2011年04月25日
皐月賞を振り返って・・・
4/24(日) 東京競馬場で行われた第71回皐月賞は、
池添騎手騎乗の4番人気オルフェーヴルが2着のサダムパテックに3馬身の差をつけて圧勝しました。
前半1000m通過は60秒3のスローペース。上がりの瞬発力勝負になりました。
オルフェーヴル号は、殆どのレースで上がり3F最速のタイムを記録していました。
スローの瞬発力勝負にはもってこいの馬だったんですけど、印は回せなかったです。
なぜ印を打たなかったのか
それは、調教時の走り方でした。随分と内に刺さるような走りでした。
これは本番でも斜行して他馬の邪魔をするんではないかと思ってしまいました。
池添騎手はトールポピーで制したオークスの酷い騎乗が頭に焼き付いていたので、
今回同じ東京コース。脚質も後ろから行く馬でしたからね・・・。
池添騎手&東京コース=斜行なんてイメージがあったのがまずかった・・・。
実際、直線で内に刺さる事も無く、他馬の邪魔もすることも無く抜け切りました。
完璧な騎乗でした。
2着のサダムパテック号は課題だったスタートを決め切れず苦しい競馬になりました。
直線に入っても中々前が開かず、能力でようやく2着に来た感じでした。
まあまともでも今回は勝てたかは微妙でした。
3着のダノンバラード号。前走の共同通信杯の負けで人気はガタ落ちの8番人気でした。
ただ、1枠2番の好枠を引けた事、
あの枠なら先行して粘りこませる競馬をするだろうと思い△を打ちました。
実際好位の5番手で脚を溜めて、直線で抜け出してきました。
まあ決め手の差で1着2着馬には及ばなかったですが、
武豊騎手の好騎乗だったと思います。
◎を打ったデボネア号は4着でした。
スタートで出負けして後方に・・・。この時点で馬券はあきらめましたが、
直線でオルフェーヴルに次ぐ上がり34.4秒で4着に食い込み、
ダービーの優先出走権を手に入れました。
出負けがなければ3着はあったかな・・・。まあこれも競馬ですからね。
ダービーでも期待できそうな走りでした。
結局、外枠の馬に◎を打った事が敗因ですね。
14番人気の馬から流しのみというのもギャンブルでした・・・。
素直にパテックから行けば良かったんでしょうけど、
本命のワイドを当ててもしょうがないというのもありますからね・・・。
ボックスで買っておけばA−C 1,330円のワイドは的中でしたが、
買い目が増えすぎますからね〜。これからの課題ですね。