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2019年03月18日

修理不可だって、どうする?

もう長年履いてきたお気に入りの靴が傷んだ。


恥ずかしいお話ですが、出掛けた先で、どうも変な音が聞こえた。

歩くと、だ。


自分の足元だった。

靴の底が剥がれてパタパタとしていたのだ。

大きな音ではないが、確かにパタパタしている。


恐る恐る覗いてみたら、

「あらまあ、こんなに剥がれているの?」

状態で、靴底面積の半分くらいに渡ってプカプカしていた。


家を出る時は気づかなかったし、違和感もなかったのに・・・・。


それでも、建物の中を歩くだけなので、静かに歩けば目立つ程でもなかった。

でも、履き心地のいい、軽い、デザインもすっきりした「Hush Puppies」の靴なので

重宝していたし、お気に入りだった。

DSC_0117.JPG


それが、傷んだ。

「そうだ、明日はあの靴修理屋さんに持って行こう。」

と、復活を確信していた。


その結果は、

「こういうアール(丸み)があるデザインのは張り直してもすぐにまた剥がれて、修理費が無駄に

なってしまいますよ。今までに90%の方からクレームがきたので、そのことを了承したうえなら

一旦は直しますが、新しいのを買う方がお得だと思いますよ。」

と、返ってきた。


皮も傷んでいないし、大きな傷があるわけでもない、のに修理ができないって・・・。

頭をガクッと落とすって、こんな時なのかな、と思う程自分が落胆するのが分かった。


「あ〜あ、捨てるしかない、お別れするしかないんだ〜。」

と、こうして写真に残して、お別れする決心をした。

「今までありがとう。とっても歩きやすかったよ。お友達が褒めてくれたばかりだったのにね。」

と、話しかけて、さようならした。



logo[1].jpg
「Hush Puppies」

1958年にミシガン州で生まれ、アメリカンカジュアルの代名詞的存在として愛され続けている

Hush Puppies(ハッシュパピー)。スニーカーのように快適な履き心地を持ったレザーシューズ

を世界で初めて作り、それまでの革靴の概念を覆したブランドでもあります。日本には1965年に上陸し、

アイビーブームと共に大人気に。履き心地のよさを第一に考えながら、エコシューズやトーニングシューズ

といった新たな境地へもチャレンジし、現在では130ヵ国以上で愛されています。





















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