●腎機能低下
腎機能が何らかの理由で低下している方は
アルカリイオン水を飲用しないでください
ただ、腎機能が低下した場合の症状には個人差があります
むくみや浮腫:腎臓が余分な水分や塩分を体外に排出できなくなると、足、手、顔などがむくむことがあります。
どのような症状化と言うと
疲労感:腎機能の低下は貧血を引き起こすことがあり、これが疲労感や弱さの原因になることがあります。
尿の変化:泡立ちが多い尿、血尿、尿の量が極端に増減するなど、尿に関する変化が見られることがあります。
皮膚のかゆみや乾燥:腎臓が廃棄物を適切に処理できないと、皮膚に影響が出ることがあり、かゆみや乾燥が生じることがあります。
食欲不振、吐き気、嘔吐:体内の毒素が蓄積すると、食欲不振や吐き気、嘔吐などの消化器系の問題が起こることがあります。
集中力の低下や忘れやすい:脳への影響もあり、集中力の低下や記憶力に影響が出ることがあります。
高血圧:腎臓は血圧を調節する役割も担っているため、機能低下は高血圧を引き起こす原因となることがあります。
●これらの症状では
腎機能の低下の疑いがありますが、
個人差がかなりありますので、もし?と思ったら
医療機関を受診してください。
●アルカリイオン水の飲用を避ける
腎臓の主な機能の一つは、体内の酸-塩基バランスを維持することです。
腎機能が低下していると、このバランスを維持する能力が低下し、アルカリ性や酸性の物質を適切に処理することが難しくなります。
アルカリイオン水の摂取がこのバランスにさらなる影響を与え、
潜在的には代謝性アルカローシスという状態を引き起こす恐れがあります。
代謝性アルカローシスは、体内のpH値が正常よりも高くなる状態を指し、
これにより不快な症状や健康上の問題が発生する可能性があります。
腎臓の機能に、体内のミネラルバランスを維持することもあります。
アルカリイオン水は通常、ミネラルを含んでいます。
なので、これらのミネラルの過剰な摂取が腎臓にさらなる負担をかける恐れがあります。
よって、既存の健康問題を悪化させる可能性があります。
●このような理由から・・・
医師や栄養専門家は、腎機能が低下している人に対して、
アルカリイオン水の摂取を避けるか、摂取する前に専門家に相談することを勧めています。
腎機能に問題がある場合は、特に飲料水や食事に関して、専門家の指導に従うことが重要です。
●アルカリイオン水は健康に良い
そう言われています。
確かに、アルカリイオン水の効能としては
・胃腸症状の改善
・胃酸過多
・慢性便秘の改善
・慢性下痢の改善
が厚生労働省によって認められています
しかし、だからと言ってむやみに飲用して良いわけではありません。
腎機能が低下している人は、残念ですが飲用は医師に従ってください。
●逆に腎機能が正常なら
アルカリイオン水を飲用し、その効果を得ることが出来るでしょう
また、アルカリイオン水を生成する機械には、浄水機能を備えているものを選択すると
水道水に含まれている化学物質や細菌、ミネラル分などをある程度除去してくれます
すると腎機能のミネラルバランスを維持する働きを阻害し腎臓に負担を与える可能性も少ない
と、考えられます。
なので、浄水機能付きのアルカリイオン水生成器、もしくは電解水生成器を検討するときには
浄水後のミネラル分含有量などの性能諸元を確認する必要があるでしょう
どうせ購入するなら、身体に良い物を購入した方がいいにきまってますからね