2021年04月15日
太刀魚がイルカに食べられる~!
"週末毎の漁師さん"の嘆き。
ジム仲間さんが嘆いて、しょんぼりとしていた。
この時期は毎年掌サイズの幅の厚みのある太刀魚が獲れるのだそうだ。
彼は本業は持っているが、週末は釣船に乗って湾内での海釣りを趣味としている。
漁獲のいい時の魚は市場に持っていく時もあれば、釣り船の持ち主さんなどの知り合いの料亭に直接引き取ってもらったりするそうで、
釣り船漁での資金になったりすると話してくれたりする。
私は全く知らない世界のことなので興味深く聴かせてもらうし、面白い。
冬場の釣りの時の防寒の方法や、防寒着などのことは実際にやっている人しか知らないようなことも教えてくれる。
そんな釣り大好き人間の彼が嘆いているのだ。
釣り船の漁場となっている湾内に今年の初め頃よりイルカが入り込んで、彼等の釣りの目的である太刀魚の
稚魚を食い荒らしているというのだ。
「もう4か月位続いているんだよね。」と。
目視されただけで5頭が確認されているが、実際はもっと多いかもしれないと言う。
毎週、毎週、早起きして漁場に向かうのにもうさっぱり太刀魚は釣れていないのだと。
湾の外に出ればイルカの泳いでいるのを見る”イルカウォッチングツアー”もあるそうで、その辺りにいてくれれば
湾内の漁場を荒らすこともなかったのだろうが、湾内の”最高の餌場”を見つけてしまったのだろう。
その餌場が彼等釣り人の漁場だったところなのだ。
イルカは人間の子供の3歳児くらいの脳をもっていると言われているので、美味しい餌場は記憶しているのだろう。
そんな葛藤の中でもイルカを処分するわけにもいかず、毎週末は希望と落胆を繰り返しているのだそうだ。
こういう事はニュースにはならないのか、こうして直接当事者に聞いて、近くの海での異変を知ることになったのだ。
「イルカって頭が良くて可愛い哺乳類(ですよね?)だから、餌場として人間の漁場を荒らすなんてことをしているという意識でなくて、
単純に美味しい餌が食べられる場所見つけた〜って思っているんでしょうね?」
と、言うと、
「そうだと思うけど、やっぱり迷惑なんだよな〜、早く出て行ってもらいたい。」
と、彼は嘆き続けた。
ジム仲間さんが嘆いて、しょんぼりとしていた。
この時期は毎年掌サイズの幅の厚みのある太刀魚が獲れるのだそうだ。
彼は本業は持っているが、週末は釣船に乗って湾内での海釣りを趣味としている。
漁獲のいい時の魚は市場に持っていく時もあれば、釣り船の持ち主さんなどの知り合いの料亭に直接引き取ってもらったりするそうで、
釣り船漁での資金になったりすると話してくれたりする。
私は全く知らない世界のことなので興味深く聴かせてもらうし、面白い。
冬場の釣りの時の防寒の方法や、防寒着などのことは実際にやっている人しか知らないようなことも教えてくれる。
そんな釣り大好き人間の彼が嘆いているのだ。
釣り船の漁場となっている湾内に今年の初め頃よりイルカが入り込んで、彼等の釣りの目的である太刀魚の
稚魚を食い荒らしているというのだ。
「もう4か月位続いているんだよね。」と。
目視されただけで5頭が確認されているが、実際はもっと多いかもしれないと言う。
毎週、毎週、早起きして漁場に向かうのにもうさっぱり太刀魚は釣れていないのだと。
湾の外に出ればイルカの泳いでいるのを見る”イルカウォッチングツアー”もあるそうで、その辺りにいてくれれば
湾内の漁場を荒らすこともなかったのだろうが、湾内の”最高の餌場”を見つけてしまったのだろう。
その餌場が彼等釣り人の漁場だったところなのだ。
イルカは人間の子供の3歳児くらいの脳をもっていると言われているので、美味しい餌場は記憶しているのだろう。
そんな葛藤の中でもイルカを処分するわけにもいかず、毎週末は希望と落胆を繰り返しているのだそうだ。
こういう事はニュースにはならないのか、こうして直接当事者に聞いて、近くの海での異変を知ることになったのだ。
「イルカって頭が良くて可愛い哺乳類(ですよね?)だから、餌場として人間の漁場を荒らすなんてことをしているという意識でなくて、
単純に美味しい餌が食べられる場所見つけた〜って思っているんでしょうね?」
と、言うと、
「そうだと思うけど、やっぱり迷惑なんだよな〜、早く出て行ってもらいたい。」
と、彼は嘆き続けた。
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