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今日の株式市況

2012年8月14日(火) 大引け

今日の株式市況

14日後場の日経平均株価は前日比44円高の8,929円。TOPIXは同2ポイント高の749ポイント。騰落銘柄数は値上がり1,240銘柄、値下がり336銘柄、変わらず92銘柄。プラス圏を維持するなど底堅かったものの、先物にややまとまった売りが観測されると8,900円を割り込む場面もあった。市場参加者が少ないため、売り買いともに積極性が乏しく、全体的には方向感の定まらない展開が続いた。市場からは「ユーロ・円は97円に迫ったが、朝から好感されていたのはドル・円の持ち直し。ユーロ・円の上昇に対してドル・円の戻りが限定的だったため、あまり材料になっていない」(中堅証券)との声が聞かれた。

前日の米国市場

13日の米国株式は、NYダウが前週末比38ドル安の1万3,169ドルと反落した一方、ナスダック総合指数は同1ポイント高の3,022ポイントと3日続伸して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が4億8,403万株、ナスダック市場が13億1,057万株だった。利益確定売りが上値を抑え、NYダウは一時100ドル近くまで下げ幅を拡大したが、売りが一巡すると下げ幅を縮小。下値では拾う動きもあり、引けにかけて下げ渋った。ナスダックは先高期待が膨らんだ百貨店のシアーズホールディングスなどが支えになり、プラスへ転じた。NY外国為替市場でドル・円は78円32銭(前週末のNY市場終値は78円26銭)ユーロ・円は96円55銭(同96円21銭)で取引を終えた。

業種・個別株動向

業種別(東証33業種)株価指数は値上がり20。値下がり13。電力・ガス、パルプ・紙、空運が値上がり率上位。海運、石油・石炭製品、不動産が値下がり率上位。中部電<9502>など電力株がほぼ全面高。日本紙<3893>など製紙株もしっかり。JR東日本<9020>など電鉄株の上昇も目立った。三井倉<9302>など倉庫株も引き締まった。KDDI<9433>など情報通信株も高い。JT<2914>や、13年3月期第1四半期で連結営業増益の明治HD<2269>など食品株も継続物色された。半面、川崎汽<9107>などJPモルガン証がセクター判断を引き下げた海運株は値下がり率トップ。三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>のメガバンク3行もそろって安い。第一生命<8750>など保険株も軟調。

新興市場・IPO

新興市場で日経ジャスダック平均株価は続伸。東京貴宝<7597>が値上がり率トップ。12年6月中間期で計画を上回ったいであ<9768>や、損害保険ジャパンによるTOB価格を刺激材料にシダー<2435>はストップ高。半面、13年6月期の連結業績予想が市場予想を下回るDガレージ<4819>などは軟調。

提供:モーニングスター社

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