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2018年12月06日

年賀状のあれこれ。

今年もまた、年賀状の準備をしている。
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数年前までは宛名も手書きにこだわっていたが、もう、そこはこだわるのを止めて、宛名ソフトで印刷している。

やっぱり早い。

それに、一旦住所録を作ってしまえば、喪中葉書を頂いた方の印刷をOFFにするだけで済む。

勿論住所変更した方、新しく頂いた方のは、お正月が落ち着いた頃にチェックして更新しておく。

それだけで、プリンターがせっせと印刷してくれる。


夫はデジタル派ではないので、暮れの押し迫った頃に宛名書きしているのを見かねて、

裏面には口出ししないが、宛名の印刷を引き受けてあげることにした。


印刷を引き受けるということは、住所録も私が整理して登録しておくということなのだ。

それで、昨年からは彼は裏面のデザインを印刷屋さんに外注し、表面の宛名は私に任せてという年賀状作り

をしている。


要するに「生存確認」そのもの、あまり心のこもっていない義理年賀状なのだ。

彼の年賀状を整理していると、夫婦連名でやりとりしている方が多いと気づく。

「夫婦連名?」

と、私は引っ掛かる。


勤務先の方、友人、親戚、その他諸々・・・、そういう関係宛てに全て連名か、と。


個人個人考え方があるから出し方は自由ですね。


我が家の場合は、全く人間関係を個人のものと考えているので、年賀状に連名はないのです。

世帯主として夫の名前で出すものならば、彼の名前だけで十分です。

だから、彼の人間関係の歴史と、私の人間関係の歴史は全く別で、したがって各々が自由に

年賀状を出している。

ということで、作る過程も関知しなかったのです。

私は早目準備の早目投函型。

彼は暮れの最後の最後の頃までかけるゆっくり型。

各々の自由です。


私は、いろんな人といろんな付き合い方をしてきて、それは、子供の母親としてだったり、

版画を習った頃の先生や仲間だったり、運動を目的の仲間だったり、旅で出会った人だったり、

勿論学生時代の友人なども含まれる。

だから肩書ではなく、個人として、友人の顔が浮かぶ。

その顔を思いながら、そこにあるコメントに頷きながら、一年の思いを込めて、大事な手書き部分を書く。


その一枚一枚が大事なのだ。

皆個性的なのだ、形式の中に埋もれてしまう年賀状ではない、しかし、相変わらず基本姿勢は変わらない

彼等の年賀状は、一目見ただけで、「○○さん」と分かるのだ。


私の私なりの形式も変わらないのだろうな、と納得しながら、これからコメント書きに心込めます。










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