正月飾り、年末年始の行事も控えるとなっている。

喪中葉書を出しても、毎年の行事として正月飾りまで控えなかったように思う。


そして、投稿の件に戻ると、お気持ちわかります。

年賀状がないのは寂しいです。


もし、許されるなら(どうか分からない)、取り敢えず年賀状は出さずにおいて、出さなかった

訳を「寒中見舞い」としてお知らせするということはできないでしょうか?


丁寧な方は喪中葉書を頂くと「喪中お見舞い状」を出すのが良いとのことです。

161216mochuu01[1].jpg


そこまで気を遣わすのは申し訳なく思うし、まだ、世間でのマナーとして広く習慣化されて

いないので、「喪中葉書」は頂くと、年賀状は控える、ということが一般的です。

だから、「喪中葉書」に対する「お見舞い状を出す」という習慣が広まったらいいですよね。


ただ、「年賀状」だけでも悩む人がいる時代になかなかそうはいかないのでしょうけど・・・。





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