2019年02月12日
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現代人にデトックスが必要な訳|簡単にできて本格的!デトックスのやり方
【お話を伺った人】大森 隆史先生
銀座サンエスペロ大森クリニック院長 1954 年大分県生まれ。79 年九州大学工学部大学院合成化学専攻修士課程終了。石油会社勤務後、医師を志し 83 年九州大学医学部入学。89 年同大学卒業。福岡…
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提供:gooヘルスケア
(編集・制作 (株)法研)
(「すこやかファミリー」、法研より)
体のなかからきれいになるには引き算の健康法が効果的! 朝晩コップ1杯の水、毎日の食事の工夫、呼吸法、入浴法など、家庭で気軽にできるデトックスを紹介します。
デトックスは引き算の健康法
これから旬を迎えるふきのとう、ふき、つくし、たらの芽、たけのこなど、アクがあってちょっと苦い春の恵みは、冬にたまった毒素を出してくれるといわれています。冬は一般に活動量も落ちて汗もかきにくいため、毒素や脂肪を体にためこみがち。日本人は昔から、意識せずに自然と「デトックス」をしていたのですね。
ここ数年、本当によく耳にする「デトックス」ですが、知っているようで実はよくわからないことも多いのでは?
デトックスはdetoxification(体内の有毒物質を毒性の低いものにするという意味)から生まれた造語です。体内の有毒物質というと特別なことのようですが、現代社会では環境汚染、食品添加物、残留農薬などによって、私たちの体は知らないうちに毒素をためこんでいます。そしてこの体内の毒素が、生活習慣病やがん、アレルギー、便秘、冷え性、肩こりといった、さまざまな病気や症状にかかわっていると考えられています。さらに毒素がたまった体では、せっかく体によいものをとり入れてもうまく働きません。
もともと人間には有毒物質を解毒する機能が備わっていますが、現代の生活では解毒能力を超える毒素を取り込んでしまうため、入ってしまった毒素を出すことが大切。そこでデトックスなのです。デトックスは、体内にたまった毒素を排出することで健康になろうという「引き算」の健康法なのです。
現代人にデトックスが必要な訳|簡単にできて本格的!デトックスのやり方
体内にたまった“毒素”とは?
体内に入り込む毒素には、大きく有害ミネラル(水銀、鉛、ヒ素、カドミウムなど)と有害化学物質(ダイオキシン、PCBなど環境ホルモンといわれるもの)があります。中でも特に毒性の強い水銀は、汚染された魚介類や歯の詰めものなどに含まれ、体内にたまると腎臓や肝臓障害をはじめ、さまざまな健康障害を引き起こします。また、脂肪分解酵素に吸着して脂肪の燃焼を妨害。つまり水銀をデトックスすることで健康障害を防ぐだけでなく、皮下脂肪を燃やすダイエットにもなるということに。
病院で行う本格的なデトックスでは、有害ミネラルの過剰摂取がないか調べる「毛髪ミネラル検査」、腸内洗浄、デトックスサプリメントの処方、生活指導などを行いますが、デトックスは病院でしかできないものではありません。
生活の中でできるデトックス
ここで、家庭で簡単にできるデトックスを紹介しましょう。
●朝晩にコップ1杯の水を飲む
水はデトックスする上で最も基本となる要素で、排便、排尿、発汗に欠かせない。水道水には鉛や環境ホルモンの存在も確認されるため、ミネラルウォーターか逆浸透膜浄水器を通した水を、常温かそれ以上の温度で。ハーブティーもおすすめ。一気に飲むよりこまめに飲もう。
●デトックス効果の高い野菜を積極的に
有害ミネラルの75%は便から排出されるため、お通じをよくすることはとても重要。食物繊維を十分とり腸の善玉菌を増やす食生活を心がけ、よくかんで食べる(唾液には毒を分解したり殺菌したりする作用がある)。次にあげる食品にはデトックス効果があるので積極的に食べたい。
毒素を捕まえて出す:たまねぎ、れんこん、海藻、玄米、りんご、コリアンダーなど
毒素をくっつけて出す:ごぼう、こんにゃく、さといも、にら、ねぎ、たまねぎなど
肝臓の解毒作用を強化:たまねぎ、にら、にんにく、ねぎ、キャベツ、ブロッコリー、大根など
活性酸素を抑える:みそ、しょうゆ、にんじん、ほうれん草、ブロッコリー、ごまなど
●深呼吸で生体リズムを整え体内毒素に負けない体に
自律神経をきたえ、全身の生体リズムを整えるのに効果的。次の方法で深呼吸を。
(1)背中を伸ばしていすに腰掛け、口から息を吐ききる。
(2)鼻からゆっくり息を吸い込む。このとき首や肩に力を入れる(肩が上がる)。
(3)口から息を吐き出すと同時に一気に肩の力を抜く(肩が下がる)。
●半身浴やシャワー浴で汗を出す(ウォーキングにも同様の効果あり)
じっくり体を温め皮脂腺を開いて汗を出すと、毒素や脂肪分が排出されやすいため、ぬるめのお湯におなかのあたりまで20分ほどつかる半身浴がおすすめ。リンパ液の流れをよくして毒素の体外への排出を促すため、シャワーによるマッサージを併用しよう。リンパ管と静脈の交わる左の鎖骨から浴び、手、足とも体の先端から心臓に向かって当てる。入浴中や入浴後にリンパの流れに沿ってマッサージをするのも効果的。水分補給も忘れずに。
【お話を伺った人】大森 隆史先生
銀座サンエスペロ大森クリニック院長 1954 年大分県生まれ。79 年九州大学工学部大学院合成化学専攻修士課程終了。石油会社勤務後、医師を志し 83 年九州大学医学部入学。89 年同大学卒業。福岡…
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(編集・制作 (株)法研)
(「すこやかファミリー」、法研より)
体のなかからきれいになるには引き算の健康法が効果的! 朝晩コップ1杯の水、毎日の食事の工夫、呼吸法、入浴法など、家庭で気軽にできるデトックスを紹介します。
デトックスは引き算の健康法
これから旬を迎えるふきのとう、ふき、つくし、たらの芽、たけのこなど、アクがあってちょっと苦い春の恵みは、冬にたまった毒素を出してくれるといわれています。冬は一般に活動量も落ちて汗もかきにくいため、毒素や脂肪を体にためこみがち。日本人は昔から、意識せずに自然と「デトックス」をしていたのですね。
ここ数年、本当によく耳にする「デトックス」ですが、知っているようで実はよくわからないことも多いのでは?
デトックスはdetoxification(体内の有毒物質を毒性の低いものにするという意味)から生まれた造語です。体内の有毒物質というと特別なことのようですが、現代社会では環境汚染、食品添加物、残留農薬などによって、私たちの体は知らないうちに毒素をためこんでいます。そしてこの体内の毒素が、生活習慣病やがん、アレルギー、便秘、冷え性、肩こりといった、さまざまな病気や症状にかかわっていると考えられています。さらに毒素がたまった体では、せっかく体によいものをとり入れてもうまく働きません。
もともと人間には有毒物質を解毒する機能が備わっていますが、現代の生活では解毒能力を超える毒素を取り込んでしまうため、入ってしまった毒素を出すことが大切。そこでデトックスなのです。デトックスは、体内にたまった毒素を排出することで健康になろうという「引き算」の健康法なのです。
現代人にデトックスが必要な訳|簡単にできて本格的!デトックスのやり方
体内にたまった“毒素”とは?
体内に入り込む毒素には、大きく有害ミネラル(水銀、鉛、ヒ素、カドミウムなど)と有害化学物質(ダイオキシン、PCBなど環境ホルモンといわれるもの)があります。中でも特に毒性の強い水銀は、汚染された魚介類や歯の詰めものなどに含まれ、体内にたまると腎臓や肝臓障害をはじめ、さまざまな健康障害を引き起こします。また、脂肪分解酵素に吸着して脂肪の燃焼を妨害。つまり水銀をデトックスすることで健康障害を防ぐだけでなく、皮下脂肪を燃やすダイエットにもなるということに。
病院で行う本格的なデトックスでは、有害ミネラルの過剰摂取がないか調べる「毛髪ミネラル検査」、腸内洗浄、デトックスサプリメントの処方、生活指導などを行いますが、デトックスは病院でしかできないものではありません。
生活の中でできるデトックス
ここで、家庭で簡単にできるデトックスを紹介しましょう。
●朝晩にコップ1杯の水を飲む
水はデトックスする上で最も基本となる要素で、排便、排尿、発汗に欠かせない。水道水には鉛や環境ホルモンの存在も確認されるため、ミネラルウォーターか逆浸透膜浄水器を通した水を、常温かそれ以上の温度で。ハーブティーもおすすめ。一気に飲むよりこまめに飲もう。
●デトックス効果の高い野菜を積極的に
有害ミネラルの75%は便から排出されるため、お通じをよくすることはとても重要。食物繊維を十分とり腸の善玉菌を増やす食生活を心がけ、よくかんで食べる(唾液には毒を分解したり殺菌したりする作用がある)。次にあげる食品にはデトックス効果があるので積極的に食べたい。
毒素を捕まえて出す:たまねぎ、れんこん、海藻、玄米、りんご、コリアンダーなど
毒素をくっつけて出す:ごぼう、こんにゃく、さといも、にら、ねぎ、たまねぎなど
肝臓の解毒作用を強化:たまねぎ、にら、にんにく、ねぎ、キャベツ、ブロッコリー、大根など
活性酸素を抑える:みそ、しょうゆ、にんじん、ほうれん草、ブロッコリー、ごまなど
●深呼吸で生体リズムを整え体内毒素に負けない体に
自律神経をきたえ、全身の生体リズムを整えるのに効果的。次の方法で深呼吸を。
(1)背中を伸ばしていすに腰掛け、口から息を吐ききる。
(2)鼻からゆっくり息を吸い込む。このとき首や肩に力を入れる(肩が上がる)。
(3)口から息を吐き出すと同時に一気に肩の力を抜く(肩が下がる)。
●半身浴やシャワー浴で汗を出す(ウォーキングにも同様の効果あり)
じっくり体を温め皮脂腺を開いて汗を出すと、毒素や脂肪分が排出されやすいため、ぬるめのお湯におなかのあたりまで20分ほどつかる半身浴がおすすめ。リンパ液の流れをよくして毒素の体外への排出を促すため、シャワーによるマッサージを併用しよう。リンパ管と静脈の交わる左の鎖骨から浴び、手、足とも体の先端から心臓に向かって当てる。入浴中や入浴後にリンパの流れに沿ってマッサージをするのも効果的。水分補給も忘れずに。
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