辛さを売りにした袋麺を買っていたが、大事にしまい込んだ結果賞味期限切れにしてしまった。not辛ラーメン。
してしまった、なんて書いたけど、消費期限じゃないし数日経過しただけだしでさほど気にしてはいない。
消費期限切れの菓子パンを食わされていた時代があるのでね。
多少の期限切れでは動じないのさ。それもどうかと思う。
期限超過日数を稼ぐ趣味はないので、袋麺をその日の夕食にあてがった。
デスソースやペヤングのような激辛を売りにした商品でないから、辛さは知れているだろうと思ったがそんなことはなかった。
いや。例えに挙げた奴らに比べれば可愛い方なのだが、十分辛い。
辛さが前面に出ていて旨味を感じにくいタイプのやつ。
辛い物が好きと思ってはいるが、それはあくまで旨くて辛いのが好きなレベルであって、辛さ特化したものは食べられはするがあまり好きではない。
もう辛さを売りにしたパッケージ食品(?)は避けよう、と何度目かの誓いをたてつつ完食。
うん、またなんだすまない。
でも誓いを忘れた頃にパッケージを見たときに生じるときめきと、激辛さを旧Twitterで見てないからそこまで辛くないはずって謎理論でまた買ってしまうんだ。
実に愚か。今度こそ買わない。今後は自分で唐辛子を適量加える。
食べ終わって鏡を見てみれば唇が赤く腫れていた。辛すぎる物を食べるとこうなる。
食べている間から薄々気付いていたので驚かないが、問題は明日も会社があるということ。
以前獄辛ペヤング無理矢理食べ切ったときは、寝て起きてもまだ腫れがおさまらなかった。
あの時に比べれば可愛いものだが、マスクを外した拍子にこの唇を見られるのは小恥ずかしい。
閃いた。
腫れなら冷やせば良いのでは。
その程度で閃くなど大袈裟に書くな。
蓄冷剤をタオルハンカチにくるんで、唇に押し当てること十数分。
唇の違和感が消えたので再び見てみればだいたい治っていた。よしよし。
しかし、前回ペヤング食べたときにどうして思いつかなかったんだろうか。
口直しのアイスで口の中が冷えていたせいだろうか。実に愚か。
今回アイスを用意していなかったし、乳製品は朝昼で食べ終わっていたので、口の中はしばらく大変だった。