鳩が輝くことない日々

無性にイチゴジャムを塗ったパンを食べたくなることがたまにある。
衝動のまま食パンと瓶入りのジャムを買ってくる。
たっぷり塗るのもいいけれど、食べるときはジャムを薄く塗る。
パンの味がわかる方が好きだし、どっさり使うと罪悪感あるので少な目。

欲求を満たせて満足した後、今度は困る。
パンもヨーグルトも常備していないのでなかなか減らない。
せっかく食パンを買っても、ジャムを塗って食べる習慣がないのでうっかり使い忘れたりする。なんのために買ったのだ。
いや、食パンに何かつけたりはさんだりしなくても十分美味しいと思う人間なので、焼きもせずにそのまま食べるのだ。
小さい頃はよく母同士の話のネタにされ、いじられたものだ。懐かしい。

給食で見た小分けになったパックのジャムを買ったらいいんだろうな。
でも瓶からスプーンで掬うのも好きなんだ。わがままめ。