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2021年11月14日

物の扱い方で好感度が決まる

心理学では、【全体は部分に現れる】といわれています。
 例えば、部屋が散らかっている人【全体)は、カバンの中(部分)も散らかっています。
 反対にキレイ好きの人は部屋もカバンの中身も整理整頓されています。同様に、物の扱い方にも、その
 人の心根が出ます。
 Bさんは学習塾でTA(テイーチングアシスタント)という講師のサポート業務をしています。生徒から
 生徒から【あのTAの先生ちょっと怖い、、】とよく言われます。原因はBさんの物の扱い方にあります。
 例えば、入塾した生徒向けにたくさんの資料が入った封筒を机の上に配っていくときも、Bさんは封筒を
 投げ捨てるかのように”ドン””ドン”と置きます。本人としては、悪気はなく、急いで配布しているだけです。
 
 一方、高級バッグなどを取扱店の販売員は違います。バックは自分の店の商品と考えず、お買い上げになる
 お客様のものと考えます。だから、白い手袋をして、自分の指紋が付かなように配慮し、バック自体も実に
 丁寧に扱います。お客様が無意識に「物=自分への扱い」と感じることを知っているからです。
 だから、お客様は気分良く買い物ができ、高額商品でも売れることが出来るのです。
 もし、Bさんが、【生徒の配布物の扱い=生徒の扱い】と感じるということを理解していれば、生徒からの
 評判が悪くなることもなかったかもしれません。【全体は部分に現れる】ものだからです。

 丁寧に扱うことの重要性(全体)に気づくとき、自然と行動(部分)は改善されます。考え方が変わると
 行動が変わります。

視線でチャンスをつかむ

相手の視線をつかむことは、相手の心をつかむことです。
 人の心をつかむ人がチャンスをつかみます。
 
 会議でも、視線が合っている人が話を振られやすく、真剣に話を聞いている姿勢が伝わるので、周囲から好 
 感を持たれます。

 これは就活生の採用試験のグループデイスカッションでも同じです。5〜6人の初対面のグループの話し合い
 も、自分から発言できなくても、アイコンタクト、相づち、頷きがある学生には、話し手の学生の視線が集 
 まり、意見を求められ安くなります。すると人事担当者の目に留まり、合格しやすくなります。
 視線は種まきと同じです。

 好かれる人は多くの人に視線を投げかけ、信頼関係を芽吹かせ、チャンスをつかみます。
 嫌われる人は視線を落とし、相手を見ていないため種をまいていないのです。
 心理カウンセリングを行う際も、短時間で相手の心を開いてもらうためは、【キャリブレーション】(相手
 の表情や姿勢など言葉以外のサインを観察すること】が基本です。
 視線を合わせることで、相手に安心感を与え、相手の気持ちの変化を表情から読み取ることが出来ます。
 きちんと相手を見ていると(一番言いたいこと≒主訴)をつかめるのです。
 そして、人間は自分事を理解してほしい生き物です。カウンセリングの神様と呼ばれるカール・ロジャーズ
 は、信頼関係を築くうえで【裁こうとするな、理解しようとしろ】といっています。
 理解するためのスタートは相手を見ることです。
 人から好かれ、信頼される人は相手にしっかりと視線を向けています。視線を向けるから、相手の主訴や核
 心部分が聞けるようになり、理解できるのです。
 自分のことをわかってくれる人には、人は心を開くのです。
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現在は73歳でまだ現役で働いています。 マンション管理の清掃と一部管理業務を東京でしています。 元気で笑顔を忘れずに過ごすために健康維持のために、歩くことをこころがけています。
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