アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

今日の株式市況

2012年8月13日(月) 大引け

今日の株式市況

13日後場の日経平均株価は前週末比6円安の8,885円。TOPIXは小幅高の746ポイント。騰落銘柄数は値上がり716銘柄、値下がり762銘柄、変わらず186銘柄。手掛かり材料難で売り買いともに見送りムードが広がり、前週末終値を挟んでもみ合いとなった。市場参加者の減少で後場になっても商いは膨らまず、個別株物色の様相を強めた。市場からは「今週はお盆休みの投資家も多い。売り材料がないのも確かで、"閑散に売りなし"の展開も否定はできないし、今週も瞬間的に9,000円台を付ける場面もあるかもしれない。ただ、現時点では現行水準で方向感の定まらない相場が続くとみている」(中堅証券)との声が聞かれた。

前日の米国市場

10日の米国株式は、NYダウが前日比42ドル高の1万3,207ドルと反発、ナスダック総合指数は同2ポイント高の3,020ポイントと続伸して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が5億6,092万株、ナスダック市場が15億3,866万株だった。アジア株や欧州株の下落を背景に朝方は売りが優勢となったものの、引けにかけて持ち直し、プラス圏へ浮上した。7月の中国貿易統計で輸出が急減速したほか、ドイツでは経済技術省が先行きに対して「著しいリスクが内在している」との見方を示したことが株価の重しになった一方、金融緩和への期待も根強く、下値では買い戻しが入った。NY外国為替市場でドル・円は78円26銭(前日のNY市場終値は78円57銭)、ユーロ・円は96円21銭(同96円70銭)で取引を終えた。

業種・個別株動向

業種別(東証33業種)株価指数は値上がり14。値下がり19。海運、石油・石炭製品、建設が値下がり率上位。保険、小売、精密機器が値上がり率上位。商船三井<9104>など海運株の下げがきつく、コマツ<6301>など機械株もさえない。国際帝石<1605>、JX<5020>など石油関連株も売りが継続した。13年3月期第1四半期の連結営業益が事前報道を下回った太平洋セメ<5233>などセメント株も軟調。三井住友<8316>など銀行株も上値が重かった。13年3月期第1四半期で連結純利益85%減の福島銀<8562>も安い。半面、東京海上<8766>など保険株は継続物色された。ヤマダ電機<9831>など小売株も堅調。住友不<8830>など不動産株も引き締まった。中部電<9502>、東ガス<9531>など電力・ガス株もしっかり。ツムラ<4540>など医薬品株も買われた。

新興市場・IPO

新興市場で日経ジャスダック平均株価は5日ぶり反発。13年3月期連結業績予想を上方修正した日本ミクロ<5381>はストップ高。13年3月期第1四半期の連結決算で最終黒字転換のウィルソン<9610>なども継続物色された。半面、シナジーM<3859>、セキュア<3042>、ゲトウェイH<7708>などが安い。

提供:モーニングスター社

この記事へのコメント

   
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。