2019年11月26日
企業サイトのリニューアルで感じたこと【1】トップぺージ
ちょうど今、ある企業のサイトをリニューアルをしています。
着手前にどんな状態のホームページかを拝見しました。
自分のためにも気になったことと、どのように改善したのか、
それでどうなったのか、を覚書として残しておこうと思います。
【その1】トップページ
今回のホームページのトップページにはあちこちに動きが入っていて
一見かっこよさそうな感じに仕上がっていました。
かっこいいのはいいのですが・・・
1.気になったこと
@トップページに入り口がないコンテンツがある
またはわかりにくい場所に入り口がある
Aレイアウトが雑で見た目が悪い箇所がある
Bブラウザの幅でレイアウトが変わる配慮をしているのに
ある狭さになると見えなくなる場所が発生する。
見苦しい改行になってしまう場所がある。
C第二階層以降に行って、またトップページ戻った時に
またいろんな動きから入ってしまう。
などなど。
動きで胡麻化してかっこよい感じにみせているだけのような
印象を受けてしまいました。
ほんとはSEO対策などに時間をかけたいところですが
ひとまず企業のホームページとして悪いところを直すのが先なので
マイナーチェンジをしていくことにしました。
2.改善したこと
@まず余計な動きをとめる
A不要なところをそぎおとしてみせたいところをしっかり強調
Bブラウザの幅に合わせた動きはとりあえずやめて固定
隠れてしまわないようにしました。
幅に合わすなどはモバイル対応と一緒に構築します。
など。
動きの少ない、シンプルでわかりやすいように
元のデザインを生かしつつ変更していきました。
3.どうなったのか
公開してしばらく様子を見ないとなんとも言えませんが、
上記の改善で最初に考えたのは
「直帰率を低くして、サイト内の滞留時間を延ばす」ことでした。
(a)わかりにくい=直帰することにるので、
わかりやすく、シンプルに、を心掛けました。
(b)キーワード検索で来訪してくれたユーザーには
キーワードとなる文字が読みとりやすくなるように
強調したり、周りの余計な文字を減らしたり、
なるべくページ上部に集めたりしました。
うまくいけば、滞在時間が延び、お問い合わせの数も微増するのでは?
と考えています。
この企業サイトのリニューアルについては
大事なことを残しておきたいものを書いていきたいと思います。
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