2011年11月28日
ジャパンカップを振り返って・・・
第31回ジャパンカップはブエナビスタがゴール前でトーセンジョーダンを捉えて快勝。
GI6勝目を飾るとともに、1位入線→2着降着だった昨年の雪辱を果たしました。
天皇賞(秋)では内を突いて前が詰まってしまい4着止まりでしたが、
今回も天皇賞(秋)と同じ様な位置取りでしたが、巧く捌きました。
流石リーディングジョッキーの岩田騎手。同じ失敗は2度はしなかったです。
2着のトーセンジョーダンも天皇賞(秋)の中団待機とは一転し、
逃げ馬の2番手を追走し、馬場のいい内を回って最後まで粘りました。
私の予想ではトーセンジョーダンは〇評価でした。
天皇賞(秋)のレコード勝ちの反動があるんじゃないか
内枠が伸びる馬場状態で、大外枠は不利じゃないのか
なんて理由で6番人気になっていましたが、
東京コースは[3-1-0-0]で連対パーフェクト。
外枠でも今回は先行すると公言していたので、インのいい所を走れるんじゃないか、
という事で対抗評価にしました。
3着は内々を回って脚を溜めて、
直線も内を巧く捌いて抜け出してきたジャガーメイルでした。
ジャガーメイルに関しては、ちょっと展開を読み違えましたね・・・。
まさか内を突いてくるとは・・・。
どうせ大外ぶん回して届かないだろうなんて思っていました。
まあ嵌ったといえば嵌ったんでしょうけど、四位騎手のファインプレーでしたね。
血統的には全然買える馬ですし、去年のジャパンカップでも4着。
東京コースも得意で調教も良かったですからね。
ただ14番人気という事で切ってしまいましたね〜。
いつもならこのオッズならオイシイね、なんて買うんですけど、
ジャパンカップは殆ど1桁人気の馬で決まっていた
という先入観があったのが失敗でした。
まあジャガーメイルを買っていたとしても
◎のヴィクトワールピサが惨敗の13着では・・・。
何故ヴィクトワールピサに◎を打ったのか。
8ヶ月休み明けではありましたが、単なる休養ではなくレース直前のアクシデントで間隔空いただけで、調教とかもしていましたから大丈夫じゃないかと思っていました。
世界の角居調教師が出してくるんだから、
中途半端な出来ではないだろうとも思ってました。
鞍上のデムーロ騎手もピサとの相性が[3-0-0-0]で抜群だったのも
◎に拍車をかけました。
展開的にも好位に付けて抜け出してくれると思っていました。
でも、スタートして出脚がつかず、最後方・・・
全然思い描いていた展開と違いましたね・・・。
やはり中身ができていなかったという事なのでしょう。
スタートして直ぐに馬券は諦めました・・・
ドバイワールドカップを勝った馬が、
そう簡単に負ける訳がないという思い込みが敗因でした。
常識的にみたら◎で買える馬ではなかったです。
日本で最高峰のGIの大舞台で、8ヶ月休み明けでぶっつけは厳しかったという事でした。
ピサからの馬連流しも買っていました。こちらももちろんタテ目でしたが・・・。
やはりタテ目も押さえないといけないという事でした。教訓ですね。
1番人気の凱旋門賞馬デインドリームも
直線外から伸びてきてはいましたが6着と惨敗。
これは東京コースの特性を理解していないとこうなってしまいますよね。
直線は長いけど、直線だけで差し切れないのが東京コースです。
やはりいきなり来て勝つのは難しいというコース形態なのでしょう。
外枠という事も災いしましたね。
人気になっていた4歳馬も全然馬券に絡めずという結果。
最終週のボコボコした馬場の適正がなかったという事でしょう。
結局、ブエナ&ジャンポケ2頭で高配当でした。
結果を見たら全然買えるんですけどね〜・・・。
内が有利なのは分かっていたけど、@番A番と1枠2頭がどっちも来るとは・・・
苦手の東京開催が終了した事が唯一の救いです。
これ以上を獲られる心配はなくなったのは良かった。
来週から中山・阪神開催です。
中山は得意な方なので何とか巻き返していきたいですね