一昨年の11月に新宿御苑の店で初めてこの立ち食いステーキを楽しんでから数えると4度目になりますが、東京駅の八重洲地下にある店に先日行きました。
立ち食いで食べるステーキ、オーダーにしたがってその場で肉をカット、重さで値段が決まると言う点は斬新でユニークです。
しかも、このビジネスモデルにより、店はスペースの活用と回転率の良さ、客は比較的手頃な価格で、短時間で美味いステーキを楽しむことができるのです。
店員が全員マスクをしている、特に客席側のスタッフは透明プラスチックのマスクをしている点も個性的です。
席が決まるとその番号札を持って肉を切るコーナー「カット場」にオーダーしに行き、肉の種類とグラムを指定します。そうするとその重さに合わせて肉を切り出し秤に乗せ、「これでいいですか?」と聞かれます。
その時には大抵、微妙に指定したグラムよりも10%ほど多めなのですが、ほとんどの客はそれで合意するので、店の売上や利益へも貢献することになります。
不服ならもっと削ってもらえば良いので、フェアなやり方だと思います。(実際には多少の誤差は気にならないし、それがゆえに敢えて「あと15グラム削って」とは言いにくいですが)
オーダーしたのはその日のメニュー、国産熟成リブステーキ。パートナーは200g、筆者は300g注文しました。
10分足らずで指定のミディアムレアのステーキが来ました。何もソースをかけなくても肉の旨味だけで美味い、ソースをかけても美味いステーキでした。
ライスの量も加減できるので、筆者は多めにした結果、かなり満腹になりました。
客層で気づいたのは20台とおぼしき若者の比率が案外高いこと。美味いステーキを手軽にとは言うものの、大体1人2500円以上にはなるので少し意外でした。東京駅と言う場所柄なのかもしれません。
あと、英語のメッセージがあるなと思ったら、東洋系の外国人の客もいてビール片手にステーキを楽しんでました。
もし行ったことがないと言う方がいたら、一度試してみることをお勧めします。
http://ikinaristeak.com/home/
【このカテゴリーの最新記事】