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2019年08月15日

日本の避暑地−美の壺からー


代表的な軽井沢も紹介されていた。

誰もが知る憧れの避暑地なので、今回は栃木県日光の中禅寺湖畔を。

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昭和3年に実業家の大倉喜七郎が建てて、ベルギー王国大使館に寄贈したという別荘。

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この地には、他にもイギリス大使館、イタリア大使館などの別荘も次々と建てられて、夏になると外務省が日光に移ったと言われたくらいだったそうだ。


また、有名な場所が大磯。

大隈重信が建てた別荘。「旧滄浪閣」。

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まだ高価だった総ガラス張の窓。



海水浴場としても発展した大磯は湘南として有名になる。

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今の海の家の原型の「海水茶屋」もでき、「塩湯治」といって海中に埋められた柱に掴まって塩水に浸かっていたということだ。

リウマチなどの効果があると信じられていたそうだ。



軽井沢では作家の辻邦夫さんが昭和51年に建てたという別荘も紹介されていて、一夏をその別荘で執筆活動して過ごしたそうだ。



毎日が災害級の猛暑と言われる昨今の日本にいて、私も、この2、3年考えていた。



私が子供の頃は、別荘を持つということは、もう上流階級の人達のことで、庶民には無関係だと思っていた

が、地球温暖化によって、これからずっとこんな夏の繰り返しなのだとしたら、「避暑」を通り越して「避

難」としての「避暑」を考えてもいいように思い始めた。



一般人の別荘も紹介されていたが、一番気になるのが、普段の家は閉めたままになるのでしょうか?お金持ち

の生活って日常をお手伝いする人がいるのでしょうね。


取り敢えず、この夏はこの録画を観て、気分だけでも涼しさを味わうことにした。









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