鳩が輝くことない日々

三立製菓の乾パンが好きだ。
月に一回くらい無性に食べたくなる時があって、でも大抵は買わずにきた。
しかし1ヶ月半前、波が来たとき丁度スーパーにいたのでいいや買っちゃえと買ってきて久々に食べた。
食べやすい大きさで、胡麻の香ばしさや食感がたまらん。美味しい。
そこからストックが尽きないようにしている。
二日に一回の頻度で間食にし、非常食に缶タイプの物を用意した。

先週スーパーで違うメーカーの見たことない乾パンが売られているのを見つけた。
普段乾パンをかごに入れているのとは違う棚にあったので気付かなかった。
高級路線なのかグラムあたりの値段が倍以上高かった。
高級路線は言い過ぎか。よく知っている方がお手頃なだけか。
いつものが何袋買えるやらと思いつつも、思い切って買ってみた。

1枚がココナ〇ツサブレくらいの大きさ、しかし密度が違うようでずっしりしている。
一口齧ってみる。歯が立たない。
しばらく苦戦して、多分てこの原理で食べ進めることになった。
犬歯寄りの位置で咥えて、手を下向きに動かして折れた分を口に入れる。
とても固い。味は卵と砂糖の味を強く感じる。
卵せんべいから食べやすさを奪って全力で嚙まないと割れなくした感じ。
説明が下手。

食べ切るのにえろう時間かかった。ちかえた。
食べやすさより、少量でカロリーと満腹感を得られる方に舵を切っているのだろうなあ。