恥ずかしながら英語がてんで分からない。
学生時代のテストは暗記で乗り切れたが、他はそうもいかない。
学生時代、単位欲しさにTOIEC Bridge受けたら1単位もらえたが400点未満だった。
就職決まった際、就職先からTOIECテキストが送られて、入社後テスト受けさせられたときも400点いかなかった。
そのくらい出来ない。
一人行動している人間には声をかけやすいのだろうか。
道を尋ねられることが多い。
自分がヘッドホンつけている状態で尋ねてきた人がいて、質問者すげぇとなったことがある。
旅行中に尋ねられて、現地民じゃないことを伝えたうえでGoogleマップで説明したこともある。
話が逸れた。そんなかんじで外国人旅行者からも問われることがある。
行先はかろうじてわかる、けれど回答をどう英語で答えるのかわからない。
そんな感じでどうにか喋っても相手の顔には「なるほどわからん」と書いてある。申し訳ない。
前回たまたま行先が通り道だったので「ぷりーずふぉろーみー」でついてきてもらって無事案内できた。
よかった。毎回そうだといいのだけれど。
同日。
夕食に入った料理屋さん、席にあるラミカにテイクアウトの案内しかなくて困った。
メニュー表はどこだと店内見渡してやっとカウンターの上にメニューがあるのがわかった。
しばらくして外国人二人組が来店して隣の席についた。入ってすぐ一人がスマホに電話かかって店の外に出た。
先ほどまでの自分がメニューに困っていたので、お隣さんは大丈夫かなと見てみたら、ラミカ見て困惑の表情を浮かべていた。ですよね。
視界に入るように手を振ったら「なんやコイツ」って怪訝な目で見られた。悲しい。
でも思い返して一声かければ良かったなと反省した。
Excuse me? 、Can I help you? って言えばよかった? 駄目だわからん。
メニューを指さしてみせたら、滅茶苦茶良い笑顔で親指立ててくれた。嬉しい。
全然英語出来ない人間ムーブしたから、最良のジェスチャーで返してくれたんだろうなあ。
自分の分の料理が来たから食べていると、外に出ていた相方さんが戻ってきた。
相方さんにメニューの場所教えるとき、「さっきあの人がね」といったようなことを言っていた。そこしか聞き取れなかった。
食べながら、「るっくあっとざっと」って言えばよかったのではと後悔した。
僕は英語が出来ない。